NuPhy×CIY「Field75」の詳細についてレビュー!新しいキースイッチを採用したゲーミングメカニカルキーボード

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追記:FIELD75HEをレビューしました。

2023年4月15日、NuPhyは公式ツイッターアカウントを更新し、CIYとのコラボレーション商品「Field75」の発売を発表しました。

NuPhyに関しては連日「Field75」についてツイートしており、ようやく発表になった形となります。

CIYとは、Haloシリーズがリリースされる前に「TES68」という65%レイアウトのキーボードを発売して話題となり、今回のコラボレーションは第2弾になります。

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https://nuphy.com/collections/keyboards/products/tes68

本記事では新しく発表された「Field75」の魅力についてレビューしていきます。

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この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

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Field75の販売価格と販売スケジュールについて

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Field75の販売価格

本体価格:$159.95〜

※キースイッチを「Cherry Speed Silver」「Cherry Ergo Clear」のいずれかを選択した場合は$169.95となります。

Field75は予約販売商品となっており、下記のスケジュールで販売されます。

販売スケジュール

  • 予約販売期間:2023年4月15日ー2023年6月15日
  • 発送開始予定:2023年6月16日から順次発送開始

予約特典について

予約期間中に注文することで、下記の特典が付与されます。

予約特典

  • 「shine-through keycaps 」を無料プレゼント($24.00相当)
  • 「Twotone wrist rest」が$24.00で購入可能(定価$34.00)29%オフ

無料で付属するシャインスルーキーキャップは下記の2色のいずれかが選択可能です。

※クリスマス仕様のキーキャップは$49.0となっているため注意しましょう。

また、追加できるパームレストは全て新色となっており、グラデーションが非常に美しいですね。

追加する場合は$24.00が加算されます。

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レギュラーラインナップのIconic WhiteとGravityの外観上の違いはよくわかりませんが、恐らくはグラデーションがかかっているかどうかの違いかもしれません。

Field75の特徴について

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良い意味で「NuPhyらしくない」機械的なルックスに驚いた方も多いのではないでしょうか。

私のその一人です。

「Field75」のカラーリングは、色の名称からもわかるように「宇宙」をイメージしているようです。

伝統的な「エレクトロ」に加えて、Gravity、Ethereal、Noetherの全4色から選択可能となっています。

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Hi-νガンダムっぽいグラビティ、オーバーウォッチのキャラクター D.VAに触発されたNoether、Dune(砂の惑星)を連想させるEtherealなど、SF好きには結構たまらない感じがします。

外観に関しては、本体左側に配置された金属製のハンドル、左上の音量調整用のロータリーエンコーダーノブ、ダイヤル式やプッシュ式のDIPモードスイッチを採用するなど、非常に独創的なデザインになっていることがわかるでしょう。

また、接続切り替えノブの上の歯車は、10種類のライティング切り替えに利用されています。

開発ストーリーについてはこちらの公式ブログを参照

3種類の接続方法が選択可能

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Field75は3種類の接続方法を選択することができます。

Field75の接続方法
  • 2.4GHz接続(USBドングル使用)
  • BT5.0
  • USB Type-C

BT5.0を用いた無線接続では、4台までの同時接続をサポートしているのも特徴です。

今回のキーボードは「ゲーミング専用キーボード」を謳っていることもあり、無線接続でのレイテンシーが非常に小さくなってます。

最先端の Nordic NRF52833 チップを搭載したことによって、ドングル経由の2.4GHz接続では1000Hzのポーリングレートを実現しているとのことです。

ロータリーエンコーダーと8つのカスタムボタンを搭載

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Field75では、本体左側と下部に合計8つのDIPスイッチを搭載しています。

