Lofree Touchレビュー|手に吸い付くアーチ上のカーブが美しいメカニカルキーボード[PR]

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キーボード好きな方であれば、恐らくはブラインドタッチも多少なりとも実践できる方も多いのではないでしょうか。

ブラインドタッチとは、左右の人差し指をそれぞれ「F」「J」に置いた位置から、それぞれの指が担当するキーを決めてタイピングを行う方法となっており、各指がどのキーを打つか習慣的に覚えることで、「キーボードを見なくても打てる状態」になることを指します。

ブラインドタッチに慣れた方ほど思うことが、「数字行とファンクションキー列の遠さ」ではないでしょうか。

ホームポジションから下の行のカバー範囲は1行となっているのに対して、上の行のカバー範囲は3行と、実に3倍もの範囲をカバーしなくてはいけないのです。

指が短い方であれば、パームレストから手のひらを動かさずに数字行をタイピングすることは難しいでしょう。

しかし、Lofree Touchであれば、特殊なアーチ構造のおかげで、数字行も楽にタイピングすることができるのです。

本記事では、アーチ構造が特徴的な「Lofree Touch」についてレビューしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

Lofree Touch
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総合評価
( 4 )
メリット
  • 独自アーチ形状で最上行がタイピングしやすい
  • カラーバリエーションが豊富でおしゃれ
  • ホットスワップに対応
  • 機能性と見た目の両方を兼ね備えたロータリースイッチが素晴らしい
デメリット
  • 打鍵音が大きい
  • カラーによって選択できるキー配列が異なるためわかりにくい
  • キーマップの変更ができない
  • Windows /Mac用のキーキャップが付属していない
この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

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Lofree Touchのスペックについて

まずは、Lofree Touchの概要についてみていきましょう。

概要

  • Lofreeが提供するエントリークラスのメカニカルキーボード
  • 側面がアーチ状となっており、独特の傾斜がついていることで数字行が体感として近く感じる
  • ホットスワップ対応
  • 様々なカラーを選択可能
  • キースイッチはモデルごとに異なる
  • キーキャップの形状はSAをベースとしているが、独特の球面加工により指にフィットしやすい
  • BT5.0/2.4GHz /有線接続の3種類の接続方式に対応
  • 日本では技適未取得となっているため無線接続は利用できない
  • モデルによってキー配列が異なる

Lofree Touchは大きく分けて2つのモデルに分かれます。

一方は通常の「Lofree Touch 」もう一つは、自身でパーツのカスタマイズが行える「Lofree Touch Pro」です。

通常モデルの中にも、選択するカラーによっては、キーの数が68個あるファンクションキーを廃した「65%レイアウト」と、ファンクションキーとテンキーがついた100キーの「85%レイアウト」モデルの2種類が存在します。

また、吸音材にも違いがあり、通常盤のTouchでは、基板とプレートの間にシリコンパッドが敷いてありますが、ProではこれがPORONフォームに変更されています。

Kawamura top RKawamura

同一名称なのに複数のモデルや配列が存在するのは若干わかりにくいかもしれません。

仕様詳細(65%レイアウトの場合)
  • Mode: Bluetooth 5.0 / Type-C / 2.4G Wireless
  • Dimension: 310 x 109 x 51.5 mm
  • Keyboard Weight: 720g
  • Keycap: Dye-Sub PBT
  • Features 68-key layout
  • Pre-installed Gateron G Pro (Red) Switch
  • Hot-Swappable: Yes, Standard 3pin and 5pin
  • NKRO: Yes
  • Baterry: 3 x AAA Battery
  • Typing Time: 30 Days
  • Support Windows, MacOS/iOS and Android

情報参照元:https://www.lofree.co/products/lofree-touch-triple-mode-mechanical-keyboard-grey

【実機画像あり】Lofree Touchのメリット

まずはじめに、Lofree Touchのメリットについてみていきましょう。

Lofree Touchのメリット
  1. 独自アーチ形状で最上行がタイピングしやすい
  2. カラーバリエーションが豊富でおしゃれ
  3. ホットスワップに対応
  4. 機能性と見た目の両方を兼ね備えたロータリースイッチが素晴らしい
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独自アーチ形状で最上行がタイピングしやすい

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Lofree Touchはこのように、側面からみると緩やかなアーチ状になっているのがわかります。

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この動画を見るとわかるように、最上行に注目すると、アーチ状になることでホームポジション側に最上行の位置が近づいてくることがわかります。

ほんのわずかな差ではありますが、このちょっとの差がホームポジションからの数字行のタイピングのしやすさを劇的に改善させているのです。

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これは本当に驚きました。

カラーバリエーションが豊富でおしゃれ

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LofreeTouchが、カラーバリエーションが非常に豊富です。

