ロープロファイルメカニカルキーボード界隈に衝撃を与えた「Lofree Flow」のリリースは、まだ記憶に新しいでしょう。
また、Flowよりもさらに薄型にも関わらず、快適な打鍵感を実現した「Lofree Edge」の売り上げについても好調で、「ロープロファイルメカニカルキーボード」界では非常に有名になってきているのが「Lofree(ロフリー)」です。
そんなLofreeが新たにリリースしたのが「Flow Lite」。
2024年9月19日から、アメリカ最大のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」され、わずか1ヶ月の間に9,000人以上の支援を集めました。

ネーミングの通り、大ヒットとなった「Flow」の廉価版という位置付けの商品ではありますが、スペックがFlowを遥かに上回っていて、かつ「Flowよりも大幅に安い」という驚くべき仕上がりとなっているのが、ヒットの要因ではないかと分析しています。
そして、2024年11月15日からNuPhy Japan(三陽合同会社)での発売も開始されました。
本記事では、Lofreeの新作「Flow Lite」の魅力を余すことなくレビューしていきます。


- 洗練されたデザインが非常に美しい
- 価格が安い
- キーマップの変更ができる
- ガスケットマウントで打鍵音が良い
- タイピング角が変更できる
- Mod-Tap機能には対応していない
- レイヤー移動のFnキーなど特定キーの位置変更はできない
- そこまで軽くはない
- Flowの打鍵感や打鍵音とは異なる
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【結論】Lofree Flow Liteは買うべき

Lofree Flow Liteは、買っておいて損はないキーボードです。
確かに、前作のFlowと比較すると、筐体がアルミニウムからプラスチックへ変更されており、打鍵感についてもFlowの方が良いと感じる人が多いかもしれません。
それでも、Flow Liteの打鍵感に関しては、Flowを「最高に気持ちいい打鍵感」とするのであれば、Liteは「かなり気持ちいい打鍵感」程度の落差となっており、十分満足できるクオリティに仕上がっていると、自信を持って言えます。
また、前作にはない「キーマップ変更機能」やボリュームコントローラーの追加、LEDを透過する新しいキーキャップ、多様なカラーリング、傾斜角度が変えられるティルト機構搭載…など、Flowよりも優れた機能がこれだけあるのです。
Kawamura3種類のカラーとキー数で6通りの中から選択できます。

販売価格(クーポン利用時)
- Flow Lite 84 | 17,600円(税込)(15,840円(税込))
- Flow Lite 100 | 20,900円(税込)(18,810円(税込))
価格はクーポンを利用するとなんと15,000円程度から購入できます。
通常版Flowの販売価格が30,000円程度ということを考えると、いかにお得かおわかりいただけるでしょう。
また、2025年7月30日からは待望の日本語配列版「Flow Lite JIS」の一般販売が開始されました。

進化した静音スイッチ「Void」を標準搭載しており、FlowLiteの外観そのままに「日本語配列」となっています。
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Lofree Flow Liteの販売価格

販売価格(クーポン利用時)
- Flow Lite 84 | 17,600円(税込)(15,840円(税込))
- Flow Lite 100 | 20,900円(税込)(18,810円(税込))

