ゲーミングキーボードの概念がちょっとずつ変わってきている印象を持つきっかけになったキーボード。
Varmilo minilo75 HEは、これまでの一般的なゲーミングキーボードとは異なり、非常にシックな装いです。
これまでのゲーミングキーボードはいかにも「ゲーミングキーボード!」というような派手なルックスでしたが、Varmilo minilo75 HEはワーキングデスクで使用しても全く違和感がないような大人しいルックスが魅力。
磁気キーボードとしては破格ということもあり、良い意味で「価格に見合わないスペック」と言えるでしょう。
本記事では、Varmilo minilo75 HEについてあくまでも「ゲーミング用途ではなく一般利用目線」でレビューしていきます。
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Varmilo minilo75 HEは磁気式キーボードとしてだけでなくデイリーユースでもおすすめ
Varmilo minilo75 HEは、磁気式キーボードとしてだけでなく、デイリーユースとしてもおすすめできます。
Kawamuraこの「毎日使いたくなるデザイン」というのが本機の大きなポイントですね。
ゲーミングキーボードらしからぬシックなテイストが非常に良いです。
🆕【新発売】Minilo 75HE– スムーズな操作感を実現!
— VARMILO-Japan (@VARMILOJAPAN) May 19, 2025
RT・DKなど、最新の磁気スイッチ技術を搭載、あなたのゲームプレイを次のレベルへ
🧠ゲーマー向けの高性能と、毎日使いたくなるデザインを両立。ぜひ体感を!
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もちろん、磁気式キーボードとしての性能も申し分ありません。
あえて有線接続のみに割り切った8000Hzポーリングレートのレイテンシーはたった0.2秒、独自チップ「Muse65 HE」は5つの独立したホール効果を提供します。



さらに、LEDとの共存にも力を入れており、フルバックライト状態でも磁気式キーボードとしての機能を阻害することなく、ゲーミングキーボードらしいルックスを保ったまま最高性能を発揮してくれることでしょう。
独自ウェブアプリを用いてのキーマップ変更や磁気式アクションが変更できるため、OSを問わず利用できるのも魅力的です。

また、デイリーユースとしての利用でも快適に利用できるように打鍵感にもこだわっています。
一般的に磁気式キーボードは、「一瞬でも速く」入力を反映することを設計思想としていることで金属プレート+トップマウントとなっていることが多く、打鍵感に関しては「硬く」、打鍵音も反響音が気になるものが多いのが実際のところです。
その点でいうと、Varmilo minilo75 HEもアルミプレートのトップマウント構造となっており、打鍵感に関してはやや硬めですが、打鍵音を考慮した設計となっているためかデットで心地いい打鍵音を奏でてくれます。


機能や構造を考慮しても、2万円クラスの価格帯で買える磁気式キーボードとしては破格となっており、買って損はない一台と言えるのではないでしょうか。
価格(公式サイトの値段)
- Magnetic White / Huano Mag Marble
$140.00$110.00 - Gateton Magnetic Jade Pro / TTC King of Mag RGB
$150.00$120.00
【写真で見る】Varmilo minilo75 HEレビュー
それでは実際の写真を見ていきましょう。
ライトブルーの爽やかな箱に入っています。



開封してのファーストインプレッションは「ゲーミングキーボードらしくない」ルックスという感じです。
黒を基調としたカラーリングがシックえ非常に良いですね。
よく見ると、 MODキーなどは黒、それ以外はややグレー寄りのカラーとなっています。

内容物は、本体、取り扱い説明書、USBケーブル、キースイッチ/キーキャッププラーです。
シンプル構成がいいですね。

全体の外観を見ていきましょう。
キーレイアウトは一般的な75%に準じたANSI(US)となっており、スペースバーの長さは一般的に採用している例が多い6.25uサイズです。
キーキャップの交換には困らないレイアウトと言えます。

フレームカラーはシルバー、全体的なカラーとしては黒をベースにしており、MODキーは黒、それ以外のキーはグレー寄りのカラーです。
モノトーンルックスがシンプルで、良い意味でゲーミングキーボードらしからぬ風貌ですね。


裏面はゴム脚が4つに収納式ティルトレッグを備えています。

ティルトアングルは3段階で調整が可能です。
Kawamura私はデフォルトの角度が好みでした。



外周を見ていきましょう。
背面はロゴとUSB Type-Cのすっきりとしたシンプル仕様。
スライドスイッチ類なども一切ありません。
Kawamuraこのキーボードは有線接続専用です。
やはり安定性と確実性を求めるのであれば、キーボードは有線接続が良いと思っています。
特にゲーミングシーンでは無線接続よりも有線接続のほうが間違いなく低遅延ですので、有線接続が良いでしょう。

側面にも何もありません。


手前側にはブランドロゴが入っています。

続いてキーキャップやキースイッチについて見ていきましょう。
まずはキースイッチから。
今回の提供品では、Magnetic Whiteが採用されていました。
メーカー名の記載がないところを見ると、おそらくはVamiloオリジナルモデルという印象です。

押下圧は40gfと軽快で、ストロークも通常キースイッチよりも若干短い3.8mmに設定されています。
ステム形状はハーフボックス型で、上下に切り込みがあるタイプ。

ハウジングは上面がクリア、底面がミントグリーンの爽やかなカラーとなっています。
Kawamura見た目としてはGateron Magnetic Jade Proに似ています。
使用素材については記載がありませんでした。

