2025年7月18日、DIGIART(三陽合同会社・東京)はプレスリリースにて、KAP MV CLASSICのGBの開始を発表しました。
KAP MV CLASSICのベンダーは下記のようになっています。
- Keyreative(中国・グローバルベンダー)
- Cannonkeys(アメリカ)
- Proto[Typist](イギリス)
- EloquentClicks(スペイン・フランス)
- MaxGaming(EU)
- Swagkeys(韓国)
- Sanyo(日本)
- MonacoKeys(ドイツ・フランス)
- zfrontier(中国)
- KeebzNCables(オーストラリア)
- TR | ktechs.store (トルコ)

国によってGB開始時期が異なるようで、7月15日から開始しているところが多いようですね。
DIGIARTでのGB開始は7月18日、終了は8月15日までとなっています。
日本での取り扱いは三陽合同会社のみの独占販売となっており、同日中にDIGIARTにて取り扱いを開始するものとみられます。
用意されるのはLight/Darkの2つのベースキットのみとなっており、価格は下記の通りです。


DIGIARTでの販売価格
- Light Base|18,480円(税込)
- Dark Base|18,480円(税込)
※送料無料
これまでリリースされてきたKAPシリーズと比較すると若干高額となっているのは、KAP MV CLASSICに「世界初」の成型技法が用いられているためだと推察されます。
KAP MV CLASSICはCherry ProfileにPBT素材を採用したキーキャップセットです。
印字方法は「ダブルショット」と言って、文字だけを抜いた外装パーツに文字部分のみが成型されている内装パーツを組み合わせることでキーキャップを成型する手法を取っています。
通常であれば、キーを押す部分(キートップ部分)のみがダブルショットとなっていますが、KAP MV CLASSICはKeyreativeが新開発した「側面ダブルショット」を採用しているのです。
GreenkeysがKeyreativeから入手した実際のキーキャップをみてみましょう。

このように、キートップの4箇所に加えて、側面の2箇所もダブルショットで成型されています。



ダブルショットでは、基本的に一色での彩色しかできません。
つまり、外装カラーが白にい対して、黒の印字をしたい場合は黒のみとなり、それ以外の印字に関しては昇華印刷を施しているものと推察されます。



参考

キーキャップデザインは、MVKBプロジェクト主催でMax Volter(Tim Van Damme,Belgium)とKAPシリーズ全般を手がけるKapowaz(UK)が手掛けており、非常に洗練されたものとなっています。
Max Volter Design


Kapowaz Design




この二人のダブルネームプロダクトというだけで購入する価値があります。
GBとなっているため再販の可能性も低そうですので、この機会にぜひどうぞ。
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