まさかのMXホットスワップ式に変更!リベルタッチと夢見るメカニカルメンブレンキーボードの新しい形

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「復活のL」と称して、メンブレン式キーボード「リベルタッチ(Libertouch)」の後継モデルの開発を進めていることが発表されたのが2024年11月に開催された「天キーVol.7」でした。

あれから約4ヶ月が経過し、新たな進捗状況を報告すべく、キーケット2025に出展していたのが「FCLコンポーネント株式会社」です。

本記事では、前回記事に引き続き、「リベルタッチ後継機種」の開発状況について取材しました。

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そもそもリベルタッチとは?

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画像参照:FCLコンポーネント株式会社プレスリリース

リベルタッチとは、FCLコンポーネント株式会社の前身である「富士通コンポーネント株式会社」が販売していたキーボードです。

リベルタッチの大きな特徴は、メンブレン式の入力方式を採用しつつもキーストロークが深め(約3.8mm)、全キーに個別ラバーとスプリングを搭載した独自機構を採用しているという点が挙げられます。

また、入力判定の閾値(アクチュエーションポイント)が比較的浅めに設定されていることから、キーを押し切らなくても入力できるのも特徴の一つでしょう。

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天キー取材時のモック展示

通常のメンブレンキーボードとは異なり、ラバードームの下にコイルスプリングが仕込まれていることで、「ゴム」と「コイル」の両者が絶妙に絡み合い、タクタイル感を伴った「プレミアム」な打鍵感を実現しています。

一時は生産終了となりましたが、2018年に再販を開始。

しかし、再販モデルも2021年に終売となって以降は、後継機種がない状況が続いています。

展示品はプレミアムスペックに

天キーの際はトレーマウントタイプの簡単なつくりのキーボードでしたが、今回のサンプル品は非常に気合いが入った仕様となっていました。

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2024年11月に展示されたサンプル
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キーキャップには高品質なPBT素材を採用し、ボディはアルミ切削筐体、レイアウトはアローキーを有した65%へ変更となり、JIS /USの両方が展示されていました。

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ゴールドの装飾が施されたアルミケースに基板に刻印されたロゴの上にアクリル板を乗せてLEDを仕込むといった、造形にもこだわっている様子が印象的でした。

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サンプル品はPBTキーキャップにレーザー刻印が施してあり、柔らかなグレーのレジェンドとなっていることでタイピング時に目に入りすぎて邪魔になることがありません。

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メンブレンユニットはCherryMX互換に進化

キーボードの完成度の高さにも驚きましたが、それ以上に驚いたのが「メンブレン式キースイッチ」です。

なんとキーユニットがCherry MX互換フットプリントに変更されています。

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同社ゼネラルマネージャーの西野氏の話によると、一般的なCherryMX規格のメカニカルキースイッチよりも「2mm程度背が高い」仕様になっているとのこと。

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前回の独自規格のキースイッチは非常に背が高く、CherrMX互換十字ステムを有していたとはいえ、Cherryプロファイルキーキャップを装着するとスカートから大きくキースイッチが出ている状態でした。
しかし、2mm高いだけであれば、それほどキースイッチの下部の露出が気になることはないでしょう。

リベルタッチ単体だけでなくメンブレンユニットでキースイッチシーンに革命が起こるか

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以上、リベルタッチについての続報でした。

このまま開発が進み、リベルタッチだけでなくCherryMX互換のメンブレンユニットが市販化されるのであれば、一般的に市販されているキーボードが「リベルタッチ化」出来る可能性を秘めています。

やはりこのラバードーム×コイルスプリングの打鍵感はクセになるくらい感触が良いです。

これは続報がますます楽しみになってきましたね。

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往年のリベルタッチファンの方でその魅力を発信できる方、一緒にこの魅力を発信しましょう!
(こっそりDM待ってます)

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河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」編集長。GreenEchoes Studio代表。

メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・執筆を担当しています。これまで100製品以上をレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題や国内市場動向についても継続的に情報発信しています。

日本語配列キーボードの互換性向上を目的とした業界連携プロジェクト「Japan Layout Alliance(JLA)」を設立し、国内外メーカーと協力した活動も行っています。

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