加えて、左上端には縦に配置したボリュームコントロールとして機能するロータリーエンコーダーノブを搭載しており、ルックスと機能性の両方を兼ね備えているのです。

これらのスイッチおよびノブがユーザーが任意でプログラミングできるのかどうかについての詳細は、追って追記します。

ABSボディにダブルショットPBTキーキャップを採用

Haloシリーズ同様に、Field75でもDouble Shot PBTキーキャップを採用しました。

カラーリングはボティカラーに合わせて全部で4色展開となっています。

ただし、バックライトを透過しないことを考慮し、別途ABS製のシャインスルーキーキャップ($24.00)もオプションで用意しています。

ABS製のシャインスルーキーキャップ

ABSキーキャップについては予約期間中であれば無料でプレゼントとなっています。

新しく4種類のキースイッチが選択可能

私がもっとも注目しているのは、新しく追加されたキースイッチです。

新しく追加されたキースイッチ

  • Polaris
  • Fleeting Gold
  • Cherry Speed Silver
  • Cherry Ergo Clear

特に注目すべきは、NuPhyオリジナルとなる「Polaris」と「Fleeting Gold」でしょう。

PolarisはPreTravelが1.2mmと非常に短く、まさに「NuPhyがリリースするシルバー軸」というイメージにふさわしいでしょう。

超高速で反応するキースイッチはは、ミリ単位の反応速度を追求するゲーマーに最適と言えます。

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Fleeting Goldは「最高の精度とフィードバックを求めるユーザーに焦点を当てた初期のタクタイル スイッチ」とされていますが、使ってみないとイメージがつきにくいですね。

また、他の選択肢として、Cherryのシルバー軸と、Cherry初の潤滑済みスイッチである「Cherry RGB Ergo Clear」を採用しているのも注目すべき点でしょう。

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Cherry Ergoに関しては、「クリック感のないタクタイルスイッチ」と言われており、どんな感じか非常に気になります。

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  • Polaris / Linear, 46gf
  • Pre-travel: 1.2±0.25mm / Total travel: 3.3±0.3mm
  • Operating force: 46±5gf / End force: 55±5gf
  • Stem: POK / Top housing: PC / Bottom housing: PC
  • 21mm One-stage stainless spring
  • Factory lubed / Long-pole stem
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  • Fleeting Gold / Tactile, 55gf
  • Pre-travel: 2.0±0.3mm / Total travel: 3.3±0.3mm
  • Operating force: 55±5gf / End force: 65±5gf
  • Stem: POK / Top housing: PC / Bottom housing: PC
  • 21mm One-stage stainless spring
  • Factory lubed / Long-pole stem
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  • Cherry RGB Speed Silver / Linear, 45gf
  • Pre-travel: 1.2mm / Total travel: 3.4mm
  • Operating force: 45gf
  • Stem: POM / Top housing: PA66 / Bottom housing: PA66
  • 15mm Two-stage stainless spring
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  • Cherry RGB Ergo Clear / Tactile, 55gf
  • Pre-travel: 2.0mm / Total travel: 4.0mm
  • Operating force: 55gf
  • Stem: POM / Top housing: PA66 / Bottom housing: PA66
  • 16mm One-stage stainless spring
  • Factory lubed

追加した場合のキースイッチの価格

  • Polaris | 110Pcs+$38.50
  • Polaris | 110Pcs+$38.50

※発表時点では追加キースイッチとして「Cherry Speed Silver」「Cherry Ergo Clear」は選択できません。

その他の従来のキースイッチ

  • G Pro Red 2.0 | 110Pcs+$29.95
  • G Pro Brown 2.0 | 110Pcs+$29.95
  • G Pro Blue 2.0 | 110Pcs+$29.95
  • G Pro Yellow 2.0 | 110Pcs+$31.95
  • G Pro White 2.0 | 110Pcs+$33.95
  • G Pro Silver 2.0 | 110Pcs+$33.95
  • Baby Kangaroo | 110Pcs+$66.00
  • Baby Raccoon | 110Pcs+$66.00
  • Night Breeze | 110Pcs+$38.50
  • Rose Glacier | 110Pcs+$38.50

もちろん、PCB基盤はホットスワップ対応となっているため、お好みのキースイッチを選択して交換することが可能です。

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Plaris/Fleeting Goldの打鍵音サンプル

Cherry RGB Speed Silver / Cherry RGB Ergoの打鍵音サンプル

吸音機構とGhostbar搭載でThockyな打鍵感を実現

Field75は、Haloシリーズに倣った吸音機構を搭載しています。

恐らくはアルミニウム製のプレートと採用したことで深い低音を演出し、PORONフォームとPCBに近接するIXPEフォームを搭載することで、ミュートがよく効いた打鍵音を演出することでしょう。

