スケスケは正義…!
キーボードのキーキャップを交換する時に、候補に上がるのが「スケスケ」キーキャップです。
LEDライトを綺麗に透過してくれるのはもちろんのこと、その透明感のある見た目は見るものを虜にする魔力を秘めています。
ただし、日本で購入できるスケルトンキーキャップの多くは「ノーブランド品」が多く、品質面でなかなか満足できないものが多いというのも事実。
クオリティもルックスも重視したい方におすすめなのが「LeleLab」がリリースするスケルトンキーキャップ「Supsup」シリーズです。
今回は、Supsupシリーズのベーシックカラーである「SuperX White」を例に挙げてレビューしていきます。
LeleLabのスケルトンキーキャップの紹介
Lelelabは、安価でデザイン性の高いキーキャップを数多く取り揃えています。
その中でも「Supsup」シリーズのスケルトンキーキャップはこの3種類です。
3つとも139keys入っており、テンキーありのフルサイズキーボードまではカバーできませんが、80%TKLまでのサイズであればおおよそのレイアウトのカバーは可能です。
価格もそれぞれ$44.99(約6,750円)と安価で非常に買いやすいのは魅力的ですね。
スペックについて
- 素材:Clear ABS
- プロファイル:Cherry Profile
- キット内容:Sorting tray + custom outer box
- 印字方法:UV Printed
他にもSupsupシリーズは、ソリッドカラーのキーキャップもラインナップがあります。
クリアカラーのSupsupシリーズと文字の書体が同じのはビタミンレッドキーキャップのみです。ご注意ください。
【レビュー】写真で見るLeleLab Supsup SuperX White Keycap Set
それでは早速、実際のキーキャップを見ていきましょう。
まずは外箱から。
白い専用のダンボールケースにラベルが貼ってあるというシンプルな外観です。
この辺りは価格相応、といった印象ではありますが、個人的にはシンプルで好きです。
中身のカラーリングが連想されるのもいいですね。
キーキャップトレーは3段に重なって入っています。
アルファキー、MODキー、それ以外の1uサイズキー+スペースバー・ISOエンターという分類になっていました。
やはり、Supsupシリーズの大きな特徴はこのポップなレジェンドです。
太字のゴシック体で若干傾斜しているフォントはスピード感と力強さに加えて、「ポップ」な印象を持たせてくれます。
また、可愛らしいアイコンキーキャップが多いのも、よりポップな感じを引き立ててくれますね。
ちょっと書体は異なりますが、イメージとしてはSupremeみたいな感じですね。
Modキーは、通常の文言に加えて、汎用性が高い「Swag」「Obey」「BBQ」などのイレギュラーなパターンがあるのも個性があっていいですね。
1.75uサイズのバックスペースや1uサイズの「| \」もあるため、HHKBスタイルにも対応できます。
UK ISOにも対応できるように1.25uサイズのシフトキーがあることを見ても、ヨーロッパでの販売も視野に入れて開発したことがうかがい知れます。
ハーフマットのクリアキーキャップに赤いレジェンドを載せたオシャレ感をぐっと引き締めるように、Enterキーはクリアレッドキーキャップにホワイトレジェンドがとても良いアクセントになっています。
もちろん、Escの位置にあるLeleLabのマーク「ぶたさん」もおしゃれでいいですね。
キーキャップの詳細について見ていきましょう。
ABS素材のクリアキーキャップは、ハーフマットとなっており、完全に透けているわけではありません。
ちょうどすりガラスのように曇った感じのニュアンスとなっています。
レジェンドはUVプリントとなっていますが、簡単に剥がれるようなものではありませんでした。
キーキャップ一つ一つのバリなどもなく、印字ずれなどもみられませんでした。
他の無名クリアキーキャップと比較してもクオリティ面では心配はいらないでしょう。
裏面は、表面とは異なりクリアな仕上がりになっています。
このことから、恐らくは成型段階では「透明」となっていますが、何かしらの表面加工を施して、ハーフクリアを作り出していると予想されます。
完全なクリアキーキャップである「Keyreative Asimov Clear」と比較してみましょう
透明度が異なるのがわかります。
これは好みの問題にはなりますが、レジェンドを良く見せたい場合は、ハーフクリアの方が強い主張ができるでしょう。
一方で、透明感をより強く意識したキーボードを作りたい方は、Asimovの方が良いかもしれません。
今回は、Gravity36に装着してみました。
通常版のアクリルプレートはガラスエッジカラーですが、今回はキーキャップに合わせて赤いアクリルで製作しています。
やはり、これだけキーキャップの「赤」の主張が強いと、赤いケースのキーボードがよく似合いますね。
ゴールドパーツと赤の相性も良く、上品に見えます。
Supsup Super X Whiteキーキャップセットは、白、クリア、もしくは赤のケースをもつキーボードに似合いそうです。
キースイッチもクリア素材のものをチョイスしましたが、やはり基板を介しているためそこまでは透けません。
本当にクリア感を楽しむのであれば、LEDライトを搭載したキーボードが良いでしょう。
まとめ
以上、LeleLab Supsup SuperX Whiteキーキャップセットについてレビューしてきました。
このクオリティで$50.00以下で購入できるのであれば、非常に満足のいく買い物ができるでしょう。
クリアキーキャップをつけたいけども、しっかりとレジェンドの主張をしたい方にとっては非常におすすめできるキーキャップセットと言えます。
ぜひあなたも購入してみてはいかがでしょうか?
気になるタグをタップ
Basekeys Cannonkeys Cerakey Chosfox Drop Epomaker FKcaps Greenkeys Keyboard Project Grovemade HHKB HHKB Studio Keycaps Hippokeys Kailh KBDfans Keyboardio Keychron KeyTok Logicool Mojo68 MONSGEEK NEWS NiZ norbauer Novelkeys NuPhy OMNITYPE ONEPLUS REALFORCE Sonnet STOCK TEX WOBKEY work louder YMDK ZENAIM ふもっふのおみせ エレコム キーケット キースイッチ トラックボールマウス 分割キーボード 天キー 自作キーボード 自在スタイル 記事一覧