Kickstarterの際の価格
Flow Liteの正規販売価格
| 商品 | 正規価格 |
|---|---|
| 84keys | $129.00 |
| 100keys | $139.00 |
VIPクラブ(予約注文のみ)
| 商品 | 割引価格 | 正規価格 | 割引率 | 販売予定数 |
|---|---|---|---|---|
| 84keys | $69.00 | $129.00 | 46.51% | 1000 |
| 100keys | $79.00 | $139.00 | 43.17% | 500 |
| ダブルパック84keys | $138.00 | $258.00 | ||
| ダブルパック100keys | $158.00 | $278.00 |
24時間限定オファー
| 商品 | 割引価格 | 正規価格 | 割引率 | 販売予定数 |
|---|---|---|---|---|
| 84keys | $69.00 | $129.00 | 46.51% | 1000 |
| 100keys | $79.00 | $139.00 | 43.17% | 500 |
| ダブルパック84keys | $138.00 | $258.00 | ||
| ダブルパック100keys | $158.00 | $278.00 |
Super Early Bird(販売から3週間限定)
| 商品 | 割引価格 | 正規価格 | 割引率 | 販売予定数 |
|---|---|---|---|---|
| 84keys | $79.00 | $129.00 | 38.76% | 1200 |
| 100keys | $89.00 | $139.00 | 35.97% | 600 |
| ダブルパック84keys | $158.00 | $258.00 | ||
| ダブルパック100keys | $178.00 | $278.00 |
Kickstarterスペシャルプライス
| 商品 | 割引価格 | 正規価格 | 割引率 | 販売予定数 |
|---|---|---|---|---|
| 84keys | $89.00 | $129.00 | 31.01% | 制限なし |
| 100keys | $99.00 | $139.00 | 28.78% | 制限なし |
| ダブルパック84keys | $178.00 | $258.00 | ||
| ダブルパック100keys | $198.00 | $278.00 |
アドオン
| 商品 | 割引価格 | 正規価格 | 割引率 | 販売予定数 |
|---|---|---|---|---|
| Switches | $39.00 | $79.00 | 50.6% | 制限なし |
| Keycaps | $39.00 | $79.00 | 50.6% | 制限なし |
| Keycaps of 100keys | $45.00 | $89.00 | 49.4% | 制限なし |
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Lofree Flow Liteの打鍵音
やはり気になるのは「打鍵音」でしょう。
通常版Flowが打鍵音で高評価だっただけに、大きな期待を寄せている人も多いと思います。
まずは、デフォルトで採用されているSpecterリニアスイッチから。
通常、キースイッチの押下圧が軽くなると、打鍵音も高くなってしまいがちですが、SpecterスイッチはGhost同様に低い低音を感じさせてくれました。
続いては、個別販売をされている「Hades(サイレントリニアスイッチ)」も聞いてみましょう。
Kawamuraオフィスで利用するのであれば、Hadesの方が安心して利用できるでしょう。
二つのキースイッチを交互に比較しています。
また、前作「Ghost」リニアスイッチを含めての比較はこちらをご覧ください。
【写真で見る】Lofree Flow Lite実機レビュー
それでは早速、商品を見ていきましょう。

今回、本国Lofree提供していただいたのは、84keys(白)と、100keys(グレー)の2機種です。
最初にみなさんが最も気になるであろう84keysからじっくり見ていきたいと思います。

84keysの白は、こんな感じの真っ白な箱に入っています。
もしかすると、帯の色と本体の色は同じになっているのかもしれません。

梱包材の素材はすべて紙となっており、緩衝材の類はありません。
しかし、しっかり保護できるようぴったりと本体が収まっています。

内容物は、本体、取扱説明書、合格書、マニュアル、USB Type-Cケーブルです。
中身は至ってシンプル。

あえて白いデスクの上で撮影しましたが、本体やキーキャップ含めて全て「真っ白」です。
右上のシャンパンゴールドのロータリーエンコーダーが非常におしゃれですね!

裏面は、今回から追加された可変式ティルトレッグと、USBレシーバーが見て取れます。

各国の無線認証の中に、日本の技適マークを確認することができます。
Kawamuraクラウドファンディングでの販売時から技適マークはありました。

やはり、一際目を引くのは、今回から搭載された縦型ロータリーエンコーダーでしょう。
ボリュームの増減にしか対応しておらず、役割の変更はできませんが、非常に良いアクセントになっています。
続いて、キーキャップを見ていきましょう。


キーキャップのベース素材はFlow同様にPBT素材となっていますが、文字部分はくり抜かれたような形となっており、その隙間を埋めるようにPC素材が流し込まれるダブルショット構造になっています。

なんとこのポリカーボネート素材、光を透過します。
界隈の通例では、PBT素材はバックライトを透過しないという固定概念がありますが、それを見事に覆しました。
KawamuraNuPhy Gemシリーズのホーミングキーキャップでも同様の仕組みが採用されていましたね。

通常版FlowのキーキャップはダブルショットPBTですが、印字はセンターとなっており、文字は黒いPBT素材で成型されています。
一方Liteは、レジェンドが上寄りに変更されているのがお分かりいただけるでしょう。

