Lofree最新ロープロファイル「Flow2」シリーズ、日本国内で予約販売スタート

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

ついに日本でも簡単に入手できるようになります。

三陽合同会社は、Lofreeの最新ロープロファイルキーボード「Flow2」シリーズを、2025年11月14日(金)18:00から 国内で予約販売開始すると発表しました。

予約受付はビックカメラ.com、ヨドバシ・ドット・コム、Lofree Japan 公式サイトで実施予定で、発送は2025年11月下旬より随時行われるとしてます。

販売価格はそれぞれ下記の通りとなっており、Lofree Japan公式サイトでのみ利用できるクーポンコード「ryo10」を利用することで10%オフで購入することができます。

モデル通常価格(税込)10%オフ価格(税込)
Flow2 68¥25,300¥22,770
Flow2 84¥29,700¥26,730
Flow2 100¥32,450¥29,205

タップできる目次

クーポンコード一覧はこちら▷▷

記事一覧を見る▷▷

好きなキーボードレイアウトを探す

当サイトは成果型報酬広告で運営されており、当サイト経由の商品購入で弊社が収益を得る場合がございます。また、当サイトで掲載しているキーボードに関しては、広告(PR)として紹介している部分もございますので、あらかじめご了承ください。この注意喚起情報は2023年10月1日施行の改正景品表示法第5条第3号の規定に準じています。

Flow2シリーズとは

「Flow2」シリーズは、68キー / 84キー / 100キー の3サイズで展開される、Lofreeの新世代ロープロファイルメカニカルキーボードです。

2025年7月10日から8月9日までアメリカのクラウドファンディングサイト「Kickstarter」でクラウドファンディングを実施し、8,060 人ものバッカーから支援された超人気プロジェクトです。

立ち位置としては、ロープロファイルでガスケットマウント×当時としては革新的な「Thocky」なスイッチを採用し、大人気となった「Lofree Flow」の第二弾となっています。

初代からはサイズバリエーションが増えて、75%だけでなく、65%、100%の3つのラインナップが増えただけでなく、ルックスの刷新と「打鍵音の方向性の変化」が大きな特徴と言えるでしょう。

初代Flowが「鼻がかった低音寄りの打鍵感」だったのに対して、Flow 2は「若干クリスピーになった低音寄りの打鍵感」という感じにブラッシュアップされました。

キースイッチもPulse(タクタイルスイッチ)(黒モデル)、「Surfer(リニア)」・「Void(静音リニア)」(シルバー)の新開発スイッチを採用し、打鍵感もグレードアップされています。

Flow2の大まかな特徴

  • CNC加工+205グリットのアルマイト処理によるフルアルミボディ
  • Lofree × Kailh共同開発のCloudシリーズ・ロープロファイルスイッチ
  • 5層フォーム+ガスケットマウントによる静音性と打鍵感
  • VIA対応・トライモード接続(有線 / Bluetooth 5.3 / 2.4GHz)

このように、Flow2はハイエンド寄りのロープロファイルキーボードとなっています。


主な特徴

Flow2の主な特徴は下記の6点です。

Flow 2の主な特徴

  1. 3つのレイアウト展開(68 / 84 / 100キー)
  2. プレミアムアルミボディ
  3. 新開発ロープロファイルスイッチ
  4. 5層フォーム+ガスケットマウント
  5. タッチバー搭載
  6. VIAによるキーマップ変更に対応

1. 3つのレイアウト展開(68 / 84 / 100キー)

143092 15 427ddc224a5743ae7a9ff019d85bf185 1226x661 1

Flow2は、利用シーンやデスク環境に合わせて、以下の3サイズから選択可能です。

  • Flow2 68:コンパクトかつノートPC上でも使いやすいサイズ感
  • Flow2 84:ファンクションキー付きのコンパクトTKL寄りレイアウト
  • Flow2 100:テンキー付きフルサイズに近いレイアウト

特に68キーは、外出先やクラムシェル運用など、モバイル用途との相性が良いサイズ感となっており、Flowが「持ち運びには大きい」と感じているのであれば、選んでおいて間違いないサイズ感でしょう。

