torabo-tsukiケースがアップデート|工房ハルから発売中の専用3DPケース

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2024年9月8日、「工房ハル」を運営するHAL氏は自身のXを更新し、Torabo-tsuki (M) ケースの新バージョンを発表しました。

torabo-tsukiとは、せきごん氏が開発、販売する左右分割式トラックボール付きのカラムスタッガードレイアウトの自作キーボードキットです。

HAL氏の商品は、そのtorabo-tsukiの全周を覆うように作成された3Dプリント製のサードパーティケースとなっており、外観の向上が期待できます。

今回のアップデートでは、マグネット式の電池カバーが標準で付属するようになった他、USB Type-C端子部分を覆う仕様の変更やオンオフスイッチの場所の変更、TRRSジャック対応など、従来のケースがさらに進化しました。

執筆時点ではtorabo-tsuki(M)のみのラインナップとなっていますが、近日中に(S)についてもアップデート版に置き換わるとのこと。(HAL氏に確認済み)

記事内画像引用元:https://atelierhal.booth.pm/items/5860869

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torabo-tsukiケースのアップデート詳細

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それでは詳細なアップデートポイントについて見ていきましょう

アップデートポイント
  • 電池カバーケース搭載
  • 端子カバー
  • スイッチ箇所の変更
  • TRRSジャック対応

電池カバーケース搭載

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画像参照:https://github.com/sekigon-gonnoc/torabo-tsuki/blob/main/img/main-m-right.jpg

通常のtorabo-tsukiは、単三電池を左右一本ずつ搭載しています。

今回のケースアップデートでは、この電池部分をマグネット式のカバーで覆うことで、外観の統一感が図れるようになりました。

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電池カバー部分に関しては、面取り加工がされているなど、非常に意匠性が高い仕様となっています。

端子カバー

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また、今回のケースから、背面に露出していたUSB Type-C端子部分がカバーできるようになりました。

接続にケーブルを使用しないtorabo-tsukiならではのスッキリとした外観を実現しています。

スイッチ箇所の変更

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今回のケースでは、操作性を上げるために左右の電源スイッチの場所を側面から上面へ移動するギミックを導入しています

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画像参照:https://github.com/sekigon-gonnoc/torabo-tsuki/blob/main/img/solder-1.jpg

このように、通常のtorabo-tsukiでは、電源スイッチが背面側にあることがお分かりいただけるでしょう。

TRRSジャック対応

公式ビルドガイドには記載されていませんが、torabo-tsukiはTRRSジャックの実装パターンが存在しており、実装することで左右間を有線接続としても利用することができることが、有志により報告されています。

こういったニーズにも対応できるように、有線接続用の穴も用意してある点については、HAL氏のtorabo-tsukiへの熱意が感じられました。

torabo-tsuki(トラボ付き)とは

torabo-tsuki(トラボ付き)はトラックボール付きの無線分割キーボードキットです。

開発者はせきごん氏となっており、2024年6月からBoothや遊舎工房にて販売を開始しました。

価格は30,000円〜31,000円(税込)。

キー数によって、S(34キー)、M(42キー)、L( 56キー)の3種類が用意されているのが特徴です。

自作キーボードキットとなっており、自身での組み立てが必要なものの、もっとも組み立てハードルが高い「ハンダつけ」工程が4つしかないということで、組み立てやすいのも魅力の一つでしょう。

組み立てやすいという表現は、あくまでも「筆者目線」です。自作キーボードキット未経験の方は遊舎工房の工作室を利用し、組み立てのアドバイスをいただくことをおすすめします。

発売以降、品切れが続いており、現在では「S」のみ受注生産という形をとっています。

まとめ

以上、torabo-tsukiケースのアップデートについてお伝えしてきました。

現在では「M」のみの展開となっていますが、おって「S」についてもアップデート版を用意するとのことですので、現在torabo-tsuki(S)の受注生産に申し込んでいる方については、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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