Kawamuraレジェンドが上寄りとなっているのは、北側LED搭載モデルだからです。
LEDの直上に位置させることで、より綺麗にバックライトを透過させる手段だと思われます。

キーのプロファイル自体には変更はありません。

ダブルショットの関係上、ステムがポリカーボネートに変更されています。


デフォルトのキースイッチは、新作「Specter」です。
前作Flowでは、リニア軸のGhostが人気でしたが、日本人にはちょっと押下圧が重いという声が非常に多く聞かれました。
そのため、今回採用したSpecterでは、スムーズな動作はそのままに、押下圧を10gf軽くすることに成功しています。




今回採用されたキースッチが左端(Specter)、同時期にオプションとして発売されたのが右端(Hades)です。
キースイッチの形状に大きな変更はありません。

背面を見ていきましょう。
背面右側には、今回から採用された2.4GHz帯域で無線通信を行うためのドングルが収納されています。

窪みがあるだけでカバーがないのは残念でしたが、底面部分なのでそこまで目立たないでしょう。

背面左側には、USB type-C端子と、電源/有線/無線切り替えの物理スイッチがあります。


側面を見てみましょう。
今回から、ティルトレッグが搭載されたため、もう1段階傾斜をつけることがかのうとなりました。

デフォルトの傾斜角度は、通常版Flowの方が若干きつくなっています。
Flow Lite 100keysの写真は下記からご覧ください。















WEB版キーマップ変更アプリ「Lofree HYPACE」について
2025年7月22日より、WEB版キーマップ変更アプリ「Lofree HYPACE」がリリースされ、Macでもキーマップの変更ができるようになりました。
まずは下記URLにアクセスします。
Lofree Flow Liteを有線でパソコンに接続した状態で「デバイス接続」をクリックしてください。

ポップアップウィンドウ内のFlow Liteを選択して、「接続」をクリックします。

認識されると「新しいファームウェアを検出」と表示されますが、現時点ではバグがあるようで更新はできません。
Kawamuraどうやらレシーバー関連の更新のようですが、できませんでした。
取り急ぎ更新せずとも利用できましたのでここは「×」を押してスルーしましょう。

ここまでくればあとはKeyMapperと同じ操作です。
キーマップを変更したいキー(画面上部)をクリックして、変更したいキー(画面下部)をダブルクリックすると変更できます。
保存操作はなく、リアルタイムで反映される仕組みのようです。

キーマップの変更だけでなく、ライティングの変更やマクロ設定に関しても変更できます。
また、自身の設定したカスタムキーマップを「プロファイル」として保存できる機能も素晴らしいですね。
キーマップ変更ソフト「Lofree Keymapper」について

Flow Liteは前作から大きく進化し、独自キーマップ変更ソフトを利用して、デフォルトキーマップが変更できるようになりました。
OS間の移行をスムーズにするために、Mac/Windows両方のキーマップを別々に設定することが可能で、ワンボタンで切り替えることができます。
基本的な操作方法
- Win/Mac切り替え方法:Winモード|Fn+N Macモード|Fn+M
- かな⇔英数変更(日本語英語切り替え):Win|Alt+`(1の左となりのキー) Mac|Ctrl+Space
注意事項
- ロータリーエンコーダーの役割変更はできない
- リリース時点ではWindowsダウンロード版のみの提供となり、Mac対応不可。今後、WEBアプリをリリース予定
キーマップ変更モード

操作方法:変更したいキーをクリック→画面下のキーボードの変更したいキーをクリック


キーマップ変更ができないキーについて
下記の赤くなっているキーは、システムの関係上、変更ができないキーです。
特にファンクションレイヤーでは非常に多くのキーが変更できないため、注意が必要です。


キー変更が禁止されているキー
- デフォルトレイヤー:ファンクションキー
- Fn1レイヤー:BT1/2/3/2.4G(1,2,3,4) / Clear BLE Recoerd(|\) / WIn(N) / Mac(M) / Win(Disable Win) / Fn / Light mode Cycle(←) / BT1 (→)
変更で選択できるキー役割一覧





