Keychron Q8にGateron Baby Raccoon Keyswitchを採用したスペシャルエディションが登場

2022年12月1日、KeychronはTwitterを更新し、Keychron Q8のキースイッチにGateron Baby Raccoonスイッチを採用した「スペシャルエディション」をリリースしたことを発表しました。

New: The Q8 Alice layout QMK/VIA custom keyboard with Gateron Baby Raccoon switches is designed to provide a quicker response and smooth linear typing experience.👉🏻https://t.co/bzRQXqz5ZG#keychron #setup #mechanicalkeyboard #keychronkeyboard #customkeyboard #keychronq8 pic.twitter.com/If6W1DeWc1

— Keychron (@KeychronMK) December 1, 2022

Keychron Q8 Fully Assembled Knob Special Editionを発表

今回発表されたスペシャルエディションは、キースイッチにGateron Baby Raccoonスイッチを採用したものです。

色の選択はできず、Carbon Black Aのみとなっています。

価格は$215.00、ここに送料が加わる形です。

Baby Raccoon Switchについて

Gateron Baby Raccoonスイッチは、2022年11月に発表された、いま最もホットなキースイッチの一つです。

Gateron G Pro 2.0 Redよりも若干思い押下圧に加えて、ショートストロークということもあり、ご機嫌なリニアスイッチとなっています。

打鍵音についてもクリアで澄んだ高音が特徴です。

執筆時時点ではセット販売のみとなっており、 Keychron Q8の他、NuPhyのHaloシリーズで選択することが可能です。

追記（2023年1月30日）

Gateron Baby Raccoonスイッチの単品販売が下記にて開始されました。

• Gateron.com($21.35/35piece,$0.61/piece)
• NuPhy.com(66.0/110pcs,$0.6/pcs)

このようにNuPhyの方がロット数が大きい分若干安価に購入可能です。

また、当サイト限定クーポンを利用するとさらに安価に購入可能となっていますのでご活用ください。

日本からKeychron Q8を購入するには

日本国内のKeychron正規販売代理店であるコペックジャパンでの取り扱いはなく、購入するのであれば海外サイトに直接注文するしか入手方法がありません。

Keychronの販売サイトは、すべて日本語記載となっている「keychron.jp」と、すべて英語記載となっている「keychron.com」の2種類が存在し、スペシャルエディションを購入できるのは英語サイトのみです。

今では、ブラウザーの翻訳機能も優れているため、購入するのにはそれほど困ることはないでしょう。

日本国内でインターネットショッピングが可能であれば問題なく購入できるはずです。

直接クレジットカード情報を入力するのが怖い方は、PayPalも利用可能です。

Keychron Q8の購入はこちら▷▷

Keychron Q8の特徴

KeychronQ8は、65％レイアウトのノーマルプロイファイルメカニカルキーボードです。

左右が分割された「アリス配列」を採用しており、スペースバーや「B」が2つあるのが特徴となっています。

奇抜な見た目とは裏腹に、非常に効率的な配置となっているため、かなり快適にタイピングをこのなうことができるのです。

（ちなみにこの文章もKeychron Q8で書いています。）

ボディはオールメタルのアルミニウム合金を採用しているため非常に重量感があり、通常のタイピングでは抜群の安定感を誇ります。

もちろん、キースイッチはホットスワップに対応しており、すべてのキースイッチをお好みのものに変更することができます。

Gateron Baby Raccoonスイッチは、まだ個別販売はおろかセット販売すらもされていない状況のため、セットで選べるようになったのは非常に嬉しいですね。

ダブルガスケットデザインを採用しているため、基盤が宙に浮いているような構造となっており、極上の打鍵音を演出しています。

タイピング音はこちらの動画をご覧ください。（公式サイトの打鍵音比較はこちら）

また、Mac/WindowsのOSに対応し、背面にある切り替えスイッチで瞬時に切り替えが可能。

QMK/VIAに対応しているため、キーマップの変更も自由自在です。

詳細スペックについては、こちらも合わせてご覧ください。