be quiet! DARK MOUNT/LIGHT MOUNTレビュー|ドイツ発静音キーボードの魅力とは

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ドイツ発の静音キーボードが秀逸です。

be quiet!といえば、ドイツ発の自作PCブランドとして知名度が高く、電源ユニット、PCケース、CPUクーラー、ケースファンなどの自作PCパーツを主力製品としています。

そんな彼らが初の試みとしてリリースしたキーボードが「DARK MOUNT /LIGHT MOUNT」の二つのキーボードです。

彼らのブランドアイデンティティである「静音技術」を周辺機器にも持ち込んだ製品となっており、打鍵時の静音性を前面に押し出しています。

また、DARK MOUNTに関しては、自作パソコンで培ったカスタマイズ性の高さを存分に発揮しており、それが「付け替え可能なモジュール」として機能している点は最も注目すべきポイントでしょう。

本記事では、be quiet!が日本市場に投入するあらたなキーボード「DARK MOUNT/LIGHT MOUNT」について、実機レビューをしていきます。

DARK MOUNT/LIGHT MOUNTはプロモーション目的でテックウィンド株式会社より提供されました。
本記事のリンクより成約した場合は、Greenkeysを運営するGreenEchoes Studioが報酬を得る場合があります。

be quiet! DARK MOUNT/LIGHT MOUNT
be quiet 89
総合評価
( 4 )
メリット
  • 打鍵音が静かで快適に作業ができる
  • テンキー入れ替えは事務作業に最適(DARKMOUNT)
  • 直感的なメディアコントロール・ショートカットコントロールが可能(DARK MOUNT)
  • マクロキーが非常に便利(LIGHT MOUNT)
  • ライティングが秀逸
  • キーマップの変更はWEB上から可能
デメリット
  • サイズが少々大きい
  • モジュール式は便利だが磁気接合方式を期待
  • ディスプレイキーが手元からだと見えにくい
  • トップフレームとスイッチプレートが共通のため側面からの見た目が気になる
  • Macでは利用に若干の制限がある
  • IO CENTERのダウンロードリンクがわかりにくい

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この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表
/Greenkeys編集長/WEBライター

河村亮介(カワムラリョウスケ)

取材・検証・撮影・計測・執筆を一貫して担当し、全コンテンツを制作。

編集の独立性と明確な開示を重視しています。

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be quiet! DARK MOUNT/LIGHT MOUNTのスペック概要

be quiet 89
項目DARK MOUNT (フラッグシップ)LIGHT MOUNT (スタンダード)
製品コンセプト静音 × モジュール式 静音× 3Dメディアホイール
キースイッチbe quiet! Silent Switch
リニア(橙) / タクタイル(黒)
事前潤滑済
ホットスワップ対応(5pin)
be quiet! Silent Switch
リニア(橙) / タクタイル(黒)
事前潤滑済
ホットスワップ対応(5pin)
キー配列US配列 (ANSI) US配列 (ANSI)
キーマップ変更IO CENTER Web
IO CENTER(DL版)
IO CENTER Web
IO CENTER(DL版)
モジュール機能あり (着脱・移動可能)
テンキー:左右配置/取り外し可
メディアドック:左右配置可
なし (固定フルサイズレイアウト)
独自キー・操作部8つのディスプレイキー
画像(JPG/PNG/GIF)表示・マクロ設定可
3Dメディアホイール (音量/ミュート)
+5つの専用マクロキー
静音構造3層防音構造
(フォーム+シリコンパッド)
3層防音構造
(フォーム+シリコンパッド)
ライティングPer-Key RGB + 側面ライトバー Per-Key RGB + 上部・側面LEDバー
サイズ (WxDxH)456 x 174 x 52 mm (フル装備時)
※テンキーレス時は幅 約370mm程度
461 x 132 x 44 mm
重量約 1.59 kg (パームレスト込)
約 1.38 kg (本体のみ)
約 0.91 kg (910g)
筐体素材アルミニウムトッププレート
ABSボトム
アルミニウムトッププレート
ABSボトム
付属品分割式パームレスト (マグネット)
着脱式ケーブル (2m)
クッション付きパームレスト (マグネット)
着脱式ケーブル (2m)
発売時期2025年11月7日2025年11月7日