ライティングモード

マクロセッティングモード

Lofree Flow Liteが欲しくなるメリット5つ
通常版のFlowと比較しても、ソフトウェア面や新しいキースイッチを搭載している点など、「Lite」らしからぬスペックを誇る本機です。
まずは、魅力的なFlow Liteのメリットについて見ていきましょう。
- 洗練されたデザインが非常に美しい
- 価格が安い
- キーマップの変更ができる
- ガスケットマウントで打鍵音が良い
- タイピング角の調整が可能
洗練されたデザインが非常に美しい

まず、なんと言ってもこれ。
Flow Liteはめちゃくちゃオシャレです。
全体的なカラーリングに加えて、アクセントにしている縦型ロータリーエンコーダーの差し色が本当にベストマッチすぎます。
これは持っているだけで所有欲を満たしてくれることでしょう。
価格が安い

Flow Liteの日本での販売価格は、84keysが17,600円(税込)ですが、クーポンコードを利用すると15,840円(税込)まで値下がりします。
通常のFlowの日本での販売価格が29,700円(税込)ということを考えると、約半額で購入可能です。
やはり、日本で販売されているパンタグラフ式のキーボードは安価なものが多く、いくら打鍵感が良いと言っても、キーボードの購入費用に3万円を捻出できる人はそれほど多くないように思います。
そう言った意味でFlow Liteは、さまざまな購買層にアプローチできる魅力的な製品と言えるでしょう。
キーマップの変更ができる

Flow Liteは、キーマップの変更に対応しています。
Flowではキーマップの変更に対応していなかったことを考えると、ソフトウェア面で大きな進歩と言えるでしょう。
特にキーマップの変更が役に立つ場面は、「CTRL」や「WIN」といったモディファイアキーの位置を変更する時です。
Windowsパソコンは、使っているキーボードやブランドによって、これらのキーの位置が異なります。
タッチタイピングで打っている方は、この位置が異なると非常に打ち間違えが多くなり、ストレスに感じるでしょう。
その点、Flow Liteでは、モディファイアキーを含めた「Fn」以外のキーが変更できるため、自分好みのキーボードに変えることができるという大きなメリットがあります。
ガスケットマウントで打鍵音が良い
Flow Liteは、Flow同様にガスケットマウント構造を採用し、複数層に渡る吸音材を搭載しているため、非常にThockyな打鍵音を楽しむことができます。
KawamuraFlowがこれだけ注目されたのは、やはり「ロープロファイルキーボードなのに打鍵音が抜群にすばらしい」という部分が評価されたからでしょう。
もちろん、その素晴らしさはFlow Liteにも引き継がれています。
Flow Liteでもその特徴が受け継がれているのは、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
タイピング角の調整が可能

通常版のFlowは、タイピング角度が固定でしたが、Liteではティルトレッグが搭載されたことで、傾斜をつけた状態でのタイピングが可能です。
特に、ロープロファイルメカニカルキーボードのような「フラットなキートップ」を採用しているキーボードの場合、ある程度傾斜をつけた方がタイピングがしやすい方も多いのではないでしょうか。
Flowでティルトアングルが変更できない点はよく話題になっていたことを考えると、変更できるようになったのはメリットと言えます。
Lofree Flow Liteを買う前に確認したい5つのデメリット
非常に完成度が高く、「Lite」とは言えない仕様になっている本機ですが、購入する前に確認して欲しいデメリットがいくつか存在します。
後悔がないように、よく確認してから購入するようにしましょう。
- キーマップが変更できるのは当面はWindowsのみ
- Mod-Tap機能には対応していない
- レイヤー移動のFnキーなど特定キーの位置変更はできない
- そこまで軽くはない
- Flowの打鍵感や打鍵音とは異なる
キーマップが変更できるのは当面はWindowsのみ

Flow Liteのキーマップ変更ソフト「Lofree Keymapper」は、現時点ではWindowsにしか対応していません。
Kawamuraリアルタイムでキーマップ変更が反映される仕様はすばらしく、直感的に利用できるUIになっていると感じました。
また、キーマップ変更だけでなく、マクロの登録も行うことができます。
よって、Macしか持っていない方に関しては、当面の間キーマップの変更が行えないというデメリットがあります。
今後については、KeymapperのWEBアプリ版のリリースを予定しているとのことですが、リリース日程については未定となっています。
長い目で見ればMacで利用できないわけではありませんが、購入直後はキーマップ変更が楽しめるのはWindowsユーザーのみに限られる点は注意が必要です。
Mod-Tap機能には対応していない

