キーボードをある程度使っているとふとした瞬間に気になるのが「レジェンドって本当にいる?」という疑問です。
そうです、実はタッチタイピングを習得した方であれば、タイピングをしている際は手元はほとんど見ないことに気づきます。
つまり、キーキャップのデザインはあくまで「観賞用」であるため、実際にキーキャップの印字は不要なのです。
まぁ…この境地に辿り着く人はごく一部の変態しかいないような気がしますが。
そこで探すのが「無刻印キーキャップ」でしょう。
本記事では、無刻印キーキャップの入門用に最適な「Keyreative ABS Cherry Profile Blank Keycaps」を紹介していきます。
非常に安価で品質の高いキーキャップとなっているため、きっとあなたも気に入ってくれることでしょう。
- カラーが非常に多彩
- 価格が非常に安価
- クラッキーな打鍵音がクセになる
- Thockyな打鍵音は期待できない
- 購入先が海外サイトから
- 仕分けが大変
Keyreative ABS Cherry Profile Blank Keycapsレビュー
今回は定番のブラックを購入しました。
こんな感じの簡易包装で届きます。
キートレーなどはなく、キーキャップが袋にざっと入っている感じですね。
表面はややマットな感じで、シボ模様があります。
これは滑りにくくてタイピングには好印象でした。
特に色ムラもありません。
もちろん、バリなどもありませんでした。
ステムの適合性についても問題なく、高い精度で成型されていることがわかりました。
プロファイルは一般的なCherryです。
PBTダブルショットのWoBと比較してみても、全く謙遜ないカラーリングです。
もちろんホーミング付きキーキャップもあります。
インストールしてみるとかなりしっくりきました。
PBT素材のキーキャップとの打鍵音を比較すると、やはりABSらしいクラッキーなサウンドになります。
この辺りは低音が強調された「コトコト」音が好きか、高音が強調されて軽やかな「カタカタ」音が好きか、好みが分かれる部分です。
Keyreative ABS Cherry Profile Blank Keycapsの魅力
- カラーが非常に多彩
- 価格が非常に安価
- クラッキーな打鍵音がクセになる
カラーが非常に多彩
まず、Keyreative ABS Cherry Profile Blank Keycapsは、なんといっても多彩なカラーラインナップが魅力的です。
なんと全25種類の中から好みの色を選択することができます。
カラーラインナップ
- Black
- White
- Yellow
- Green
- Olive Green
- Orange
- Mazenta
- Light Green
- Cyan
- Blue
- Grey Blue
- Pink
- Red
- Crimson
- Grey
- Light Grey
- Classic Grey
- Classic Light Grey
- Dark Grey
- Cream
- Purple
- Brown
- Light Blue
- Light Purple
- Lime Green
グレーだけで5色もラインナップしているところを見ると、「どれだけグレー好きなん」とツッコミたくなるくらい充実しています。
実際のブラックカラーのキーキャップはこんな色です。
価格が非常に安価
Keyreative ABS Cherry Profile Blank Keycapsは、その価格も魅力的です。
一般的にキーキャップといえば、おおよそ$50.00以上はしそうなところですが、Keyreative ABS Cherry Profile Blank Keycapsはなんとベースキット が$21.00で購入可能です。
キー数についても、一般的にな 104キーキーボードに則ったキーキャップが付属してくるため、幅広いキーボードに適合することができるでしょう。
また、アドオンキットについては$4.99で販売されており、こちらも非常に安価です。
クラッキーな打鍵音がクセになる
やはり、ABS製のキーキャップといえば、このカチカチとしたクラッキーな打鍵音が魅力的ですね。
厚みも1.25mmとやや薄いこともあり、よりクラッキーなタイピングサウンドを楽しむことができるでしょう。
Keyreative ABS Cherry Profile Blank Keycaps購入前に気をつけたいこと
- Thockyな打鍵感は期待できない
- 購入は海外サイトから
- 仕分けが大変
Thockyな打鍵感は期待できない
昨今では、PBT製のキーキャップが人気となっている影響から、キーキャップに「コトコト」した低い低音を求めることが多くなっているように思います。
その点、このABS製のキーキャップは「カチカチ」方向へ全振りしているため、コトコトサウンドは全く期待できません。
コトコトサウンドがお好みであれば、肉厚なPBT製キーキャップの方が良いでしょう。
購入は海外サイトから
一部カラーを除いて、25色のいずれかのカラーを購入しようとすると、販売元であるKeyreativeからしか購入できません。
当然、海外サイトなので英語で記載してあります。
海外通販未経験な方が大多数ということに加えて、英語サイトに抵抗感を示す日本人気質ということもあり、やや購入ハードルが高いのがネックです。
…とここまで書きましたが、おそらくみなさん食わず嫌いなだけです。
国内サイトも海外サイトも購入手順は全く変わりません。
下記、参考にしてみてください。
そんな私ですが、グリーンキーズに掲載している事業者とはすべて直接やりとりしており、怪しげな事業者はありません。
- 当サイトに掲載しているサイトに関しては日本国外のサイトが多く、掲載言語はすべて英語です。
- 海外通販に慣れていない場合は英語サイトに抵抗があるかもしれませんが、どの事業者も弊事業と直接提携している信頼できる事業者ですのでご安心ください。
先方とは英語で商談取引をしており、GreenKeysの運営母体であるGreenEchoes Studioと業務提携を行なっています。
- 英語でよくわからない場合は、ブラウザの日本語翻訳機能を使いましょう。
- 決済にはPayPalやクレジットカード決済が利用できます。クレジットカードで支払ったとしても、暗号化通信で保護されているため、公共の電波で申し込みをしない限り情報漏洩のリスクは低いでしょう。
- 配送先住所や氏名に関してはすべて英語で記載しましょう。
- 日本語住所を英語住所に変換してくれるサイトはこちら▷▷
- クーポンコードはカート画面で入力できます。
バラバラにすると仕分けが大変
無刻印キーキャップなので文字による判別ができないため、ばらばらにしてしまうと分別が非常に困難となります。
こんな感じで、ひたすら高さが同じキーキャップを並べていく作業が必要なのは、ちょっとした修行みたいなものです。
しかも、R2とR3の目視での判別がかなり難しい…笑
まとめ
以上、Keyreative ABS Cherry Profile Blank Keycapsについてレビューしてきました。
無刻印キーキャップについては、アマゾンやアリエクスプレスなど、さまざまな場所でも安価に購入できます。
しかし、品質に問題がある場合が多く、色ムラが目立ったりバリがあったり、ステムのフィッティングが不十分だったりするものもしばしば見られました。
その点、Keyreative ABS Cherry Profile Blank Keycapsは、品質に関しては全く問題ありません。
Keyreative社CEOのZhao氏とも頻回にやりとりしていますが、本当にしっかりした企業だなーと感じます。
非常に安価な商品のため、当サイトのクーポンコードを使用することはできませんが、日本までの送料 $10.00を合わせてもたった31ドルしかかかりません。
複数セット購入した方が送料としてはお得になるので、色違いでたくさん買っても良いでしょう。
無刻印キーキャップを探していた方、ぜひ一度試してみてください。
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