2pin、ホールエフェクトなので接点はありません。

プレート素材にはアルミニウムを採用。
構造的にはおそらくはトップマウントとなっている印象です。
LEDは北向き配置となっており、ホールエフェクトとの干渉がないように設計されている点もポイントですね。

続いてキーキャップを見ていきましょう。
キーキャップに使用している素材はPBT素材とのこと。
プロファイルは一般的なCherryプロファイルです。

グレー、部落ともに白いダブルショットとなっており、背面の処理も非常に丁寧です。

ステムの成形精度も高く、品質面では申し分ないキーキャップと言えるでしょう。

ライティングを変えると、ツートンカラーとなっているのがよくわかります。






Vamilo Minilo75 HEの打鍵音について
Kawamura打鍵音を言葉で表現するのは非常に難しいのですが‥ちょっとだけ。
(今度動画を撮影しますね)
一言で言うと「ちょっと鼻にかかったクラッキー」な感じです。
キーキャップだけ見るとPBT素材を採用しているためThocky寄りの打鍵音になるかと思いきや、スイッチとアルミニウムプレート、マウント方法、金属ではなく樹脂製ボティとなっている影響も強く、絶妙なタイピングサウンドとなっています。
言い方を変えると、スイッチ特性やケース、プレートの「クラッキー要素」をPBTキーキャップでコーティングしているようなイメージでしょうか。
一般的な音量の観点で見ると、打鍵音は「大きめ」となっており、オフィスユースには向きません。
あくまでも趣味の範囲で自宅の一室で「タイピング音を聞いて楽しむ」ジャンルのキーボードです。
Varmilo minilo75 HEの概要について
Varmilo minilo75 HEの概要についてみていきましょう。
カラーリング:Black /Mendozae


スイッチ種類:Magnetic White / Huano Mag Marble / Gateton Magnetic Jade Pro / TTC King of Mag RGB

価格(公式サイトの値段)
- Magnetic White / Huano Mag Marble
$140.00$110.00 - Gateton Magnetic Jade Pro / TTC King of Mag RGB
$150.00$120.00
スペック


- 製品名:Varmilo Minilo75 HE
- レイアウト:75%(81キー、独立した矢印キーあり)
- サイズ・重量:325.8 × 143.5 × 37.4mm、約0.85kg
- ホットスワップ対応:スイッチの交換が可能
- カラーバリエーション:Black /Mendozae
- RGBバックライト:各キーごとにRGBバックライトを搭載
- ケース素材:プラスチック
- マウント方式:トレイマウント
- プレート素材:アルミニウム
- キーキャップ:PBTダブルショットキーキャップ
- キーキャッププロファイル:Cherry
- サウンドダンピング:2層のPoronとシリコン吸音シートを内蔵
- 接続方式:USB-C有線接続
- ポーリングレート:最大8000Hz
- バッテリー:非搭載(有線接続専用)
- 互換性:Windows、macOS、iOS、Androidと互換性あり
- ソフトウェア:Varmilo HE Driverを使用してアクチュエーションポイントやリリース感度などの設定が可能
- 用途:ゲーミング用途だけでなくタイピングにも最適
同梱品
- キーボード本体
- USB-Cケーブル
- キーキャッププラーおよびスイッチプラー
- 保証書
Vamilo Minilo75 HEの磁気スイッチ設定とキーマップ変更について
磁気式スイッチによる独自機能

- アクチュエーションポイント調整機能
- Rapid Trigger 対応
- Dynamic Keystroke 機能
- SOCD機能
- 最小 0.2ms の低遅延入力
- 有線接続×8000Hzポーリングレート
Minilo75の磁気式キースイッチの各種設定やキーマップ設定は、専用のWEBアプリを用いて実施します。
設定画面は5つの項目から構成されています。
1.キーマップ変更
任意の場所に好きなキーを再配置することができます。
よくあるカスタム例としては、CapsLockの位置にControlを配置する、Enterキーの上をBSキーへ変更するなどが挙げられます。
また、レイヤー1以降にアローキーを廃止して、ホームポジションをキープしたままWASDでカーソル操作をするのも定番カスタマイズですね。

2.LEDのRGBカラーパターンの変更
細かなLEDの制御もWEBアプリから行うことができます。
お好みのバックライトカラーを設定するだけでなく、ライティングパターンもや速度も選択可能です。

3.アクチュエーションポイントの設定
キー一つ一つで、個別のアクチュエーションポイントを設定することが可能です。
通常のメカニカルキーボード同様にしたいのであれば、最も深いストロークを設定すると、底打ちしたタイミングで入力されますし、よりラピッドなタイピング体験をしたいのであれば、より浅いアクチュエーションポイントに設定するのもアリでしょう。

4.Advanced Keys設定
いわゆる「SOCD」の設定です。
押した時と戻る時とで異なる文字を入力することができます。

5.その他の設定
ポーリングレートやWEBアプリの言語設定、ファームウェアアップデートなどもこちらから設定可能です。

まとめ
以上、Minilo75 HEのレビューをお伝えしてきました。
ゲーミングシーンだけでなく、普段のタイピング用のキーボードとしても十分おすすめすることができます。
シックなルックスで本格的なゲームもできるキーボードはなかなかありません。
この機会にぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