Flow Liteは、QMK/VIAベースではなく、オリジナルソフトウェアをベースにして開発が進められたようです。
よって、QMK で実装されているような「押す時間によってキーの挙動が変わる機能=Mod-Tap」には対応していません。
「短押しでスペース、長押しでレイヤー移動」などの複雑な設定はできない点については、購入前によく検討しておきましょう。
Kawamura同時押しには対応していることを考えるとちょっと残念ではあります。
レイヤー移動のFnキーなど特定キーの位置変更はできない


キー変更が禁止されているキー
- デフォルトレイヤー:ファンクションキー
- Fn1レイヤー:BT1/2/3/2.4G(1,2,3,4) / Clear BLE Recoerd(|\) / WIn(N) / Mac(M) / Win(Disable Win) / Fn / Light mode Cycle(←) / BT1 (→)
Flow Liteは、Lofee Keymapperアプリを用いることで、キーマップの変更やマクロの設定が可能です。
しかし、レイヤー移動の「Fn」キーなど、特定のキーの位置は動かせません。
キーマップの変更で有名なQMK/VIAでは、レイヤーキーも含めて変更できる点を踏まえると、気になる方も多いのではないでしょうか。
Kawamuraこの辺りは残念ながらそういった仕様ですので、納得するしかありませんね。
全体的な重量はそこまで軽くはない
「Lite」というのは、あくまでも「Flow」に対しての廉価版という意味であり、決して「ライト=超軽い」という構図ではありません。
実際に84keysで通常版のFlowとFlow Liteの重量を比較すると、100gほど軽くなっていますが驚くほど軽いわけではありません。
- Flow|643g
- Flow Lite|568g
Lofree Edgeが500gを切る軽さだったのを考えると、という前置きはさせていただきます。
Flowの打鍵感や打鍵音とは異なる
まずはこちらの動画をご覧ください。
Flowには「Ghost」キースイッチ、Flow Liteには「Specter」キースイッチをインストールしています。
Flow Liteは、あくまでも「Flow」の廉価版という位置付けです。
ですので、決して通常版のFlowと全く同じ、と言うわけではありません。
特に、一番異なっているのが「打鍵感」です。
Flow、Flow Liteともにガスケットマウント構造を採用していますが、決定的に異なっているのが「筐体の材質」で、Flowがアルミニウム筐体に対し、LiteはABS樹脂を採用しています。
やはり、打鍵感に関しては、筆者の経験上、フォームが詰まっている金属筐体の方が「Thocky」な打鍵音となりやすいです。
決してLiteの打鍵音が悪いわけではありませんが、通常版と比較するとやや「軽め」の打鍵音になっている点についてだけ、事前に納得しておく必要があるでしょう。
Lofree Flow Liteのカタログスペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| Number of Keys | 84/100 |
| Materials | ABS Body, PBT+PC Keycaps |
| Battery Life | 2,000mAh/3000mAh |
| Compatible System | Windows, MacOS iOS & Android |
| Backlight | White light |
| Charging Port | Type-C |
| Bluetooth Name | Flow84-L@Lofree / Flow100-L@Lofree |
| Number of Multifunction Keys | 16/15 |
| Mode | Wired/Bluetooth/2.4Ghz |
| Working Time | Up to 80h/100h (Without lights on) |
| Weight | 550g/658g |
| Charging Time | 3 Hours |
| Bluetooth Operating Distance | 15 Meters |
| Dimensions | 84keys:316.8*138*23.5mm 101keys:374.5*138*23.5mm |
| Remap Keys | Yes |


FlowとFlow Liteの違いは?
ここでは、通常盤Flowとの違いについて見ていきましょう。
まずは外観から。

やはり、Flowのアルミニウム筐体のかっこよさが目立ちますね。
Flow Liteはロータリーエンコーダー部分だけ上側の面積が広いことがわかります。
ロータリーエンコーダー横のLEDライトに関しても、搭載の有無がわかりますね。

