2026年8月12日、コペックジャパンは「Keychron Thunderbolt 5 Dock(14-in-1)」の国内販売を発表しました。
最大80Gbpsの双方向通信に対応するThunderbolt 5ドックで、Bandwidth Boostによる最大120Gbps、最大8K/60Hzのデュアルディスプレイ出力、最大140WのノートPC給電に対応します。
国内販売価格は61,930円(税込)。
同商品は2026年6月にグローバルで販売を開始しており、今回コペックジャパンが取り扱いを開始したという形と見られます。

Keychron Thunderbolt 5 DockをSUPER KOPEKで見る
Keychron Thunderbolt 5 Dock国内販売情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Keychron Thunderbolt 5 Dock(14-in-1) |
| 国内販売価格 | 61,930円(税込) |
| 販売元 | コペックジャパン |
| 販売ページ | SUPER KOPEK/Keychron Japan |
| 総ポート数 | 14 |
| 本体カラー | シルバー |
| サイズ | 164.5×97.5×52.9mm |
| 重量 | 856g(±10g) |
Keychron公式販売に続いて国内でも展開
Keychron Thunderbolt 5 Dockは、2026年6月にKeychron初のドッキングステーションとしてグローバル発表された製品です。
Greenkeysでも、発表時点の仕様や販売価格を紹介しています。
Keychron Thunderbolt 5 Dockの発表記事を読む
グローバル発表時の価格は349.99ドルで、Keychron公式ページには日本で使用できるプラグ仕様も掲載されていました。
今回、コペックジャパンの国内販売ページが公開されたことで、日本国内の正規販売ルートから購入できる製品として展開されることになります。
Thunderbolt 5ポートを3基搭載

Thunderbolt 5ポートは合計3基です。

| ポート | 仕様 |
|---|---|
| アップストリーム | 最大140W PD/最大80Gbps |
| ダウンストリーム1 | 最大30W出力 |
| ダウンストリーム2 | 最大15W出力 |
通常時は最大80Gbpsの双方向通信に対応し、映像出力時のBandwidth Boostでは最大120Gbpsまで帯域を拡張できます。
Thunderbolt 4やUSB4との後方互換性もありますが、利用できる帯域や映像出力、給電性能は接続するPC側の仕様に制限されます。
最大デュアル8K出力と140W給電に対応

映像出力は、Thunderbolt 5ポートによる最大8K/60Hz出力に対応。
最大2台の8Kディスプレイを接続できると案内されています。
HDMI 2.1ポートも2基備えていますが、こちらの最大出力は4K/60Hzです。
ノートPCへの給電はUSB PD 3.1による最大140W。
動作には付属の180W GaN電源アダプターが必要です。
14ポートを備える一方、Ethernetは2.5Gbpsまで
搭載ポートは次のとおりです。
| ポート | 数/仕様 |
|---|---|
| Thunderbolt 5 | 3基 |
| USB-A 3.2 Gen 2 | 4基/最大10Gbps |
| USB-C 3.2 Gen 2 | 1基/最大10Gbps |
| HDMI 2.1 | 2基/最大4K・60Hz |
| Ethernet | 1基/2.5Gbps |
| SDカード | UHS-II/最大312MB/s |
| microSDカード | UHS-II/最大312MB/s |
| オーディオ | 3.5mmコンボジャック |
Thunderbolt 5による高速なデータ転送へ対応する一方、有線LANは最大2.5Gbpsです。

10Gb Ethernetには対応していません。
一般的な家庭やオフィスのネットワークでは2.5Gbpsでも十分な場合が多いものの、10GbE対応NASとの大容量データ転送や、映像制作向けの高速ネットワーク環境を構築しているユーザーには少し物足りない仕様と言えそうです。
10GbEが必要な場合は、Thunderboltポートへ別途10GbEアダプターを接続する必要があるでしょう。

