CerakeyのマットセラミックキーキャップがV3へとアップデート

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2025年10月13日、Cerakeyは公式Xを更新し、新たに「Matte Ceramic Keycaps V3」をリリースしたことを発表しました。

Cerakeyの「Matte」シリーズは、2025年3月にリリースされた新シリーズ。

この登場をきっかけに従来のシリーズは「Glossy」と名称が変更となり、新たに下記の商品ラインナップに編成が行われました。

Cerakeyのラインナップ

  • Glossy Ceramic
  • Matte Ceramic
  • Crazed Ceramic

今回のMatteシリーズは、正確にいうと「初版からのアップデート」となるためV2という表現が正しいように思いますが、Cerakey全体で見た時に、樹脂製ステムを採用していなかった初版が「V1」、樹脂製ステムを採用した製造方法へ変更したのが「V2」となっているため、全体の商品アップデートからみると「V3」となっているようです。

V2からV3への変更点は下記の3点です。

V3への変更点
  • ステム素材がABS樹脂からPC樹脂へ変更された
  • マット仕上げ製法が「傷や汚れに強くテクスチャーが施された方法」へ変更

まず、V3への大きな変更点の一つとして、ステムの素材および製法が見直されたいことがあります。

V1ではステム部分も含めてセラミック素材で作られていたため成型精度にばらつきがあり、V2でABS樹脂製ステムへ変更されました。

しかし、ステムの窪みがついたパーツをはめ込むタイプの製法だったため、微妙な傾きが出てしまい、精度としては不十分だったように思います。

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個人的には許容範囲内かなーと思っていたのですが、やはり精度を求める方向に進化したようです。

V3では、樹脂製ステムの装着方法を「点」から「面」に変更されており、より均一なキーキャップ成型となっている様子。

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素材の変更よりも、一体整形となった点が注目されるべきポイントでしょう。

また、表面の仕上げ加工も変更されたようです。

V2 Ceramic Matteキーキャップは、確かに指感触や質感には優れていますが、Glossyのように表面保護被膜がなく、簡単に傷や汚れがついてしまう問題点がありました。

V3では指紋や汚れに対する耐性を獲得したとされており、表面にテクスチャー加工を施すことでキータッチの改善を図ったとされています。

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Screenshot
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V2 MatteはCerakeyより提供されましたが、やはり汚れ問題が大きく、そこまで取り上げておりませんでした。
これであれば懸念点は根本的に解決されていそうです。

カラーラインナップは白と黒の2パターンのみ。

販売価格は26ドルからとなっており、アルファキー+αのAセット、MODキー+αのBセット、テンキーのみのCセットに加えて、オールインワンで揃うフルセットをラインナップしています。

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Screenshot
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マットセラミックとグロッシーセラミックの詳細比較については下記コンテンツをご覧ください。

購入は下記よりどうぞ。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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