底面については、USBドングルの搭載とティルトレッグの搭載が主な変更点です。
Flowの底面の傾斜をつける足部分の外観は、もっとスマートにできたはず‥という声も聴かれていたため、非常によいアップデートとなったと言えるでしょう。

サイドビューに関しては、型押しのプレートの有無が目立ちます。
また、通常版は板のような構造に足がついたようなルックスとなっていますが、Flow Liteは一体型になっていますね。

厚さについては、若干Flow Liteの方が厚くなってるように見えました。
FlowとFlow Liteのスペック上の違いは下記の通りです。
- カラーリング|Liteの方が選択肢が増えた。通常版は白(リニア)/黒(タクタイル)の構成だったが、Liteは一律リニアスイッチで白/グレー/ピンクとなった。
- 接続方法|通常版は有線とBTのみだったが、Liteではそれに加えて2.4GHz帯のドングル接続が加わった。
- ボディ素材|通常版はアルミニウム筐体だが、LiteはABS樹脂へ変更され、コストダウンが図られている。
- キーキャップの材質|両者ともにPBT素材となっているが、Liteの方は印字部分がPC素材となっているダブルショット構造へ変更されたため、バックライトを透過する
- 重量|通常版が643gなのに対して、Liteが568gとなっている
| Product Picture | ![]() | ![]() |
|---|---|---|
| Product | Lofree flow(84/100) | Lofree flow lite(84/100) |
| Color | White/Black | White/Gray/Pink |
| Structure | Gasket | Gasket |
| Size | 84keys:316X126X24.5mm 100keys:373mmx126mmx26mm | 84keys:316.8X138X23.5mm 100keys:374.5X138X23.5mm |
| Weight | 84keys:594g 100keys:738g | 84keys:550g 100keys:658g |
| Connectivity | Dual mode: wired (USB), Bluetooth | Tri-mode: wired (USB), Bluetooth, 2.4GHz |
| Bluetooth Version | 5.1 | 5.4 |
| Body Material | Aluminum alloy | ABS |
| Keycap Construction | Dye-sub | Double shot |
| Keycap Material | PBT | PBT+PC |
| Switch Types | Linear/Tactile | Linear |
| Switch | Kailh×Lofree full POM switches | Kailh×Lofree full POM switches |
| Angle Adjustment | × | √ |
| Volume Roller | × | √ |
| Hot-swappable | √ | √ |
| Keymap Configurator | × | √ |
| N-key rollover | √ | √ |
| Polling Rate | 1000Hz | 1000Hz |
| Battery Life | 2,000mAh/3000mA | 2,000mAh/3000mA |
| Interface | Type-C*1 | Type-C*1 |
| Back Light | White (2×light effects) | White (2×light effects) |
| Side Light | RGB | × |
| Compatible System | mac os/ios. Windows/Android | mac os/ios. Windows/Android |
| Number of Multifunction Keys | 16/15 | 16/15 |
まとめ

以上、Lofree Flow Liteについてレビューしてきました。
ここまでのレビュー内容をまとめます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 洗練されたデザインが非常に美しい 価格が安い キーマップの変更ができる ガスケットマウントで打鍵音が良い タイピング角の調整が可能 | キーマップが変更できるのは当面はWindowsのみ Mod-Tap機能には対応していない レイヤー移動のFnキーなど一部キーの位置変更は不可 そこまで軽くはない Flowの打鍵感や打鍵音とは異なる |
やはり、この価格でこのクオリティのキーボードを作ることができるのは、さすがLofreeといったところです。
「ちょっといいキーボードが欲しいけど、そんなにお金をかけられない」という方にとっては、非常にいい入門機になるのではないでしょうか。
Kawamura英語配列でちょっと…という方もいらっしゃるかもしれませんが、すぐになれます。不安な「半角/全角ボタン」がない点については、「CTRL+Space」で代用できますので大きな問題にはなりません。
Windowsであれば、設定後再起動するだけで英語配列キーボードとして正しく認識できます。

ぜひご検討ください!
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