そのキーボード用語、なんて発音するの?キーボードブランドの中の人に聞いてみました|Lofree Sikoさんへインタビュー

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

キーボード関連の用語は、ほとんどが英語もしくは中国語ベースとなっているため、「書けるし意味は分かるけど読み方がわからない」というシーンに頻回に遭遇します。

特に、日本人にとっては、英語も中国語もすべて「カタカタ読み」になってしまうため、なおのこと読み方がわからないというシーンに出くわすことが多くあるのではないでしょうか?

Kawamura top RKawamura

キーボードイベントに取材に行った際も非常に困った経験があります。

今回は、そんな悩みをLofree本社 の日本マーケティング担当である「Siko」さんにどう発音しているのか聞いてみました。

Kawamura top RKawamura

Lofreeの最新情報をポストしてくれています!
Lofreeファンの方はぜひフォローしてくださいね。

69a601e3641c151d3492cad631a61fdd
Sikoさんのポスト▷▷

音声付きですので、ぜひ一つずつ聞いてみてください!

注意書き:英語圏や中国圏ではおそらく発音の仕方が異なります。今回の事例はあくまでも「こんな読み方をしている」という紹介です。読み方は人それぞれ異なる可能性がある点についてはご了承ください。

タップできる目次

クーポンコード一覧はこちら▷▷

好きなキーボードレイアウトを探す

当サイトは成果型報酬広告で運営されており、当サイト経由の商品購入で弊社が収益を得る場合がございます。また、当サイトで掲載しているキーボードに関しては、広告(PR)として紹介している部分もございますので、あらかじめご了承ください。この注意喚起情報は2023年10月1日施行の改正景品表示法第5条第3号の規定に準じています。

キーボード関連の読み方に自信がない用語一覧

2

今回、Sikoさんに読み上げを依頼したリストはこんな感じです。

スクロールできます
用語中国表記説明種類
Gateron佳达隆中国のキースイッチメーカー、広範囲にわたるスイッチタイプを提供。キースイッチ
Outemu欧特姆低価格で高品質な機械式キースイッチを提供する中国のブランド。キースイッチ
TTC天同キースイッチ及びマウススイッチを提供する中国のメーカー。キースイッチ
Huano华弘主にマウススイッチを製造、キーボードスイッチにも進出。キースイッチ
MoYu Studio魔域工作室カスタムキーキャップとアーティザンキーキャップを製造。キースイッチ
Lingbao灵豹キースイッチの新興ブランド、革新的なデザインで注目。キースイッチ
Feiスイッチスプリングやキーボード内部部品を提供。キースイッチ
YOK耀克主に重たいキースイッチを提供、カスタムビルドに適している。キースイッチ
Zeal PC热忱高品質で高価格のカスタムスイッチを提供。キースイッチ
Haimu海鶴キーボードのスイッチやその他の周辺機器を製造するブランド名キースイッチ
Kailh凱華キースイッチブランドキースイッチ
Tecsee特西キースイッチブランドキースイッチ
Gazzewキースイッチブランドキースイッチ
Chocキースイッチブランドキースイッチ種類
Domikey多米键カスタムキーキャップ、特にSAプロファイルの製造に注目。キーボード
VIAカスタムキーボードのキー配置や動作を設定できる人気のソフトウェアシステム
Wuque Studio無缺工作室北京に拠点を置くカスタムキーボードブランドブランド
Akko阿克キーボードブランドブランド
Epomaker愛宝キーボードブランドブランド
Lofree洛斐キーボードブランドブランド
Nuphy纽菲キーボードブランドブランド
PCポリカーボネート素材。キースイッチの構成パーツで使われる素材
POMポリオキシメチレン素材。キースイッチのやプレートで使われる素材
POKポリケトン素材。素材

読み上げ難易度|★☆☆(かんたん)