レビュー環境

レビュー環境は下記の通りです。

  • 接続環境:macOS
  • 使用スイッチbe quiet! Silent Switch リニア(橙) / タクタイル(黒)
  • レイアウト:100%もしくは変則100%レイアウト
  • 主な用途:コンテンツ執筆(日本語のタイピング)
キースイッチスペックはこちら▷▷

サイレントリニア

項目
TypeMechanical
SwitchOrange
Total Travel3.10 mm
Work Travel2.00 ± 0.5 mm
Work Force40 ± 10 gf
Min Trigger Force35 gf Min
End Force45 gf Max

サイレントタクタイル

項目
TypeMechanical
SwitchBlack
Total Travel3.10 mm
Work Travel2.00 ± 0.5 mm
Work Force40 ± 10 gf
Tactile Force50 ± 10 gf
Tactile Travel0.10 mm
Min Trigger Force30 gf Min
End Force60 gf Max

be quiet!のリリースするキーボードはどんな人におすすめ?

DARK MOUNT /LIGHT MOUNTをおすすめしたいは下記のような特徴の方です。

  • 静音性を重視したキーボードを探している方
  • かちゃかちゃした打鍵音に嫌気がさしている方
  • 英語配列でも問題ない方
  • テンキーの位置を左側でも使ってみたい方
  • 一つのデバイスでさまざまな操作を完結させたい方
  • クリエイティブ用途で利用したい方

重要なこととしては、これら二つのキーボードは決して「ゲーマー向け」ではなく、「クリエイター」や「タイピスト」に向けた商品ということです。

be quiet!自体は自作PCブランドとなっており、自作PC=ゲーミング用途で考える方が多いかもしれませんが、本機に関してはゲーミング用途ではありません。

昨今流行している磁気式キーボードではなく、高性能なホールエフェクトやハイポーリングレートの搭載もありません。

あくまでも「打鍵時の静音性にこだわりを持ちたいタイピスト」や、一台のキーボードですべての操作を完結させたいクリエイター向けに開発された商品です。

特に、本シリーズの特色の一つとなっているDARK MOUNTの「モジュール式」やディスプレイ搭載のマルチファンクションウィンドウなどに関しては、カスタマイズを追い込んで自身の「手足」としてキーボードを操作したいクリエイターの方にこそおすすめしたい商品と言えるでしょう。

打鍵感・打鍵音の評価

動画は現在準備中です。

  • 打鍵音の大きさ:★☆☆☆☆(周囲にはほとんど聞こえないレベル)
  • タイピング時の印象:かなり良い。ショートストロークスイッチのため高速タイピングができる。
  • 音の高さ:評価なし(ほぼ無音のため聞こえない)
  • キーの重さ:若干軽い(45gfに加えて3.1mmのショートストロークということもあり若干軽く感じる)
  • 底打ち感:良い意味で硬さが残る(ありがちなゴム性のぐにゃっとした感じはない)
  • キーのぐらつき:ふつう

価格・販売形態・入手性

  • 入手性:★★★★★(非常に入手しやすい)
  • 価格帯:やや高い
  • 販売形態:通常販売
  • 再販予定:常時ストック販売
  • 入手先:Amazonなど

be quiet DARK MOUNT/LIGHT MOUNTのメリット

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まずはDARK MOUNT /LIGHT MOUNTのメリットから見ていきましょう。

be quiet DARK MOUNT/LIGHT MOUNTのメリット

  • 打鍵音が静かで快適に作業ができる
  • テンキー入れ替えは事務作業に最適(DARKMOUNT)
  • キーマップの変更はWEB上から可能
  • 直感的なメディアコントロール・ショートカットコントロールが可能(DARK MOUNT)
  • マクロキーが非常に便利(LIGHT MOUNT)
  • ライティングが秀逸

打鍵音が静かで快適に作業ができる

やはり、一番の注目点は「静音性が高い」という部分でしょう。

自作PCでの経験を活かした「静音性」という部分では群を抜いており、ただ「打鍵音が静か」というだけでなく、底打ちの感触までこだわっている印象を持ちました。

キースイッチのハウジングはPA66ナイロンハウジング、ステムは自己潤滑性の高いPOMを採用、底打ち部分にはクッションを挟むなどの静音加工がほどこされています。

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個人的にはこの「底打ち感がゴムっぽくない」のは非常に良い点だと評価しました。