ファンレスのアルミニウム筐体を採用
本体はCNC加工を施したアルミニウム合金製です。
縦置き型の筐体に通気グリルや内部ヒートスプレッダーを組み合わせ、ファンを使わずに放熱する設計となっています。
付属品は次のとおりです。
- Keychron Thunderbolt 5 Dock
- 1m Thunderbolt 5ケーブル
- 180W GaN電源アダプター
- 日本向けAタイプACケーブル
- ユーザーマニュアル
電源アダプターは100〜240Vに対応しています。
競合製品との比較
国内で販売されているThunderbolt 5ドックでは、Anker Prime ドッキングステーションが直接的な競合となります。

Ankerは同じ14-in-1構成と最大140W給電に対応し、価格は49,990円(税込)。
クーポン価格で41,990円(税込)となっています。(執筆時点)
GaN電源を本体へ内蔵している点も特徴です。
Keychronはファンレスのアルミニウム筐体とHDMI 2.1ポート2基で差別化していますが、価格は61,930円(税込)とAnkerより高価です。
また、10Gb Ethernetが必要な場合は、CalDigit TS5 Plusが有力候補となります。

価格は91,300円(税込)まで上がるものの、10GbEと合計20ポートを備えており、高速NASを使うプロフェッショナル環境では明確な優位性があります。
このあたりは価格とのトレードオフと言えそうです。
トータルコストで考えると、10Gbイーサネットが必要な場合は別途安価なアダプターを購入するのも選択肢の一つでしょう。
Thunderbolt 5対応ドックを比較
| 製品 | Keychron Thunderbolt 5 Dock | Anker Prime TB5 Dock | CalDigit TS5 Plus |
|---|---|---|---|
| 国内価格(税込) | 61,930円 | 49,990円 | 91,300円 |
| 総ポート数 | 14 | 14 | 20 |
| Thunderbolt 5 | 3基 | 3基 | 3基 |
| 最大帯域幅 | 80Gbps/Boost時120Gbps | 80Gbps/Boost時120Gbps | 80Gbps/Boost時120Gbps |
| PCへの給電 | 最大140W | 最大140W | 最大140W |
| USB-A | 4基/10Gbps | 3基/10Gbps | 5基/10Gbps |
| USB-C | 1基/10Gbps | 2基/10Gbps | 5基/10Gbps |
| 専用映像出力 | HDMI 2.1×2 | HDMI 2.1/DisplayPort 2.1×1※ | DisplayPort 2.1×1 |
| 最大映像出力 | デュアル8K/60Hz | 最大8K | デュアル8K/60Hzなど |
| Ethernet | 2.5GbE | 2.5GbE | 10GbE |
| SDカード | UHS-II | UHS-I | UHS-II |
| microSDカード | UHS-II | UHS-I | UHS-II |
| 電源 | 180W外部アダプター | GaN電源内蔵 | 330W外部アダプター |
| 冷却方式 | ファンレス | 冷却ファン搭載 | ファンレス |
| 主な特徴 | HDMI×2、縦置き対応 | 低価格、電源内蔵 | 10GbE、USB×10、20ポート |
※AnkerのHDMI 2.1とDisplayPort 2.1は排他仕様で、同時には使用できません。
※接続可能なディスプレイ数や最大解像度は、PC、搭載チップ、OSによって異なります。
まとめ
以上、Keychron初のドッキングステーション「Keychron Thunderbolt 5 Dock(14-in-1)」の国内販売についてお知らせしてきました。
国内正規販売が始まることで、海外公式サイトから直接購入する場合よりも、購入先や問い合わせ先が分かりやすくなりました。
キーボードやマウスといったパソコン周辺機器だけでなく、こうしたジャンルにまで参入を広げるKeychron。
彼らの攻勢に注目が集まります。
- 初版執筆日:2026年8月13日
- 最終更新日:2026年8月13日
- 取材方法:メーカー公式ページ・公式SNS投稿参照
- 参照・引用元:
- 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:あり
