2025年6月27日、三陽合同会社はプレスリリースにて、NuPhy Air75v3の予約販売を開始することを発表しました。

NuPhy Air75 v3 US/JIS販売概要

- 新商品名称:NuPhy Air75 v3
- 対応配列:英語配列(ANSI)および日本語配列(JIS)
- カラー;黒もしくは白
- 販売価格:28,600円(税込)から
- 販売店:
- DIGIART
- ビックカメラ.com
- ヨドバシ・ドット・コム
- 予約販売期間:2025年6月30日0:00ー2025年7月31日23:59
\ クーポンコード「ryo10」で10%オフ /
本ページには広告が含まれます。メーカーから提供を受けた製品・リンクを含む場合がありますが、編集方針に基づき、公平な検証と明確な開示を行います。

この記事の著者
Greenkeys Editor-in-Chief/Web Writer /Founder of Japan Layout Alliance (JLA)
日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」の編集長です。
メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・計測・執筆を一貫して担当しています。
注目は「日本語配列」|NuPhy Air75v3 US/JISについて
Air75は、日本でのNuPhyブームの火付け役となったいわば「レジェンド」的なキーボードです。
本作はその改良版である「バージョン3」となります。
やはり、今回の最注目点は「日本語配列」が新たにラインナップされる点でしょう。
Kawamura同時期にはLofree Flow Lite JISの発売もアナウンスされており、販売代理点である三陽合同会社の「販促戦略」が動き出したように思います。
これはユーザーにとって非常に嬉しいことですね。
また、競合に対抗すべく、今回のバージョン3から「ガスケットマウント」となっています。

まず、こちらは見慣れた英語配列モデル。
白をベースにした全体的なルックスは変わりませんが、よく見ると黄色かったスペースバーは白くなり、黄色いアクセントは右上に変更されています。
緑、赤、そして黄色のアクセントカラーの面積が均一になったことで、よりすっきりと洗練された印象になりました。


また、今回から樹脂製フレームからアルミニウム製フレームへ変更され、右端にはLEDインジケーターがつきました。
さらに、右上のスイッチについては、ロータリーエンコーダーおよびキースイッチの2種類が選べる「スイッチ構成」となっているのも大きな特徴でしょう。

COMPUTEXでの実機写真も非常にいい感じですね。
Air75v3
— DIGIART(旧NuPhy Japan) (@digiart_m) May 20, 2025
ガスケットマウント
Gateron L/P3.0スイッチ
ドングル収納可
など#NuPhy #DIGIART #Air75v3 #COMPUTEX pic.twitter.com/sdLMvINm2s
そして、レンダリング画像にはなりますが、こちらが日本語配列です。
Kawamuraちょっと画質が荒いですがご容赦ください。。。

ANSI75%の外径を維持しながら日本語配列化しているということもあり、Z行のズレが通常の半分(0.25u)となっており、右shiftキーが1uサイズとなっていることがわかります。
スペースバーの長さについても4.25uとなっており、スペースバーの両端には「変換」「無変換」キーがあります。
Kawamura一番下の行以外は、Lofree Flow Lite JISと同一配列ですね。


右端一列の特殊キーはUS配列のままとなっています。

旧作Air75v2と新作Air75v3の違い
バージョン3となる本機は、旧作と比較して大きな変化がいくつか存在します。
差異について確認してみましょう。
| 項目 | Air75 V2 | Air75 V3 |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 4000mAh | 4000mAh |
| バッテリー持続時間 | 220時間(全ライトオフ) | 1200時間 |
| ポーリングレート | 1000Hz(2.4Gモード) | 1000Hz |
| 充電時間 | 記載なし | 5時間でフル充電 |
| スイッチタイプ | Gateron LP 2.0 | Gateron LP 3.0 |
| キーキャップ | ダブルショットPBT 昇華印刷 | ダブルショットPBT 昇華印刷 |
| ホットスワップ | 対応 | 対応 |
| デザイン・構造 | トップマウント プラスチックフレーム採用 吸音材搭載 (Plate Poron、PCB IXPE、スペースバーシリコン) | ガスケットマウント CNCアルミニウムフレーム採用 |
| スタンド | AirFeet V3(折りたたみ式フィート) | 3段階調整可能キックスタンド 4º / 8º / 10° |
| 新機能 | – | ロータリーノブ バッテリーインジケーター |
| RGB機能 | フローバックライト・サイドライト | スマートバックライト リズムライトバー |
| ファームウェア | QMK/VIA | NuPhyIO 2.0 |
| OS対応 | Windows、macOS、Linux | Windows、macOS、Android、Linux |
| ラップトップ互換性 | Apple MacBook全シリーズ(2015-2023) Microsoft Surface、ThinkPad、Lenovo、HP、Dell、Razer、Alienware対応 | Airfeet3搭載でMacbook等にそのまま置くことが可能 |
| 価格 | 27,280円(税込)から | 28,600円(税込)から |
駆動時間が1200時間へ延長、アルミニウムフレーム搭載、ガスケットマウントへ変更、キーマップ変更ソフトがオリジナルのNuPhyIO2.0へ変更される、ロータリーエンコーダーノブの追加など、多くの変更がありますが、個人的に注目てしている点は「Gateron LP 3.0」へキースイッチが変更となった点です。


Gateron LP 3.0は、通常のMX規格スイッチの端子部分と同じフットプリントをもつキースイッチで、中央脚がMXスイッチと比較すると約φ1.0mm太くなっています。
そのため、MX規格フットプリントの中央足の直径を1mm太くするだけで、既存のキースイッチをロープロファイルキースイッチに置き換えることができるという革新的な可能性を秘めています。
今回のあらたなスイッチラインナップでは、リニア・タクタイル以外にもNuPhyロープロファイルとしては初となる「静音リニア」も用意してあります。
KawamuraKailh x Lofreeに一歩遅れていましたが、ようやく追いかけ始めた感じですね。
よって、これまで「オフィスユース」が憚られていたNuPhyが、いよいよオフィスでも使えるようになりました。
まとめ

以上、NuPhy Air75v3の予約販売開始についてお伝えしてきました。
ロープロファイルキーボード界隈において、ガスケットマウントの打鍵感が主流になりつつある昨今、ようやくNuPhyもそのステージに達した印象です。
競合で鎬を削るロープロファイル界隈にどのような一石を投じるのか、非常に楽しみな商品ですね。
日本語配列モデル、人気を博しそうです。
\ クーポンコード「ryo10」で10%オフ /