また、硬いアルミニウムスイッチプレートを介してかつ、3層に渡る吸音材を搭載している点も「静かだけどしっかりとした底打ち感を味わえる」一つの要素になっていると感じました。

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Kawamura top RKawamura

静音スイッチはやはりガスケットマウントよりも、より硬めのマウントのほうが相性は良いような印象を持っています。

極め付けは、超ショートストロークのキースイッチです。

通常、押し込む深さが4.0mm程度となっているところ、3.1mmの超ショートストロークとなっており、高速タイピングを可能としている点も見逃せません。

テンキー入れ替えは事務作業に最適(DARKMOUNT)

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DARK MOUNTでは、テンキーの左右入れ替えができます。

これが非常に便利でした。

具体的な作業としては「エクセルでの数字入力作業」が非常にやりやすくなりました。

まず、通常のフルサイズキーボードでは、FとJの間をセンターに据えることで、物理的に右側への占有スペースが大きくなります。

加えて、多くの人はマウスは右側で操作、さらにはテンキーは右側についています。

よって、構造的に数字を打ってセルを移動するとう作業では、常に右手を使うことになるという、なんとも不都合な構造となっているのです。

これがテンキーが左側に来ることで、劇的に改善されます。

まず、マウスの位置がテンキー分近くなる、左手で数字をタイピングして、右手でアローキーとマウス操作が可能に。

こうすることで、両手を効率的に利用することが可能となり、作業効率が上がることを実感しました。

Kawamura top RKawamura

ただし、左手でテンキーを操作するのはある程度の慣れが必要です。

直感的なメディアコントロール・ショートカットコントロールが可能(DARK MOUNT)

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DARK MOUNTでは、テンキーの上についた8つのディスプレイキーを自由にカスタマイズ可能です。

140px×140pxのアイコンを自由に設定可能で、ゲームの起動やアプリの起動だけでなく、さまざまな作業を一つのボタンに割り振ることができます。

また、メディアドッグも見逃せません。

こちらは自由にカスタマイズすることはできませんが、ビジュアル上でライティングを設定したり、時計を表示させる、音楽の再生をコントロールするなど、多彩な操作を可能にしています。

タイピングだけでなく、全てを手元で操作できるのは、DARK MOUNTの魅力の一つと言えるでしょう。

マクロキーが非常に便利(LIGHT MOUNT)

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一方、LIGHT MOUNTでは、ディスプレイキーやメディアドックが搭載していない代わりに、キーボード左側一列に5つの「マクロキー(M1-M5)」を搭載しています。

このキーに限りませんが、専用のWEBアプリ「IO CENTER Web」やWindows専用アプリ「IO CENTER」を使うことで、ショートカットキーの登録や複雑な操作をワンボタンでこなす「マクロキー」の設定も簡単に行うことができます。

マクロ編集はDesktop(Windows)前提の説明となっているため、完全なマクロ設定を行うのであればインストール版の方が良いでしょう。

ライティングが秀逸

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DARK MOUNT/LIGHT MOUNTは、ライティングが本当に秀逸です。

ダブルショット成型のキーキャップとなっており、印字部分が光を透過するため非常に美しいルックスとなっています。

また、キートップだけでなく、フレームの手前、側面、(LIGHT MOUNTでは背面も)も美しい光の帯が広がっている様は圧巻の一言。

Kawamura top RKawamura

ゲーミングキーボードらしい「派手な」ライティングももちろんできますが、個人的には単色で光量を抑えめにしたライティングが好みです。
このキーボードは控えめな光らせ方もできるので非常に気に入りました。

be quiet DARK MOUNT/LIGHT MOUNTのデメリット

be quiet DARK MOUNT/LIGHT MOUNTのデメリット

  • サイズが少々大きい
  • モジュール式は便利だが磁気接合方式を期待
  • ディスプレイキーが手元からだと見えにくい
  • トップフレームとスイッチプレートが共通のため側面からの見た目が気になる
  • Macでは利用に若干の制限がある
  • IO CENTERのダウンロードリンクがわかりにいくい

サイズが少々大きい

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DARK MOUNT/LIGHT MOUNTは、日本のデスク事情を考えると少々サイズが大きい可能性があります。

