2024年11月5日、NuPhyは各種チャンネルにて、65%レイアウトのメカニカルキーボード「Halo65HE」の発売を発表しました。
また、今回はこれまでで初めて、日本正規販売代理店との「同時発売」となります。
現時点ではプレオーダーとなっています。
Halo65HEプレオーダー期間(本国サイト)
- 予約販売開始|2024年11月5日
- 予約販売受付終了|2024年12月5日
- 商品発送予定日|2024年12月5日から順次発送予定
本国公式サイトでの販売価格については下記の通りです。(日本正規販売代理店の価格については後ほど追記します。)
Halo65HE販売価格
本国公式サイト価格(プレオーダー価格)
- Magnetic Coral switches モデル |$99.95($89.95)
- Magnetic Jade Pro switches モデル|$109.95($99.95)
日本公式サイト価格
- Magnetic Coral switches モデル |未発表
- Magnetic Jade Pro switches モデル|未発表
日本公式販売代理店からの発送については恐らくは国内発送については送料無料、プレオーダー期間であってもクーポンコードの利用が可能で、日本販売価格としては最安値で購入することができます。
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早速、仕様について簡単に紹介していきましょう。
驚きの販売価格!Halo65HEの概要
Halo65HEは、NuPhyとしてはField75HE、Air60HEに次ぐ3台目の磁気スイッチを採用したキーボードになります。
やはり驚くべきはその価格設定です。
なんと、$100.00程度で購入できてしまいます。
また、これまでの2つの磁気キーボードと比較すると、圧倒的な安さを誇るのも特徴のひとつでしょう。
公式サイト販売価格での比較
- Halo65HE|$99.95-$109.95
- Field75HE|$149.95-
- Air60HE |$119.95-
カタログ仕様
レイアウト | ANSI 65% |
---|---|
キーの数 | 67 |
スイッチタイプ | 標準プロファイル磁気スイッチ |
スタビライザータイプ | プレートマウント |
マウントタイプ | トップ |
ホットスワップ対応 | はい |
Nキーロールオーバー対応 | はい |
バックライト | 南向きRGB-LED |
バックライトモード | 20 |
対応システム | macOS/Windows/Linux/Android/iOS |
動作環境 | -10~50℃ |
有線ポーリングレート | 8000Hz |
PCBスキャンレート | 2500Hz |
トップケース | アルミニウム |
ボトムケース | ABS |
長さ | 318.0 mm (12.50 インチ) |
幅 | 114.5 mm (4.50 インチ) |
背面高さ | 28.3 mm (1.11 インチ) |
前面高さ | 18.5 mm (0.73 インチ) |
重量 | 788 グラム (1.73 ポンド) |
タイプ角度 | 5º/8.5º/12º |
マグネティック方式(Normal Profile)
US
マグネティック方式
US
マグネティック方式(Low Profile)
US
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Air60HE同様にHalo65HEにも「ハイパータップ機能」が搭載
入力から反映までのタイムラグを極限まで小さくするために有線接続専用となっており、そのポーリングレートは8000Hz!
通常のゲーミングキーボードのスタンダートである1000Hzの8倍の速さを誇ります。
また、Air60HEから搭載された「ハイパータップ」という機能が追加されているのも大きな特徴と言えるでしょう。
この動画のように、あらかじめキーを離した時に設定したリセット値を超えると、別のキーの値が自動的にトリガーされます。
具体的には、シューティングゲームなどで、ボタンを押して正面方向へ射撃している際に、ボタンをわずかに離すと反対方向に射撃する、といった使い方を想定しているようです。
Halo65HEの打鍵音
磁気キースイッチの打鍵音については、期待できない製品が多くありましたが、今回のHalo65HEについてはちょっと様相が異なるようです。
Haloシリーズといえば、パーカッシブな打鍵音が魅力です。
打鍵音は「ハイ寄り」にはなっていますが、Haloシリーズらしくチューニングされている印象を持ちました。
やはり打鍵音に影響を与えるファクターとして大きいのは、トッププレートのマウント機構、吸音材、ボトムケースの材質です。
スペック情報と写真から推察すると、ボトムケースはField75HEと同じABS素材、トッププレートはアルミニウムのように見受けられます。
モック画像ではPCBが写っていませんが、上から順番にアルミニウムプレート、Poron(トップ)、PCB、シリコン、Poron(ボトム)となっているのではないでしょうか。
コスト面とのトレードオフとして、Field75HEで見られたようなシリコンキャップを用いた構造にはなっていないようです。
Halo65HEの特徴
ここでは、Halo65HEの大まかな特徴について説明していきます。
磁気キーボード特有の機能について
ハイパータップ以外にも下記の磁気キーボード特有のエフェクトを利用することができます。