3

まずは、日本語での発音を英語での発音がほぼ同一となっているワードから紹介しましょう。

Gateron

キースイッチでお馴染みのGateron。

いろいろな読み方がありそうですが、やはりメジャーなのは「ゲートロン」ですね。

TTC

キースイッチメーカーのTTC。

これも素直に「ティーティーシー」が正解なのかもしれません。

Fei

日本では耳馴染みがあまりない方も多いかもしれない「Fei」。

これは「フェイ」でいいですね。

YOK

押下圧の高い「重い」キースイッチを作っている「YOK」

これは「ヨーク」と読みます。

Zeal PC

高級キースイッチを作る「Zeal PC」。

「ズィールピーシー」と「Z」部分が「ジー」ではなく、「ズィー」となるのがポイントです。

Haimu

キースイッチメーカー「Haimu」

これはそのまま「ハイムー」みたいですね。

なんか響きが可愛い。

イントネーションが「ハ」ではなく、「ム」にあるのがポイントみたい。

Gazzew

キースイッチメーカーの「Gazzew」

「ガズー」ではなく、「ギャズー」に近いです。

Choc

ロープロファイルキースイッチの規格名の「Choc」

これは結構読み方がばらついている印象ですが、「チョック」と読むみたいです。

Domikey

キーキャップブランドの「Domikey」

は「ドミキ」という感じですね。

「キー」と伸ばさないみたいです。

Akko

キースイッチとキーボードを製造する「Akko」

これは「アッコ」ではなく、「エ」と「ア」の中間のような「A」の発音になります。

カタカナだと「エァッコー」ですね。

Lofree

キーボードブランドの「Lofree」

しっかりと「L」の発音なので、下を上の前歯の後ろにつけて発音します。

カタカナだと「ロフリー」です。

PC

POM

POK

キースイッチに使われることの多い素材3つ。

これはそのまま「ピースィー」「ポム」「ポック」ですね。

読み上げ難易度|★★☆(ちょっと難しい)

4

続いて難易度がちょっと上がります。

英語の字面と日本語的な発音がちょっと一致しないものがこちら。

Outemu

格安キースイッチを提供するブランドです。

「アウテム」という感じで発音するようですね。

「オーテム」じゃないところがポイント。

Tecsee

MX規格のロープロファイルキースイッチを提供する「Tecsee」

てっきり「テックシー」かと思っていましたが、「C」は発音せず、「テッシー」のようですね。

VIA

キーマップ変更ソフトの「VIA」

これは「ヴァイア」ではなく、「ヴィア」と発音します。

Epomaker

コスパの高いカスタムキーボードを提供する「Epomaker」。

「エポメーカー」ではなく、「イポメーカー」と発音するようです。

Nuphy

キーボードブランドの「NuPhy」。

これは「ph」の表現が日本語にはありません。

カタカナで書き表すのも難しいので、耳で確かめてください。

読み上げ難易度|★★★(難しい)

5

さて、ここからがいよいよ本番です。

私、ほとんどが間違っていました。

Huano

ゲーミングマウス用の交換用マウスマイクロスイッチを製造販売している「Huano」

これ、「ファノ」の読みます。

「ヒューアノ」みたいに読んでいた方、多いのではないでしょうか。

MoYu Studio

Sikoさん曰く、「これは完全に中国の拼音(ピンイン)ですね」とのこと。

中国では、独自の発音をアルファベットで表記するために開発されたのが「拼音」というシステムです。

拼音の発音▷▷

拼音について▷▷

「モーユーストゥディオ」という感じでしょうか。

Lingbao

これもまさに中国語読みという感じですね。

「リンバオ」という風に聞こえます。

gは発音しないのですね。

Kailh

キーボード界隈では、非常によく見る単語がこの「Kailh」ですが、なんて読むのか検討がつきませんでした。

「カイル」っぽいですが、おそらく「ケェイロゥ」という感じです。

Wuque Studio

最後はこれ。

Kawamura top RKawamura

わたしは「ダブリューユーキュー」と読んでいました。

「ウーチューェストゥディオ」と発音するようです。

ピンイン、難しいですね。

まとめ|これで対面イベントも安心

以上、ちょっと読むのに自信がないキーボード関連用語の読み方をLofree日本マーケティング担当のSikoさんに教えてもらいました。

これで、対面のキーボードイベントでも自信を持って会話することができますね!

依頼を快諾してくださったLofreeのSikoさんにつきましては、この場を借りてお礼申し上げます。

Lofreeファンの方、ぜひSikoさんのSNSもフォローしてくださいね。

69a601e3641c151d3492cad631a61fdd

Lofreeに関するコンテンツを見る▷▷

気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

タップできる目次