Cerakeyは、世界で初めてキーキャプ素材に「セラミック(陶器)」を用いたキーキャップ製造ブランドです。
中国の焼き物の歴史は非常にふくる、1万年以上の歴史を誇るといわれています。
キーキャップの染色には「釉薬(うわぐすり)」をいう液剤を使うなど伝統的な手法を用いて作成しており、そのルックスや打鍵音などは唯一無二と言えるでしょう。
特に打鍵音が非常に独特であり、金属のように硬質ではありますが、若干ミュートがかかったようなコトコトと心地よいサウンドがファンを惹きつけてやみません。
そんなCerakeyが自社で作成したキーボードが「Nada65」です。
本記事では、Nada65 のルックスや打鍵音を中心にレビューしていきます。

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Greenkeys編集長/WEBライター
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Nada65の打鍵音について
【結論】Nada65はおすすめできる
Nada65はキーボードとしての完成度も高く、非常におすすめできます。
やはり、まずはなんと言ってもその価格の安さです。
たった$159.00しかしません。
通常のホワイトのCerakeyキーキャップセットの価格が $126.00ということを考えると、もうほとんどがキーキャップのみの価格で、本体はおまけみたいなもののように思えてきます。
それでも、この打鍵感と打鍵音を作り出しているのは間違いなく「キーボード本体」です。
通常のトップマウントのキーボードにCerakeyをつけると、かなり硬い打鍵感になりやすく、打鍵音も金属っぽさが目立ってしまいます。
それらを加味してか、Nada65はガスケットマウント構造に加えて、カスタムリニアスイッチを搭載したことで、しっかりと気持ちいい帯域を残して雑味をミュートした「いい音」で鳴ってくれるのです。

これは間違いなく「買い」のキーボードと言えるでしょう。
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写真でみるNada65
それでは早速、Nada65の実機写真を見ていきましょう。
まずは外箱から。
白地にターコイズブルーのアクセントカラーが非常にセンスの良さを感じます。

早速開封。
箱の中までデザインが非常にしっかりしていますね。

中身は、キーボード本体、キースイッチ兼キーキャッププラー、クロス、取扱説明書、USB Type-A to Cケーブル、ノベルティキーキャップです。

全体の外観はかなりシャープに見えますね。
特に白と黒のコントラストがパリッとしている中で、グリーンのアクセントキーキャップが良い味を出しています。
まさに「パンダ」という配色ですね。

もちろん、キーキャップは全てセラミックス製です。

デフォルトレイアウトのみとなっており、スプリットBSなどのバリエーションはありません。

裏面を見てくと、光沢のあるピアノブラックの本体にミラーアルミニウムバックウェイトが埋め込まれています。
ただ、ウェイトと言っても重量感があるものではなく、薄いプレート素材のような感じですね。
ケース本体はABS樹脂製となっています。

別角度から。ミラーといっても鈍く反射する程度で「鏡」という感じではありません。

タイピング角度は実測で6.6度。
ちょうどいい角度です。

スイッチは背面に2箇所あります。
手前側のスイッチが、OFF-Wire-BTの切り替えとなっており、画面奥側がOS切り替えスイッチです。
中央にはUSB Type-C端子があります。

すこし確認しにくいですが、本体の角の2箇所には、サイドライト兼バッテリーアラームのインジケータが搭載されています。

キーキャップはCherryライクなプロファイルとなっており、ステムは樹脂製となっています。
もちろん、キーキャップの素材はすべてアルミナセラミック製です。

釉薬を塗って焼き上げられたキーキャップは均一な光沢が見て取れます。

ノベルティーキーの図柄もしっかり表現されており、滲み等もまったく見られません。


キースイッチはすべてホットスワップ対応となっており、交換が容易です。
キースイッチプレートはFR4素材、南向きLEDを搭載しており、37種類のバックライトエフェクトが選択できます。

キースイッチは、日本では見かけることのない「EverFree」というブランドのようです。



押下圧は55gfとやや重く感じますが、Cerakeyの重量のためか45gf程度の打鍵感です。
ステムがPOMとなっているため、底打ち音がミュートされたような心地よいサウンドとなっています。