Kawamura top RKawamura

私も68キーサイズを愛用しています。

DSC1680

2. プレミアムアルミボディ

DSC1683 1

Flow2は、外観が非常に美しいキーボードです。

CNCアルミニウム削り出し205グリットのアルマイト処理により仕上げられたアルミニウム筐体は、金属製ならではの剛性感と高級感を両立。

指先に触れた際の「冷たさ」を感じさせにくい、なめらかな手触りもポイントとして挙げられています。


3. 新開発ロープロファイルスイッチ

143092 15 e9ada6c7e5484feebb6fb4e92c9d5d8c 1080x1350 1

Lofreeが実施したユーザー調査をもとに、「軽いだけでなく、一貫した軽やかなフィードバック」 を目指して開発されたのが Cloudシリーズ・スイッチです。

技術的な進化ポイントとしては下記があげられます。

  • 許容差0.04mmの高精度設計により、打鍵の滑らかさが約12%向上
  • 接点構造を6点 → 12点に増加し、安定性を強化
  • ライトホールを3.2倍に拡大し、バックライト透過性を向上
DSC1727
143092 15 0cbc60a02489c8d0b926d1f5117ddaf5 1920x1080 1

押下圧はどのキースイッチも40gfで統一されており、軽い打鍵感が魅力的です。

スイッチラインナップ:

  • シルバーモデル:
    • Surfer(リニア)
    • Void(静音リニア)
  • スペースグレーモデル:
    • Pulse(タクタイル)

モデル・カラーごとにスイッチタイプが決まっている点にも注意が必要です。黒モデルに関しては、タクタイルスイッチ専用となっています。


4. 5層フォーム+ガスケットマウント

143092 15 86e33a18997d62f2cf75bd4e62aafcb2 3819x2310 1

ケース内部には5層のフォームを内蔵し、キー入力時の衝撃を吸収。

さらにガスケットマウント構造と組み合わせることで、

柔らかい打鍵感、と反響音の少ないデッドな打鍵音を両立した設計となっていますが、しっかりと「打っていること」を聴覚的にフィードバックできるだけの音量を感じることができるのも魅力と言えるでしょう。

もちろん、静音スイッチを使用すればオフィスでの利用も憚られることはありません。


5. タッチバー搭載

DSC1693

キーボード側面にタッチバーを搭載し、音量調整、バックライトの明るさ調整することができます。

誤操作を避けたい場合は、タッチバー機能をオフにする設定も用意されています。


6. VIAによるキーマップ変更に対応

DSC1693

Flow2シリーズは、Lofreeとして初のVIA対応キーボードです。

キーマップやマクロ設定が行えるため、既にVIAに慣れているユーザーであれば、環境への組み込みが非常にスムーズです。

加えて、有線でも無線でもAnyキー機能を用いた「Mod-Tap」が設定できるため、カスタマイズできる幅が大きく広がりました。

4dd319a2847a9e6d0cfa8322cf7cea8f

キーマップの変更には専用の「JSON」ファイルが必要です。JSONファイルはLofree公式サイトから提供予定となっています。


7. トライモード接続+高ポーリングレート

DSC1639
DSC1640

Flow2の接続方式は下記の三種類で、トライモード対応となっています。

  • USB-C有線
  • Bluetooth 5.3
  • 2.4GHz 無線

もちろん、技適取得済みとなっており、日本国内でも安心して使用することができます。

また、有線および2.4GHz接続時は1000Hzポーリングレートに対応しており、ゲーム用途でも遅延を抑えた入力が可能とされています。


8. バッテリーとスタンド機構

Flow2では大容量バッテリーを搭載しており、最大で120時間もの連続使用が可能です。

  • Flow2 68:2,000mAh(最大約90時間/ライトオフ時)
  • Flow2 84 / 100:3,000mAh(最大約120時間/ライトオフ時)

いずれもUSB-C充電対応で、ライト最大輝度時でも十数時間の連続駆動が可能です。

また、背面のキックスタンドは0° / 約7° の2段階調整に対応しており、好みの角度でのタイピングを実現しています。

ティルトレッグの長さはすべてのモデルで同一となっている関係上、一行少なくなっている68keysモデルのみ角度が異なります。これは公式ベースではなく、Greenkeysでの実機レビュー値です。

無線接続モードをオンにするスライドスイッチは、外観を考慮しティルトレッグの下に搭載されています。


各モデルの主な仕様

各モデルの実売価格と仕様をまとめます。

Lofree Japan公式サイトでのみ利用できるクーポンコード「ryo10」を利用することで10%オフで購入することができます。

モデル通常価格(税込)10%オフ価格(税込)
Flow2 68¥25,300¥22,770
Flow2 84¥29,700¥26,730
Flow2 100¥32,450¥29,205

