2025年11月13日、KIBU株式会社は同社の公式Xを更新し、先日クラウドファンディングで大成功を納めた「WOBKEY ZEN65」をアマゾンストアで販売を開始したことを発表しました。
🎉WOBKEY ZEN65 Amazon販売開始!
— KIBU@デバイス代理店キブ (@KIBUJP) November 13, 2025
✨65%に凝縮された、贅沢な響きと心地よさ✨
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✅ 65%配列で省スペース&操作性両立
✅ 19mm超低前高で長時間タイピングも快適
✅ 真鍮キャビティ+ガスケット構造により、深みのある打鍵音と心地よい打鍵感
✅… pic.twitter.com/pkzzyNY1bb
販売価格に関してはLiteシリーズが25,900円(税込)、Ultraシリーズが29,800円(税込)となっています。
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GreenEchoes Studio代表
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WOBKEY ZEN65 とは

ZEN65は、KIBU株式会社が販売するメカニカルキーボードです。
2025年9月26日から10月30日までの間、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて販売を実施し、467人ものバッカーからの支援と1184万9,500円もの支援を集めた大人気プロダクトとなっています。
中国北京にあるキーボードブランド「WOBKEY」は、これまでもRainy75・Crush80といった魅力的なキーボードをリリースしており、本機は第三弾となる「65%サイズ」のキーボードです。
クラウドファンディングの際はANSIレイアウトだけでなくJISレイアウトもありましたが、今回のアマゾンでの一般販売はANSIのみ。
カラーリングは6色となっていますが、Lite/Ultraの2つのクラスによって若干仕様が異なるため注意しましょう。
ZEN65の2つのクラス(Lite/Ultra)について

Lite/Ulrtaの大きな違いは、下記の4点です。
- スイッチ
- Lite|Violet Switch
- Ultra|Luna Switch
- プレート
- Lite|ポリカーボネート
- Ultra|FR4
- 表面処置
- Lite|Anodized 180 mesh
- Ultra|Anodized 220 mesh
- バッテリー
- Lite|3000mAh
- Ultra|6000mAh
クラウドファンディング実施時よりも選択できるカラーリングが変更されている点についても注意が必要です。


(合計6色から選択可能)
| カテゴリ | 価格 | カラー | RGB | スイッチ | プレート | 表面処理 | バッテリー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Lite | 25,900円(税込) | Black | ARGB | Violet Switch | PCプレート | 180メッシュ 陽極酸化 | 3000mAh |
| Silver | |||||||
| Ultra | 29,800円(税込) | Black | ARGB | Luna Switch | FR4プレート Flex Cut | 220メッシュ 陽極酸化 | 6000mAh |
| White-Gold | |||||||
| Pink-Gold | |||||||
| Warm Silver | |||||||
| Red |
ZEN65の魅力
ZEN65は65%という超コンパクト設計に加え、下記の3つの特徴があります。
- リストレスト不要の低背設計
- 真鍮ウェイト+ガスケットマウントによるコトコト打鍵音
- クイックリリースケースによる打鍵音チューニングが簡単
リストレスト不要の低背設計
このように、ZEN65は手前側の高さが19mmしかありません。
通常のメカニカルキーボードが25mm程度ということを考えると、リストレストなしでも快適にタイピングできる可能性があります。

真鍮ウェイト+ガスケットマウントによるコトコト打鍵音
ZEN65は真鍮ウェイトに加えてガスケットマウント構造となっているため、若干沈みこむ柔かな打鍵感が魅力です。
また、その上に「コトコト系」の心地よい打鍵音を奏でてくれるのも大きな魅力の一つでしょう。


クイックリリースケースによる打鍵音チューニングが簡単
ZEN65のトップケースとボトムケースはボールキャッチ式のマグネットで接合されており、簡単に取り外すことが可能です。
よって、内蔵されているフォームの抜き差しも自由自在となっており、好みの打鍵音に簡単チューニングできるという大きなメリットがあります。

Lite系とUltra系、どっちがおすすめ?
やはり、迷う点としては「LiteとUltraのどちらがいいか」という部分でしょう。
二つを比較すると、バッテリー容量こそUltraがLiteの倍の容量があり、明確に上位機種のような気もしますが、実はそれだけではありません。
Kawamuraスイッチやプレートが異なるため、結構打鍵感が異なります。
| Lite系がおすすめ | Ultra系がおすすめ |
|---|---|
| より柔かな打鍵感が好き(PCプレート) 高音も若干残る「コトコト」サウンドが好き(HMX) キラキラした見た目(メッシュが若干荒い) | 柔らかいけど芯がある打鍵感好き(FR4フレックスカットプレート) 高音が残らない低音系の「コトコト」サウンドが好き(Kalih) マットな質感(メッシュが若干細かい) |
打鍵感はこちら(Ultra系)
レビューコンテンツはこちらをご覧ください。

まとめ|最高のコンパクトキーボードをあなたに
以上、KIBUからWOBKEY ZEN65が発売されたニュースについてお伝えしてきました。
昨今ではメカニカルキーボードの選択肢が増え、安価で高品質なキーボードが簡単に入手できるようになってきています。
そんな中でもWOBKEYのキーボードは「間違いない」選択肢のひとつと言えるでしょう。
「コトコト系」のメカニカルキーボードを探しているのであれば、一台は持っておいて損はありません。
ぜひご検討ください!
- 初版執筆日:2025/11/13
- 最終更新日:2025/11/13
- 取材方法:メーカー公式リリース・公式SNS投稿参照
- 参照・引用元:X投稿 @KIBUJP(2025/11/13) /画像出典:Makuake
- 利益相反:商品提供:あり 本稿収益化リンク:あり
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