HHKB Studio 専用交換用キーキャップは、KATプロファイルというキープロファイルを採用しています。
SNSで、「純正プロファイルとどのような点で異なるのか」について質問があったため、画像を交えてお答えします。
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キープロファイルを評価する項目
まずは、キープロファイルを評価する上でのポイントについて解説していきます。
キープロファイルには、主に3つの着眼点が存在します。
- 側方傾斜|側面からみて行ごとの傾斜にどのような特徴があるか
- キー上面の形状|キーキャップの指が当たる部分の形状はどのような形となっているか
- キーの高さ|底面から上端までのキーキャップの高さ
この3つの着眼点から、それぞれのプロファイルの特徴を見ていきましょう。
HHKBオリジナルプロファイルの特徴
- 側方傾斜|ステップ・スカルプチャーデザイン
- キー上面の形状|シリンドリカル
- キーの高さ|標準よりも若干高い

側方傾斜は「ステップスカルプチャーデザイン」といって、各キーの位置ごとに傾斜がついているタイプです。


キー上面の形状については、シリンドリカルデザインといって、円柱で削り取ったような緩やかなRがついています。

キー底面から上面までの高さは、Cherryと比較すると若干高くなっているのがわかります。
Cherryを標準とするならば、ちょっと高いと言えるでしょう。

KATプロファイルの特徴
KATプロファイルは、Keyreative社がライセンスを有するプロファイルです。
- 側方傾斜|ステップ・スカルプチャーデザイン
- キー上面の形状|スフェリカル
- キーの高さ|やや高い

KATプロファイルの側方傾斜も、「ステップスカルプチャー」デザインとなっており、各行ごとに若干の傾斜がついています。


キー上面の形状は「スフェリカルデザイン」という、中央に向かって緩やかな非球面状の窪みがあるのがわかります。
シンドリカルデザインが1軸でキーの中央に誘導するのに対して、スフェリカルデザインは全方向からキーの中央に誘導する形です。


キーの高さは、Cherryと比較すると若干高くなっています。
KATプロファイルとHHKBオリジナルプロファイルを比較
それでは、2つのプロファイルを各評価項目ごとに見ていきましょう。
側方傾斜


このように、側方傾斜に関しては、HHKBオリジナルプロファイルの方が大きいことがわかります。
キー上面の形状


二つを比較してみると、KATプロファイルは立体的な造形に対して、HHKBオリジナルプロファイルはシンプルなフラット形状になっているのがわかります。
キーの高さ


おそらく、最も気になる点がこの「キーの高さ」ではないでしょうか。
キー最上部の高さはほとんど変わりませんが、側方傾斜の違いで、体感的にはHHKBオリジナルプロファイルの方がやや低く感じるかもしれません。
どっちのプロファイルがおすすめ?

Kawamuraこれよく聞かれますが、正直にいうと「どっちでもいい」です。
要するに好きか嫌いかは「好みの問題」になります。
どちらのキープロファイルが優れているか、という質問に関しては「好みの問題」になるため、各個人の感じ方によるでしょう。
シリンドリカルデザインでもスフェリカルデザインでも、指がキー中央に誘導されるのは変わりません。
その程度がKATプロファイルの方が若干強いため、「吸い付くような感触」と私は表現していますが、決してHHKB プロファイルが劣っているということにはなりません。
また、KATプロファイルの方がキー上面までの高さが高いように感じるため、タイピングしにくくなると考える方もいるかもしれませんが、個人的な印象としてはHHKBオリジナルプロファイルとそこまで大きな変化はないように思います。
Kawamuraリストレストが必要になるほどの高さの違いはありません。
ただし、キーの傾斜によって、Cherryライクないわゆる「高低差の大きいステップスカルプチャー」を「指が引っかかって打ちにくい」と感じる人がいるのも事実です。
Kawamuraこれはいわゆる「撫で打ち(指を滑らせるようにして打つ)」をしている人に当てはまりそうです。確かに、そういった意味では高低差の少ないKATプロファイルの方がひっかかりは少ないかもしれません。
まとめ|KATプロファイルは試してみる価値あり
以上、KATプロファイルとHHKBオリジナルプロファイルについての違いを解説してきました。
おそらく、これまでHHKBやHHKB Studioを利用してきた方は、そこまで多くのキーキャップを試した経験が少ないのではないでしょうか。
メカニカルキーボードのメジャーなプロファイルといえば、Cherryプロファイルを模倣したもの、もしくはCherryよりも若干背が高いOEMプロファイルがほとんどです。
やはり、メカニカルキーボードの大きな醍醐味は、「キーキャップが交換できること」でしょう。
東プレ軸ではなく、Cherry MX互換軸を採用しカスタマイズ製が向上したHHKB Studioですが、残念ながらいくつかのキーが特殊形状となっているため、純正品以外での交換用キーキャップが存在しないというデメリットがあります。
しかし、今回Keyreativeと開発しているキーキャップセットであれば、100%のHHKB Studioの適合性を保証しています。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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