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こちらでは、Gravity36の組み立て方法について、写真とテキストで解説しています。

動画での組み立て方と合わせて参考にしてください。

Gravity36の内容物

まず最初に内容物を確認してください。

Gravity36 – DIYキーボードキットの内容物

  • メイン基板(必要パーツは全て実装済み)
  • USB Type-C ProMicro互換MCU×2 *1
  • 12ピンコンスルー×4 *2
  • M2ねじ(5mm)×24
  • M2スペーサー(10mm)×12
  • ゴム足 ×8
  • アクリルトッププレート(左)
  • アクリルトッププレート(右)
  • アクリルボトムプレート(左)
  • アクリルボトムプレート(右)
  • Keyreative KAM ASTHAキーキャップセット(41keys)
  • TRRSケーブル×1本(試供品)
  • キーキャップ&キースイッチプラー×1(試供品)
  • 案内用フライヤー

パーツ参考:https://github.com/takashicompany/klec_02

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内容物

ネジやスペーサーに関しては、余りがないようにぴったりの個数を封入しています。紛失にご注意ください。

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キーキャップセット
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案内用フライヤー
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ProMicroはあらかじめ基板にセットしてあります。

別途購入が必要なもの

  • Cherry MX互換キースイッチ×36個

キースイッチに関してはAmazon、遊舎工房、Talpkeyboard、NuPhy Japan、KPrepublic Store、AliExpressなどからご購入いただけます。

注意事項

  • 組み立て後や組み立て中の疑問、不具合については、まずは「FAQ」をご一読ください。
  • 同梱しているアクリルプレートに関しては、保護シールを剥がすときに傷がつく恐れがありますので慎重に剥がしてください。水で濡らす等でも剥がしやすくなります。傷を理由として返品返金は受け付けられません。
  • アクリルプレートの性質上、加工時や輸送時に稀に傷がつくことがございます。製品特性上、それらの点については購入時に同意したものとみなし、上記同様に傷を理由としての返品返金には応じかねます。
  • このキットはハンダ付けが必要なキットです。ハンダ付けに不安がある方は、「ハンダ付けオプション」をセットで購入してください。
  • ご自身でハンダ付けをされる場合のサポート等は当方では一切行いませんのでご容赦ください。
  • 仕様や価格に関しては、事前告知なく変更される場合がございます。詳細については販売ページの利用規約をご一読ください。
  • 基板製造およびパーツ組み立てはElecrowに依頼しております。初回ロットのみ左右基板をつなぐ部分に他社ブランド名が印字されています。ご了承ください。

Gravity36の組み立て方法

ここからは組み立て方法について解説していきます。

組み立てる際に必要なもの

  • 精密プラスドライバー

(以下ははんだつけオプションを利用しなかった場合に必要なもの)

あったら便利なもの

メンテナンスおすすめ用品

注意事項

本ビルドガイドでは、よりわかりやすいように透明アクリルを使って説明しています。

一部、同梱品とは異なるネジが利用されていますが、パーツ類一式に関しては同梱品を優先します。

ご了承ください。

STEP
アクリル保護フィルムを剥がして画像の通りに置く

まずはアクリル保護フィルムを剥がしましょう。

非常にタイトに接着されていますが、アクリルの剥離紙の端を爪で剥がしてから、ゆっくりと剥いでいきます。

剥がしにくい場合は、ぬるま湯につけるのも一つの方法です。

剥がした後に稀にノリ痕が残ることがあります。

その際は、ぬるま湯に浸してからマイクロファイバークロス等で優しく拭き取ると取れます。

アクリルは非常に傷がつきやすいため、慎重に作業を行なってください。

アクリルの剥離紙を剥がし終わったら、下記のようにアクリルを置きます。

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表裏を間違えないように、マスキングテープ等を表面に貼りましょう。

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STEP
トップアクリルプレートにスペーサーをネジ留めする

付属のネジ6つとスペーサー6つを使って、トップアクリルプレートにスペーサーをネジ留めしていきましょう。

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ネジは合計6箇所にあります。

中央部の二箇所をはめ忘れないようご注意ください。

左右合計12箇所をネジ止めします。

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STEP
基板のフレームを折って外す
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基板保護のためのフレームを折って外します。

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この切り込みに沿って力を入れると簡単に折れます。

折った後の基板はややギザギザしています。気になる方はヤスリで整えてください。なお、基板を削る作業はリスクが伴います。基板はFR4素材といって、ガラス繊維等が含まれています。削る場合は削った際に出る粉を吸引しないように十分注意しましょう。

STEP
基板をトップアクリルプレートの下に設置する
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画像のようにトップアクリルプレートの下に基板を置きます。

マイコンが左右端に来るようにしましょう。

STEP
キースイッチをはめる
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用意したキースイッチをはめていきましょう。

基板とアクリル板は、キースイッチを介して接合するような仕組みとなっています。

まずは画像のように端からはめていき、最後に中央部分をはめるとうまくいきます。

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STEP
ボトムアクリルプレートをはめる
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ボトムアクリルプレートをネジ留めしていきます。

アクリルの切り抜き部分がProMicroの上に来るように設置し、付属のビスでネジ留めしてください。

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STEP
滑り止めゴムを貼る
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左右基板底面に付属のゴムクッションを貼っていきます。

貼る場所に指定はありませんが、バランスよく四隅に貼ると滑りにくくなります。

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STEP
キーキャップをはめる
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最後にキーキャップをはめて終了です。

お疲れさまでした。

キーマップ変更方法について▷▷

キーキャップの配置について

キーキャップセットに関しては、あえて一般的な記号を付与していないキーキャップを複数個同梱しています。これは、スモールキーボードに関しては、利用者によって特定のキーを配置する位置が異なるため、特定の記号を付与してしまうと使いにくくなってしまうことためです。キーキャップについてはすべて同じ高さ・同じ傾斜となっているため、どの位置においても構いません。

おすすめパーツ

Gravity36は好みによってカスタマイズすることができます。

ここではおすすめパーツを紹介しましょう。

パームレストについて

おすすめのパームレストは、吉村特殊パーツ製作所の「ディアマンテガラス製パームレスト」です。

セミオーダー製となっており、画像のものは「ディアマンテガラスパームレスト【四方小口磨き】MINI用(縦90㎜・横130㎜)」です。

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写真提供:吉村特殊パーツ製作所

TRRSケーブルについて

おすすめのTRRSケーブルは「JizaiStyle」です。

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ProMicroのハンダつけ方法

ProMicroのハンダつけ方法については、動画コンテンツをメインに解説しています。

コツとしては、280度に熱した温度調節機能付きハンダコテを用意し、スルーホール部分にあてたコテ先にハンダを当てて、ハンダを流し込む形で一つ一つはんだつけしていきます。

スルーホールにハンダが流れ込んだことを確認したら、ハンダコテをスルーホール部分から離してください。

同梱しているProMicroに関しては、すでにファームウェアが焼き込んであります。ご自身のProMicroを利用したい場合は、こちらを参考にファーウェアの焼き込みを行ってください。

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