Lofree Flow 2のキーキャップ形状が判明

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2025年6月5日、Lofreeは公式Xを更新し、新たにFLOW 2のティザー画像を投稿しました。

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https://x.com/lofreeco/status/1930596212920688722

Lofreeのデザインは、ディーター・ラムスのデザイン哲学に敬意を抱いているとのことです。

Kawamura top RKawamura

良いデザイン10の法則を提唱したデザイナーです。
私も何かクリエイティブな活動をする際はこの思想をベースにしています。

今回のティザー画像は、アルミニウムと黒のモノトーンで構成されており、Mac製品との親和性の高さをアピールするような構図となっています。

‥が。

マニアック目線では「キーキャップの形状」が公開された点に注目しました。

よくみてみましょう。

さらに拡大します。

upscaled keyboard image

旧作(v1)のキーキャップ形状は、ノンステップスカルプチャード(行によって傾斜に差がないフラットな感じ)でかつ、スフェリカル形状(キーキャップの中央に向かって窪んでいるデザイン)でした。

しかし、今回のv2形状を見ると、ノンステップスカルプチャードは共通しているものの、キーの形状がスフェリカルデザインからシリンドリカルデザインへ変更されているのがわかります。

Kawamura top RKawamura

シリンドリカル形状とは、円柱形状で弓形にキートップを削ったような形のことを指します。HHKB Lifeに寄稿した記事に詳しく書いていありますのでご覧あれ。

hhkb life76 12
https://happyhackingkb.com/jp/life/hhkb_life76.html

シリンドリカル形状といえば、おそらくはキーボードで最も採用頻度が高いであろうCherryプロファイルのような形になります。

スフェリカルのようにキーの中央に誘導される=吸い付くような打鍵感にはなりませんが、自然とキーの中央へ誘導してくれる感じが心地よく、スフェリカル形状のキーキャップよりもファジーなポジションで打てるのもメリットの一つだと考えています。

いやー‥しかしこの塊感、たまりませんね。

今回は65%・75%・96%の3種類のラインナップになる線が濃厚かもしれません。

発表が待ち遠しいですね。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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