やはりフルサイズキーボードの横幅はかなり長く、約45cmほど。

DARK MOUNTであればTKLサイズとして使用することも可能ですが、LIGHT MOUNTは非モジュール式となっているため横幅の変更はできません。

ある程度デスクに余裕がないと窮屈に感じてしまう可能性がありそうです。

モジュール式は便利だが磁気接合方式を期待

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DARK MOUNTのテンキーおよびメディアドックの接続は「USB Type-C」での接続となっています。

ただし、端子での接続だけでなく、別に備えてある物理的な突起が刺さることで結合しているイメージです。

基板や各種パーツとの干渉問題も考慮する必要がありますが、これが「磁気接合式」となるともっと便利につけ外しができそうな印象を持ちました。

ディスプレイキーが手元からだと見えにくい

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手前側は見えない

テンキー上部に備えている8つのディスプレイキーですが、実際に利用している際の視点からだと見えにくいです。

これはテンキーのキースイッチよりも低い位置にディスプレイキーがあることに起因しており、現状での解決方法はありません。

覗き込むようにすれば見えますが、やはりこういった部分については配慮が欲しい部分だと感じました。

トップフレームとスイッチプレートが共通のため側面からの見た目が気になる

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多くのキーボードは、スイッチプレートの上にフレームがある構造となっているため、キーキャップのスカートが覆えない部分に関してはフレームで隠れる構造となっています。

一方、DARK MOUNT/LIGHT MOUNTキーボードに関してはスイッチプレートがそのままの状態となっているトップフレームレス構造となっているため、キースイッチの側面部分が露出しているのです。

人によってはこの「隙間」が気になるケースが考えられます。

Macでは利用に若干の制限がある

基本的にDARK MOUNT/LIGHT MOUNTの対応OSは「Windowsのみ」となっているようです。

macOSでは、IO Centerで修飾キー(例:Ctrl→Shift)を割り当てても、置換したキーが「Shiftとして合成入力」されず、Shift+a が A にならない挙動を確認しています。

一方で、本来のShiftキーでは正常に大文字入力できるため、OS側の問題というより リマップ側の“修飾キーとしての扱い”に起因する可能性が高い印象を持ちました。

商品ページには「対応OS」までの記載はないのですが、商品のbottom rowのキーを見るとWindows向けとなっているため、そもそもmacOSXでの挙動は考慮されていない可能性がありそうです。

IO CENTERのリンクがわかりにくい

公式サイトおよび日本の公式サイト共に、キーマップ変更等を担う専用アプリ「IO CENTER」のリンクが非常にわかりにくいです。

本家ドイツの公式サイトからしか辿り着けない点は改善すべきと言えるでしょう。

IO CENTER

【写真で見る】be quiet!DARK MOUNT/LIGHT MOUNTレビュー

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それでは、実際のキーボードを見ていきましょう。

パームレストがそれぞれ付属しているため、かなり大きな箱に入っています。

DARK MOUNTに関しては、テンキーやメディアドッグが別パーツで入っているためさらに大きな箱となっています。

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ドイツ製造のマークがクール
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かなりしっかりとした外装。かっこいいですね。

DARK MOUNTの内容物を確認しましょう。

本体、ディスプレイキー付きテンキー、メディアコントロールドック、分割式パームレスト、Type-A to Cケーブル、キーキャップ/キースイッチプラー、マグネット式ティルティングレッグ、取り扱い説明書となっています。

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マグネット式ティルティングレッグ。おそらくは個数的に最大2個重ねて使用する形となっている様子

LIGHT MOUNTの方はかなりシンプルで、本体、パームレスト、Type A to Cケーブル、キーキャップ/キースイッチプラー、取り扱い説明書です。

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両モデルの共通の特徴から見ていきましょう。

まず、商品特徴として、トッププレート兼スイッチプレートとなっており、トップフレームはない構造です。

トッププレート素材はアルミニウムとなっており、ヘアライン加工が施されています。

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そのため、キーキャップスカートで覆われない部分は側面から露出する仕様です。

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ホットスワップに対応しており、LEDは全キーでノースフェッチ(北向き)となっています。

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キースイッチはbe quiet!オリジナルの静音スイッチを採用しており、オレンジ色がリニア軸、黒色がタクタイル軸です。

ハウジングにはPA66ナイロン、ステムはPOMを採用しており、ステム底面にはクッション材が仕込まれており底打ち音を低減しています。

事前潤滑済みで動作はスムーズ、両者ともに押下圧は45gfと一般的な重さです。

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キーキャップはダブルショット成型となっており、外装はPBT、レジェンド部分は透過性のあるポリカーボネートだと推察されます。

