ロジクール「Mobi Fold」発表。Arc Mouse系とは異なる“二つ折り”モバイルマウス

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この記事の位置づけ
本記事は、新製品・販売開始・仕様更新・キャンペーンなどの事実整理を目的としたニュース記事です。実機を用いた長期レビューや評価記事ではありません。提供・広告・収益化に関する情報がある場合は、本記事内に明記します。

Xを始めたロジさん、情報が早いです。

2026年6月11日、ロジクールは、同社初となる折り畳み式マウス「Mobi Fold」を同社公式Xにて発表しました。

Mobi Foldは、持ち運びを重視した薄型・軽量マウスです。

ロジクール公式Xでは、折り畳み時の厚さは約2cm、重さは79gと案内されています。発売日は2026年7月2日、ロジクール公式サイトでの価格は14,850円(税込)です。

一見すると「折り畳めるマウス」という点が最大の特徴に見えますが、そこだけを新しさとして見るのは少し違います。

携帯性を高めるために本体を変形させるマウスは、以前から存在していました。

代表的なのが、MicrosoftのSurface アーク マウスでしょう。

Surface アーク マウスは、フラットに伸ばして持ち運び、使用時には本体を曲げて使うBluetoothマウスとして知られています。

Mobi Foldは、Arc Mouse系とは異なる“二つ折り”のアプローチで、薄型モバイルマウスをロジクール流に再解釈しているように見えます。

ロジクール Mobi Fold MF900

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Arc Mouse系とは異なる、二つ折りのアプローチ

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Surface アーク マウスは、携帯時にフラットに伸ばせることが大きな特徴です。

バッグの中でかさばりにくく、使用時には本体を曲げることでマウスとして使える形状になります。

一方、Mobi Foldは、フラットに伸ばすのではなく、ヒンジで二つ折りにするような構造を採用しています。

ロジクール公式サイトでも「本製品は水平(まっすぐ)に開くことはできません」と明記されており、Surface アーク マウスのように完全に平らになる製品ではありません。

アークマウスは持ち運ぶ際の「薄さ」を重視しているのに対し、Mobi Foldは「収納時のコンパクトなサイズ感」を意識している点で、可搬性向上の方向性が若干異なる製品と見て取れます。

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Screenshot

ロジクールらしい実用機能を持ち込んだ後発モデル

Mobi Foldのポイントは、形状だけではありません。

ロジクールらしい実用機能がしっかり入っている点が、Arc Mouse系との違いになります。

接続はBluetoothに加えて、別売りのLogi Boltにも対応します。

Easy-Switchにより最大3台のデバイスを切り替えて使えるため、ノートPC、タブレット、スマートフォンを行き来するような使い方にも向いています。

また、Logi Options+にも対応し、ボタンや操作のカスタマイズが可能。

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充電端子はUSB-Cで、ロジクール公式Xでは、1分の充電で約2時間使用できる急速充電対応も案内されています。

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Surface アーク マウスとの比較

Surface アーク マウスは、携帯時により薄く、フラットに近い形状で持ち運べる点が魅力です。

一方で、Mobi Foldは完全にフラットにはなりませんが、可搬性を重視したコンパクト形状に変化します。

また、BluetoothだけでなくLogi Boltにも対応し、Easy-Switchによる3台切り替え、Logi Options+によるカスタマイズ、USB-C充電など、ロジクールらしい作業向け機能を備えています。

性能比較で見ると、Logi Options+によるカスタマイズ性能においてMobi Foldが優れていますが、全方向スクロールという、タッチセンサー機能を搭載している点はアークマウスのほうが優れているかもしれません。

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画像参照:Microsoft

この辺りの好みは分かれそうですね。

静音ボタンとアダプティブタッチスクロールを搭載

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Mobi Foldは、静音仕様の左右2ボタンを搭載しています。

外出先やオフィス内で使うモバイルマウスでは、クリック音の小ささは意外と重要です。カフェ、会議室、共有オフィスなどでは、クリック音が気になる場面も少なくありません。

スクロールは、一般的な物理ホイールではなく、アダプティブタッチスクロールを採用しています。

ロジクール公式サイトでは、行単位のスクロールと高速ナビゲーションが可能と説明されています。

薄型モバイルマウスでは、ホイール機構を載せるよりも、タッチスクロールで薄さと操作性を両立する方向が自然なのかもしれません。

一方で、アークマウスでは「全面タッチ操作」をメインとしているのに対して、Mobi Foldは2つの物理クリックに加えて、タッチ操作は中央のスクロールホイール位置のみというのは好みが分かれそうです。

主な仕様・販売情報

項目内容
製品名Mobi Fold
ブランドLogicool
製品カテゴリ折り畳み式ワイヤレスマウス
価格14,850円(税込)
発売日2026年7月2日
重量79g
折り畳み時の厚さ約2cm
カラー3色
ボタン静音仕様の左右2ボタン
スクロールアダプティブタッチスクロール
接続Bluetooth / Logi Bolt(別売)
接続台数Easy-Switchで最大3台
充電端子USB-C
急速充電1分で約2時間使用可能
ソフトウェアLogi Options+対応
特徴折り畳み式、薄型軽量、耐衝撃設計、防塵性シリコン表面

持ち運び用マウスの新しい選択肢

以上、Mobi Fold新発売と、既存の同ジャンルマウス「アークマウス」とのポジションの違いをお伝えしてきました。

Mobi Foldは、据え置き用の高機能マウスではなく、持ち運び用に振ったモバイルマウスです。

ただし、単に「薄い」「折り畳める」だけではありません。

Arc Mouse系という先行する薄型モバイルマウスの文脈があるからこそ、Mobi Foldはその上で何を足してきたのかを見る必要があると感じています。

ロジクールが足してきたのは、Easy-Switch、Logi Options+、USB-C充電、Logi Bolt対応といった、日常の作業環境で効く実用機能です。

Logi Options+で操作を自分好みに調整したいユーザーにとっては、Mobi Foldのほうが使いやすい可能性がありますが、全面タッチセンサーでの操作性の自由度はアークマウスに軍配が上がりそうです。

外出先でノートPCを使う機会が多いユーザー、オフィス内で移動が多いユーザー、バッグの中でかさばりにくいマウスを探しているユーザーにとって、確認しておきたい新製品と言えそうです。

このジャンルの製品の競合はほとんど見られなかったため、どう言った受け入れとなるのか注目したいですね。

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ロジクール Mobi Fold MF900
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マイクロソフト Surface Arc マウス

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河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」編集長。GreenEchoes Studio代表。

メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・執筆を担当しています。これまで100製品以上をレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題や国内市場動向についても継続的に情報発信しています。

日本語配列キーボードの互換性向上を目的とした業界連携プロジェクト「Japan Layout Alliance(JLA)」を設立し、国内外メーカーと協力した活動も行っています。

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