Flow2 68

  • キー数:68
  • 構造:ガスケットマウント
  • ホットスワップ:対応
  • VIA:対応
  • タイピング角度:0° / 7°
  • サイズ:341.2 × 107 × 21.5 mm
  • 重量:635 g
  • バッテリー:2,000mAh(最大約90時間/ライトオフ時)
  • キーキャップ:PBT+PCダブルショット
  • 接続:Bluetooth 5.3 / 有線 / 2.4GHz
  • 技適:取得済(R219-259350)

Flow2 84

  • キー数:84
  • 構造:ガスケットマウント
  • ホットスワップ:対応
  • VIA:対応
  • タイピング角度:0° / 7°
  • サイズ:341.2 × 126 × 21.5 mm
  • 重量:745 g
  • バッテリー:3,000mAh(最大約120時間/ライトオフ時)
  • 技適:取得済(R219-259349)

Flow2 100

  • キー数:100
  • 構造:ガスケットマウント
  • ホットスワップ:対応
  • VIA:対応
  • タイピング角度:0° / 7°
  • サイズ:398.2 × 126 × 21.5 mm
  • 重量:870 g
  • バッテリー:3,000mAh(最大約120時間/ライトオフ時)
  • 技適:取得済(R219-259348)

販売スケジュール

  • 予約開始日時:2025年11月14日(金)18:00〜
  • 予約受付サイト
    • ビックカメラ.com
    • ヨドバシ・ドット・コム
    • Lofree Japan
  • 発送開始:2025年11月下旬より順次(※スケジュールは変更の可能性あり)

まとめ|ロープロファイルメカニカルキーボードの決定版をあなたにも

以上、Flow 2が一般発売となったことについてお伝えしてきました。

  • Lofreeとしては初のVIA対応ロープロファイル
  • CNCアルミボディ+ガスケット+5層フォームという、かなり「カスタム寄り」な構成
  • 68 / 84 / 100 の3サイズ展開で、デスクサイズや用途に合わせて選びやすい

という点で、おすすめできる逸品となっています。

Kawamura top RKawamura

ただし、初代Flowと比較すると、低音でのコトコト感は控えめで、明瞭な打鍵音になっている点だけは注意しましょう。
よく聞いてから決めた方がいいです。


あなたのコレクションにぜひ、いかがでしょうか。

クーポンコード「ryo10」を利用することで10%オフで購入することができます。

モデル通常価格(税込)10%オフ価格(税込)
Flow2 68¥25,300¥22,770
Flow2 84¥29,700¥26,730
Flow2 100¥32,450¥29,205

English Summary

Lofree Japan (SANYO LLC) has started domestic pre-orders for the new Lofree Flow2 low-profile series as of Nov 14, 2025, 18:00 JST via BicCamera.com, Yodobashi.com, and the Lofree Japan store, with shipping beginning late November. Three sizes are offered—68 / 84 / 100 keys—priced at ¥25,300 / ¥29,700 / ¥32,450 (tax-in); on Lofree Japan you can use code “ryo10” for 10% off. Flow2 features a CNC aluminum body (205-grit anodizing), Cloud-series low-profile switches co-developed with Kailh (Surfer linear, Void silent linear, Pulse tactile), five-layer foam + gasket mount, tri-mode (USB/Bluetooth 5.3/2.4G), VIA keymap support, and a right-side touch bar. The project previously drew 8,060 backers on Kickstarter, and Flow2 refines the original Flow’s low, bassy signature toward a slightly crisper “low-end” sound.

  • 初版執筆日:2025/11/16
  • 最終更新日:2025/11/16
  • 取材方法:メーカー公式プレスリリース参照
  • 参照・引用元:PR TIMES / Greenkeys Flow 2 レビュー
  • 利益相反:商品提供:あり 本稿収益化リンク:あり

Greenkeysは成果型報酬広告のみで運営されており、Google広告はユーザービリティが低下するため使用していません。
メディア運営継続のために、記事を読んで良かったと思った方はBuy Me a Coffeeを通して支援をお願いします。

好きなキーボードレイアウトを探す

気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys運営責任者/GreenEchoes Studio代表

本サイトの記事はすべて筆者が取材・編集・執筆を行っています。
キーボードを100台以上所有・レビューし、国内外のメーカー・販売店への寄稿実績があります。また、自社運営のキーボード専門ショップ「Greenkeys Shop」を運営。
本サイトは成果報酬型広告リンクを含みます。製品提供を受けて執筆する場合はその旨を記事内に明記します。


著者プロフィールはこちら
→ 編集方針は こちら をご覧ください。
→ お問い合わせは こちら からお願いします。

タップできる目次