2025年6月5日、Lofreeは公式Xを更新し、新たにFLOW 2のティザー画像を投稿しました。

Lofreeのデザインは、ディーター・ラムスのデザイン哲学に敬意を抱いているとのことです。

良いデザイン10の法則を提唱したデザイナーです。
私も何かクリエイティブな活動をする際はこの思想をベースにしています。
今回のティザー画像は、アルミニウムと黒のモノトーンで構成されており、Mac製品との親和性の高さをアピールするような構図となっています。
‥が。
マニアック目線では「キーキャップの形状」が公開された点に注目しました。
よくみてみましょう。

さらに拡大します。

旧作(v1)のキーキャップ形状は、ノンステップスカルプチャード(行によって傾斜に差がないフラットな感じ)でかつ、スフェリカル形状(キーキャップの中央に向かって窪んでいるデザイン)でした。
しかし、今回のv2形状を見ると、ノンステップスカルプチャードは共通しているものの、キーの形状がスフェリカルデザインからシリンドリカルデザインへ変更されているのがわかります。

シリンドリカル形状とは、円柱形状で弓形にキートップを削ったような形のことを指します。HHKB Lifeに寄稿した記事に詳しく書いていありますのでご覧あれ。

シリンドリカル形状といえば、おそらくはキーボードで最も採用頻度が高いであろうCherryプロファイルのような形になります。
スフェリカルのようにキーの中央に誘導される=吸い付くような打鍵感にはなりませんが、自然とキーの中央へ誘導してくれる感じが心地よく、スフェリカル形状のキーキャップよりもファジーなポジションで打てるのもメリットの一つだと考えています。
いやー‥しかしこの塊感、たまりませんね。
今回は65%・75%・96%の3種類のラインナップになる線が濃厚かもしれません。
発表が待ち遠しいですね。
気になるタグをタップ
Basekeys Cannonkeys Cerakey Chosfox Drop Epomaker FKcaps Greenkeys Keyboard Project Grovemade HHKB HHKB Studio Keycaps Hippokeys Kailh KBDfans Keyboardio Keychron KeyTok Logicool Mojo68 MONSGEEK NEWS NiZ norbauer Novelkeys NuPhy OMNITYPE ONEPLUS REALFORCE Sonnet STOCK TEX WOBKEY work louder YMDK ZENAIM ふもっふのおみせ エレコム キーケット キースイッチ トラックボールマウス 分割キーボード 天キー 自作キーボード 自在スタイル 記事一覧