これはキーキャップ製造業界の革命かもしれません。
「新作だからちょっとみてみて」という軽いノリで送られてきた「Keyreative KAP MV Classic」のサンプルキーキャップが度肝を抜かれる仕上がりでした。
まずは写真から見ていきましょう。
側面に印字があるのがわかります。

側面に印字ができる技術といえば、「五面昇華印刷」が最近の定番です。
しかし、これは昇華印刷ではありません。

なんと、「ダブルショット」です。
製造過程のサンプルもいただいただきました。

これ、どーやって作っているんでしょうか‥側面までダブルショットなんて、世界初なのでは。

キーキャップは3層構造になっており、外枠、内枠、軸、という感じで組み合わせて作られている様子。


改めてみると、本当にすごい技術ですね。

詳細についてはおそらくは追って明らかになると思いますが、見た感じでは、「側面までダブルショット」に加えて、サブレジェンドおよびサイドレジェンド部分は昇華印刷になっているような印象を受けます。

上面左側の黒もしくは白のレジェンド部分はダブルショットですが、右側のレジェンドはダブルショットの上から昇華印刷をしているのかも‥?
サイドレジェンドも同様にダブルショットの上から昇華印刷をしているのかもしれません。

ハイブリッド構成ですね。

MV Classicキーキャップは、Max Voltar.によってデザインされたキーキャップセットです。
当初はPBSプロファイルで開発されて人気を博していましたが、今回は「KAP」の名前を冠して、Cherryプロファイルで発売するようです。


私は7月中に発表されると予想しています。
PBS MV Classicについてはすでに終売となっており購入することはできません。
人気デザイナーのモデルがプロファイルを変えて再度リリースするのはそれほど珍しくはありませんが、今回のように製造方法自体をこれだけアップデートさせて販売するのは非常に珍しいですね。
続報に期待しましょう!

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