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Nada65のメリット

- とにかく価格が安い
- 打鍵音が素晴らしい
- OS切り替えボタンが便利
- キーキャップ変更にかかるコストが非常に低い
とにかく価格が安い
冒頭でも触れましたが、Nada65は価格が驚くほど安いです。
通常のフルセットキーキャップが$126.00に対して、キーボード、キーキャップ、本体を含めた価格が$159.00というのは、ほとんどキーボード部分とキーキャップ部分は無料みたいなものです。
それくらい、Nada65はお得な価格設定になっています。
この値段であれば、即、購入しても後悔はしないでしょう。
打鍵音が素晴らしい
まずはこの打鍵音を聞いてください。
このコトコトサウンドが実現するのは、恐らくはNada65だからだと思います。
これまで、いくつものキーボードにCerakeyをインストールしてきましたが、このサウンド感は得られませんでした。
Kawamuraどうしても金属ケースのキーボードに装着すると、打鍵時の金属的な硬い音が目立ってしまいます。
このデメリットを、反響が起きにくいプラスチック筐体のケースとガスケットマウント、吸音材でチューニングしたのは流石だなぁーと思いました。
OS切り替えボタンが便利
背面には、WindowsとMacの切り替え物理スイッチがあるため、2つのOSを行き来するケースでは非常に重宝するでしょう。
仕組みとしては、Windowsではキーマップの0がデフォルトレイヤーになってレイヤー1がサブレイヤー、Macでは2がデフォルトレイヤーとなり、3がサブレイヤーとなります。
やはり、2つのOSではMODキーなどのキー操作が異なるため、手元で簡単に切り替えることができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
キーキャップ変更にかかるコストが非常に低い
Nada65は、3色のキーで構成されているため、交換用キーキャップを購入する際に費用を抑えることができます。
たとえば、MODキーのみ交換したい場合は、「Bセット($49.00)」のみを購入するだけで済みますし、メインのアルファベットキーを変更したい場合は、「Aセット($59.00)」さえ購入すればいいため、出費を最小に抑えることができるのです。
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Nada65 のデメリット

- ホーミングキーが別売り
- OSのレイヤーが二つずつしかない
- VIAに.jsonがまだマージされていない
- MODTAPなどの機能は使えない
- 無線接続に関しては注意が必要
ホーミングキーが別売り
Nada65は、ホーミングキーが別売りとなっており、デフォルトの状態で「F」「J」に突起がついていません。
よって、ホーミングキーが欲しい場合は、別途購入する必要がありますので、忘れないようにしましょう。
OSのレイヤーが二つずつしかない
Nada65のキーマップレイヤーは合計4つ、0/1/2/3しか用意されておらず、それそれが下記のように割り振られています。
- Windows 0/1 レイヤー(デフォルトレイヤーは0)
- Mac 2/3 レイヤー(デフォルトレイヤーは2)
よって、2つのOSで利用したい方に関しては、基本的にベースレイヤーと裏レイヤーの二つしか利用できません。
Windowsレイヤーに設定し、OSを切り替えない設定であれば4レイヤー分利用できますが、そうでない場合は利用できるレイヤーが2枚しかないため注意が必要です。
VIAに.jsonがまだマージされていない
Nada65は、QMK/VIAに対応しているため、ウェブアプリ「VIA」を利用してキーマップの変更が可能です。
しかし、接続しただけではキーマップの変更ができません。
これは「.json」というキーマップ変更に必要なファイルが、VIA側に登録されていないためです。
Kawamuraこれはよくある話で、Cerakeyが悪いわけではありません。
よって、キーマップを変更する際は、Cerakey公式サイトの手順に従い、.jsonファイルをダウンロードしてからキーマップ変更を行う必要があります。
キーマップ変更および.jsonダウンロードページはこちら▷▷
MODTAPなどの機能は使えない
Nada65では、MODTAPなどの機能が無効化されているため、利用することができません。
恐らくは、無線化に伴うMCUの容量不足により、機能実装を断念したのではないでしょうか。
近年では、QMK/VIAに対応した無線接続ができる安価なキーボードが増えてきていますが、多くの場合、無線化するとMCUの容量不足によってこれらの独自機能をオフにせざるを得ない状況があります。
KawamuraKeychronやNuPhyに関しては問題ありません。
無線接続に関しては注意が必要
また、Nada65に関しては、無線接続は行えるものの日本の技適は取得していません。
よって、キーボード本体が電波を発することができる状況にある場合での使用は、電波法違反となる恐れがあります。
推奨されるのは、本体からバッテリーを外しての使用です。
まとめ

以上、Nada65についてのレビューをお伝えしてきました。
セラミック製のキーキャップを購入しようと思っていた方も、追加で$30.00ほど出せばキーボードとキーキャップのセットを買えてしまうほどの安さです。
あなたも一度、この「コトコトサウンド」を体感してみてください!
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