また、紹介では言及されていませんが、画像を見る限り2種類のシリコンフォームをケース底面に搭載しているようです。

加えて、シリコンバーを搭載した「Ghostbar」をスペースバーに採用することで、よりタイトな打鍵音となっており、キーボード本体にもシリコンフォームを搭載していることで、さらなる静音化が図られています。

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Haloシリーズも同様にボディ側にもシリコンバーが搭載されていますが、やはり通常のキーボードにGhostbarをインストールするよりもタイトなサウンドになりました。

多彩なライティングが可能

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ゲームをする上での没入感をさらに増すために必要なのがライティングです。

照明効果は専用の歯車型スイッチで変更が可能であり、NuPhyコンソールを使えば1600万色から自由にカスタマイズすることが可能です。

新しく4種類のパームレストと4種類のデスクマットがラインナップ

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今回から、アクリル製のリストレストに新たに4種類のカラーが加わりました。

それぞれボディカラーとマッチするようなカラーリングとなっており、手元から背面にかけて美しいグラデーションになっているのが特徴です。

これでNuPhyのアクリル製リストレストは全部で16種類になりました。

Twotone Wrist Rest (29% Off)

  • Electro+$24.00
  • Ethereal+$24.00
  • Noether+$24.00
  • Gravity+$24.00

今回登場したリストレストの単品販売も実施中です。

また、リストレストだけでなく、Field75のカラーリングにあわせたデスクマットも新発売となりました。

世界的に有名な山をモチーフとしており、等高線が特徴的なデスクマットに仕上がっています。

日本人としては嬉しい「富士山」もありますね。

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NuPhyとしては初のデスクマットの販売ですね!

デスクマットのラインナップ

  • Everest
  • Emi Koussi
  • Mount Fuji
  • Mont Blanc

Deskmatの価格

  • NuPhy Everest Deskmat+$24.00
  • NuPhy Emi Koussi Deskmat+$24.00
  • NuPhy Mount Fuji Deskmat+$24.00
  • NuPhy Mont Blanc Deskmat+$24.00

Field75の仕様について

最後にField75の仕様について見ていきましょう。

パッケージ内容

  • 1 x Field75 Wireless Mechanical Keyboard
  • 1 x USB-C to USB-A Cable (1.5 m)
  • 1 x 2.4G Receiver
  • 1 x Keycap/Switch Puller
  • 5 x Extra Keycaps
  • 4 x Extra Switches
  • 1 x Quick Guide/Poster
  • 1 x Q&A

技術仕様

全般

  • Switch Type: Polaris/Fleeting Gold/Cherry Speed Silver/Cherry Ergo Clear
  • Layout: ANSI 75%
  • Number of Keys: 83
  • Customizable Buttons: 8
  • Knob: Volume & RGB
  • Hot-swappable Support: Yes
  • N-key Rollover Support: Yes
  • Backlight: RGB-LED
  • Backlight Modes: 18
  • Compatible System: macOS/Windows/Android/iOS
  • Angle: 3.5º/ 8.5º
  • Operating Environment: -10 to 50℃

接続方式

  • Mode: 2.4GHz, Bluetooth 5.0 or Wired (USB-C)
  • 2.4GHz Polling Rate: 1000Hz
  • Bluetooth 5.0 Polling Rate: 125Hz
  • Wired Polling Rate: 1000Hz

電源とバッテリー

  • Battery Capacity: 4200mAh
  • Working Time (all lights on): 25~42 hours (lab test result)
  • Working Time (all lights off): Up to 160 hours (lab test result)

構成素材

  • Case: ABS
  • Keycap: Double-shot PBT

大きさと重量

  • 14.66 inches x 5.62 inches x 1.59 inches (372.3 mm x 142.8 mm x 40.4 mm)
  • 2.81 pounds (1276 grams)

まとめ

以上、Field75について解説してきました。

NuPhyのイメージは、ゲーマーというよりもオシャレなオフィスユースというイメージが強いため、今回のField75では、eスポーツユーザーに対して強く訴求している商品になっていると評価しています。

気になった方は、お得な特典がある予約販売期間中にぜひゲットしてみてくださいね!

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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