上記画像のように、専用キーキャップを除くと全部で7種類のTouchがラインナップされており、その中にもさらに数種類のカラーリングがあります。

例を挙げると、「Tofu」というモデルでは、11種類ものキーキャップが選択可能です。

加えて、別売りの専用交換用キーキャップを購入すれば、さまざまな表情のTouchを楽しむことができるでしょう。 

ホットスワップに対応

Lofree Touchはホットスワップに対応しているため、CHERRY MX互換キースイッチであれば交換することが可能です。

通常はハンダつけされているキースイッチを、工具一つで簡単に交換できるのは魅力的ですね。

※Proモデル以外、標準キースイッチはGateron Gpro 2.0 Redとなっています。

機能性と見た目の両方を兼ね備えたロータリースイッチが素晴らしい

DSC 6862

Touchの電源スイッチ兼モード切り替えノブは、ティルトレッグ兼電池収納ボックスの端に位置しています。

非常に合理的な位置に配置してかつ美観は損なわない点において、デザイン性の高さを感じざるを得ません。

Lofree Touchのデメリット

非常にデザイン性の高いTouchですが、リリースから時間が経過しているため、現在主流のメカニカルキーボードと比較すると満足できない点があるのは事実です。

購入前に下記デメリットについてよく確認しましょう。

Lofree Touchのデメリット
  1. 打鍵音が大きい
  2. カラーによって選択できるキー配列が異なるためわかりにくい
  3. Windows /Mac用のキーキャップが付属していない

打鍵音が大きい

まずはこちらの動画をご覧ください。

このように、底打ち音が大きいことがわかります。

最近のキーボードでは、十分な吸音機構を備えていることが多く、比較的反響音の少ないデッドな打鍵音となっていますが、Touchについては吸音材が十分に搭載されていないため、打鍵音が大きくなってしまっているのではないでしょうか。

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結構辛口コメントですが、ピンキリのキーボードを見てきている私目線での感想、ということを注釈します。
通常の感覚であればそこまで気にならない可能性もありますし、サイレントキースイッチにすれば打鍵音自体はそこまで目立たないでしょう。

カラーによって選択できるキー配列が異なるためわかりにくい

これはメリットでもあるのですが、同じモデルなのにも関わらず限定色などで複数のモデルが存在しているため、選びにくいかもしれないという懸念があります。

加えて、カラーによって、96%レイアウトを選択できない場合もあるため、96%レイアウトを探している方は特に慎重に検討した方が良いでしょう。

キーマップの変更ができない

Touchはキーマップの変更ができません。

最近のメカニカルキーボードは、独自キーマップ変更ソフトや、QMKに対応していることが多く、自分好みのキーマップへ変更することや、ショートカットキーをマクロで登録することも可能です。

そういった点では、キーマップが変更できないのはデメリットと言えるでしょう。

Macの場合は「Karabiner Elements 」、Windowsの場合はソフトウェアを用いてキーマップを変更することで対応可能です。

また、QMK Quantizerを使用するのも一つの手でしょう。

Windows /Mac用のキーキャップが付属していない

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これは他のLofreeのモデルでも共通していますが、Touchに関しても、Windows/Mac用の交換用キーキャップが付属せず、共通の印字となっています。

キーマップが変更できないにしても、交換用キーキャップは欲しいところですね。

Lofreeについて

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画像参照:https://www.lofree.co/pages/untitled

Lofreeは、2017年に設立されたライフスタイルブランドです。

キーボードだけでなく、オフィス製品やガジェット、メイクアップ用品、キッチン家電など、さまざまな商品を提供しています。

Lofreeのブランドコンセプトは「FUN 2㎡」。

自分の手の届く範囲に焦点を当てた商品をリリースしており、退屈な生活にスパイスを与えるようなプロダクトを世に送り出すことを使命としています。

代表的な商品といえば、2017 年の Indiegogo で高い評価を獲得したThe Dot シリーズのキーボードでしょう。

世界中で 200 万台以上販売されているようです。

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画像参照:https://www.lofree.co/pages/untitled
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日本への本格進出はしていませんが、その魅力は確かなものだと確信しています。

まとめ

以上、Lofree Touchのレビューをお伝えしてきました。

打鍵感に関しては改善の余地がありますが、ルックスやアーチ状となっている独自機構に関しては、1台は持っておきたくなるメカニカルキーボードだと思います。

気に入った方はぜひ公式サイトも見てくださいね。

当サイトはLofreeと提携しており、下記クーポンコードを使用すると、商品代金の10%が割り引かれますので、ぜひご利用ください。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

本職はスマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。Mac専用キーボード収集癖の集大成がこのサイト。やはり仕事のツールとして高品質なキーボードは欠かせません。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。

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