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指紋がつきにくいようにシボ加工がされている
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キーキャップ成型精度はかなり高くバリはみられない。ステムの成型もきれい。
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シャインスルーとなっておりレジェンド部分はLEDを透過する

プロファイルの明記はありませんが、Cherryライクなシリンドリカルデザイン・ステップスカルプチャードとなっていますね。

OEMプロファイルより高さは低い印象です。

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DARK MOUNTの詳細

DARK MOUNTの全体の外観について見ていきましょう。

DARK MOUNTは、テンキーの左右、装着およびテンキーレスの3パターンで利用することができます。

パームレストに関しては、テンキーレスとして使用しても問題ないようにテンキー部分がセパレートとなっているなど、細やかな気配りが見られますね。

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テンキー部分はこのように左右にスライドできる構造となっており、両端にType-C端子とマグネットを採用することで、ジョイントするような機構となっています。

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側面はカバーを外すと接続口が現れる。カバー収納場所はないため紛失には注意が必要

メディアドックに関しても同様にType-Cで接続する形となっていますが、マグネットは付属しておらず物理的な凹凸によって接続している形です。

キーボード背面の左右に1箇所ずつType-C端子があるため、左右いずれかに接続可能です。

テンキーやメディアドッグを左右のいずれに接続しても、キーマップ変更などの特別な操作は不要となっている点は大変便利ですね。

テンキー上部にあるディスプレイキーは、専用ソフト「IO CENTER」にてカスタマイズ可能となっており、140×140pxの任意画像および任意のキーコントロールを設定できるようになっています。

アプリの起動や複雑なマクロ操作、コピーペーストといった様々な操作をビジュアルを共にカスタマイズできる点は、Steam dockライクで秀逸ですね。

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メディアコントロールドックは、音楽のコントロールだけでなく、時計表示、LEDイルミネーション調整、プロフィール表示、メディアコントロールなどが表示可能で、カスタマイズもできます。

背面のType-C端子を使用して有線接続するモデルとなっており、背面にはメディアドック端子の他に中央にType-C端子の接続口があります。

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背面はシンプルとなっていますが、本来内蔵式のティルトレッグがある位置は磁石がつくゴム脚となっています。

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ゴム脚なしでは約3.3度、ゴム脚1段装着で約6.2度、2段装着で約8.4度となります。

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個人的にはゴム脚1段がしっくりきました。

ただし、難点としてはどんなに角度を上げてもディスプレイキーは完全には視認できず、覗き込む必要があります。

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手前側は見えない

ライティングは各キー下のバックライトに加えて、周囲を一周する形で帯状のライティングが施されています。

これは明らかにLIGHT MOUNTよりもリッチな部分ですね。

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LIGHT MOUNT詳細

続いて、LIGHT MOUNTについて見ていきましょう。

オーソドックスなフルサイズキーボードとなっており、左側一列にマクロキーおよびロータリーエンコーダーがついているのが特徴です。

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中心はキーとなっており押すことが可能
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各キースイッチはIO CENTERで任意のキーに設定できる
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テンキー形状はオーソドックスなWindows用という感じ

LIGHT MOUNTの方は、オーソドックスな底面内蔵型のティルトレッグとなっており、マグネット式のものは付属しません。

裏面はDARK MOUNT同様にシンプルですが、ティルトレッグが内蔵式となっている点ではこちらの方が使いやすいですね。

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調整幅は、1.7度、5.1度、9.7度となっており、1段階起こすと使いやすかったです。

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DARK MOUNTと比べるとLEDライティングが若干変化しており、DARK MOUNTが全周が光るのに対して、LIGHT MOUNTは側面および背面のみ光る形です。