Halo65HEのエフェクト
- EX-actuate
- Rapid Trigger
- Hyper Tap
- Dynamic Keystroke
上記以外に製品ページで紹介されている機能については下記をご参照ください。(生成AIにて作成)
- Rapid Trigger (RT) – 「ラピッドトリガー」とは、キーをわずかに押すだけで反応する、非常に敏感なキースイッチ技術を指します。これにより、プレイヤーは速く連続してキー入力を行うことができ、ゲーム内での反応速度が向上します。
- Rapid Shift (RS) – 「ラピッドシフト」技術は、特定のキーを押すことで、他のキーの機能を一時的に変更することができる機能です。これにより、プレイヤーは迅速に異なるコマンドを実行することが可能になり、ゲームプレイをより効率的に行えます。
- SOCD (Simultaneous Opposing Cardinal Directions) – 「同時反対方向入力」とも呼ばれるこの現象は、特にファイティングゲームで使用されるアーケードスティックにおいて、二つの対立する方向(例:左と右)が同時に押された場合の入力をどう扱うかを指します。通常、ソフトウェアは特定のルールを設けて、このような入力を一つの方向に解決します。
KDS/MT/TGL
- KDS – コンテキストによっては特定のゲームやデバイスで特有の機能やシステムを指すことがあります。
- MT (Mod-Tap) – 「モッドタップ」とは、キーが短く押された場合は通常のキーコードを、長押しされた場合は修飾キーとして機能するよう設定できる機能です。これにより、同じキーで複数のアクションを実行できるようになり、キーボードのカスタマイズ性が向上します。
- TGL (Toggle) – 「トグル」とは、キーを一度押すとオンになり、もう一度押すとオフになるような動作をする機能です。これは特にLEDのオン/オフや、特定の機能の有効/無効を切り替える際に使用されます。
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デザインや機能について
キーキャップは一般的に普及しているCherryプロファイルを採用。
素材はPBTを使用しており、印字方法はダブルショットを採用しているため耐油性・耐摩耗性に優れています。
今回はデフォルトのキーキャップに加えて、クリアブラックのアクセントキーキャップ「クリスタルチェリー($15.00)」の追加が可能です。
そのほかにも、Halo65HEテイストのフルキーキャップセット「EMラボチェリー($59.00)」もセットで購入できます。
もちろん、スペースバーは打鍵時の反響音を抑えたGhostbarが採用されています。
同系色のデスクマットもラインナップしています。
キー押下からオンになるまでの動作距離は「0.1mm」となっており、非常に高いパフォーマンスを発揮します。
ポーリングレートは8000Hzで、遅延はわずかに0.25msです。
また、RGBバックライト効果が最大となっても磁気キースイッチとしての感度が損なわれないよう、MCUに独自のフィルタリングアルゴリズムが採用されているとのこと。
もちろん、キーマップの変更や磁気エフェクトの設定はWEBアプリ上で動作する「NuPhy.io」で完結します。
もちろん、ほぼ全てのOSプラットフォームに対応しています。
Field75HEの際に好評だった「モード切り替え機能」については、前面ではなく背面の左側についています。
キースイッチは、既存のGateron Magnetic Jade Proに加えて、新たにDual-rail機構を搭載した「Magnetic Coral(リニアスイッチ)」がラインナップされました。
打鍵音やパフォーマンスに関しては、Magnetic Jade Proの方が優れているようですが、キースイッチ自体の動作安定性としては、Dual-rail機構を搭載しているMagnetic Coralに軍配が上がるような印象です。
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まとめ
以上、Halo65HEについての概要を説明してきました。
Field75HEは大きい、Air60HEはアローキーがない‥と残念な思いをしていた方にとって、Halo65HEはまさに「ぴったり」の磁気式キーボードと言えるでしょう。
トップケースがアルミニウムになっている点については個人的にはポイントが高く、非常に高級感のある仕上がりとなっているように感じました。
極め付けは価格設定ですね。
この仕様で$100.00程度で購入できるというのはにわかに信じられません。
キーボードの低価格化に関しては他メーカーも含めて進んできていますが、NuPhyのコスパの良さは頭ひとつ出ている印象です。
そして、日本でも同時発売となっている点についても嬉しいですね。
日本公式オンラインストアでは、日本国内への配送料は無料となっており、当サイトとNuPhy Japanの提携クーポンコードを利用することで、10%オフで購入することが可能です。
この機会にぜひ、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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画像および情報参照元:NuPhy
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