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似たコンセプトのキーボードとの比較

ここではbe quiet DARK MOUNT/LIGHT MOUNTと類似している競合キーボードと比較していきましょう。

ライバルとなるのは下記の3機種です。

  • Mountain Everest Max
  • ASUS ROG Claumore Ⅱ
  • Corsair K100 RGB
項目be quiet! DARK MOUNTbe quiet! LIGHT MOUNTMountain Everest MaxASUS ROG Claymore IICorsair K100 RGB
コンセプト静音+“全部盛り”モジュラー静音+王道フルサイズカスタム前提のモジュラー無線対応のモジュラー(テンキーユニット)超高速入力・競技寄りフラッグシップ
レイアウト感フルサイズ(テンキー着脱)フルサイズ固定テンキーレス+テンキー着脱80%+テンキー着脱(左右可)フルサイズ固定
モジュール拡張テンキー+メディアドックなしテンキー+メディアドックテンキー(左右可)なし
表示系ギミック表示キー×8なし表示キー×4+ドック表示なし(ホットキー中心)なし
専用マクロ/ホットキー表示キー/リマップで対応専用マクロキー×5表示キーで対応専用ホットキーあり専用マクロキー×6
メディア操作メディアドック(キー+表示)3Dメディアホイールドック(ダイヤル/表示系)音量ホイール(テンキー側)iCUEコントロールホイール
スイッチ交換ホットスワップ(5-pin MX)ホットスワップ(5-pin MX)ホットスワップ(製品コンセプト)ホットスワップの記載なしホットスワップの記載なし
静音設計3層の吸音+静音スイッチ3層の吸音+静音スイッチ静音特化の設計思想ではない静音特化の設計思想ではない静音特化の設計思想ではない
接続有線有線有線有線 / 2.4GHz無線有線
ソフトIO Center(Web版あり)IO Center(Web版あり)Base Camp(Windows中心)Armoury Crate系iCUE

Mountain Everest Max

Mountain Everest Max Midnight Black 45 RGB.png
https://mountain.gg/keyboards/everest-max/

DARK MOUNTの直接的な競合はこの機種でしょう。

be quiet!より“カスタム前提”となっており、テンキーの左右入れ替え+メディアドック+表示キーなど方向性は近い一方で、静音軸ではない点が相違点です。

また、メディアコントロールという面や、パームレストが全面に装着できるといったきめ細やかさという点ではDARK MOUNTの方が優勢といった印象です。

ROG Claymore II

fwebp
https://rog.asus.com/jp/keyboards/keyboards/pbt-keycaps/rog-claymore-ii-model/

テンキーを左右に付け替えられるモジュール式を採用している点では共通ですが、2.4GHz無線に対応している点が明確に異なります。

また、オプティカルスイッチを搭載した完全にゲーミングよりのスペックとなっている点も異なりますね。

メディアコントロール的な要素としてはDARK MOUNTが優勢です。

無線派なら比較対象として強いでしょう。

Corsair K100 RGB

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corsair japan

LIGHT MOUNTの競合機種といえばこれですね。

専用マクロ×6コントロールホイールに加え、入力面(高ポーリング/高速処理)を売りにするゲーミングキーボードです。

タイピングというよりもゲーミングキーボードが欲しい方はこちらの機種の方がよいかもしれません。

あくまでもbe quiet!のキーボードは現時点ではゲーマー向きではなく、クリエイター向きの商品です。

まとめ

以上、be quiet!がリリースしているDARK MOUNT / LIGHT MOUNTキーボードについてのレビューを行ってきました。

両者ともにフルサイズキーボードという部分で、デスクの占有面積が大きいという部分については許容する必要がありそうです。

しかし、やはり「レイヤーを跨がずにすべてのキーを一手で操作できる」という部分に関してはやはり「フルサイズキーボード」ならではの魅力ということを再認識した商品でした。

やはり注目すべきは「DARK MOUNT」ですね。

メディアドッグとテンキーが左側へ移設できるギミックはキーボード界隈でもかなり目新しいギミックとなっており、決してトリッキーさを狙うわけではなく、しっかりと実用性を兼ねているのもポイントの一つと言えるでしょう。

もちろん、アイコンも含めてカスタマイズできる8つのディスプレイキーは秀逸で、クリエイターの感覚を刺激すること間違いないでしょう。

気になった方はぜひ商品ページも併せてご覧ください。

  • 初版執筆日:2026年1月10日
  • 最終更新日:2026年1月10日
  • 取材方法:商品提供
  • 参照・画像引用元テックウィンドリリースページ
  • 利益相反:商品提供:あり 本稿収益化リンク:あり

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys運営責任者/GreenEchoes Studio代表

本サイトの記事はすべて筆者が取材・編集・執筆を行っています。
キーボードを100台以上所有・レビューし、国内外のメーカー・販売店への寄稿実績があります。また、自社運営のキーボード専門ショップ「Greenkeys Shop」を運営。
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