メカニカルキーボード界隈において近年ニーズが高まってきているのが「ロープロファイルモデル」です。
やはり、まだまだ歴史が浅いということもあり、Cherry MX規格と比較すると交換用キーキャップのバリエーションが少ないとうのが悩ましいところ。
そんな中、ロープロファイルメカニカルキーボードの草分け的な存在である「Airシリーズ」をリリースするNuPhyから、非常にクールなキーキャップが登場しました。
本記事では、「NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップ」についてレビューしていきます。
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NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップに適合するロープロファイルキースイッチについて
まずはじめに、Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップに適合するキースイッチについて共有します。
Greenkeysで調査を行ったところ、下記のロープロファイルキースイッチへの適合が確認されました。
| キースイッチ | フィッティング | 備考 |
|---|---|---|
| Gateron LP 2.0 | ◎ | 適合 |
| Gateron LP Magnetic Jadeシリーズ | ◎ | 適合 |
| Lofree x Kailh choc v2 | ○ | ややタイトだが使用可能 |
| Kailh choc v2 | ○ | ややタイトだが使用可能 |
| choc v1 | × | 形状が十字ではないため使用不可 |
NuPhy Airシリーズに採用しているのがGateron LP系のキースイッチとなっているため、それに合わせてフィッティング調整がされているようです。
近年人気となっている「Kailh choc v2」規格のキーキャップも同じく十字ステムですが、Gateron LP系と比較すると若干十字形状が太くなっています。
そのため、NuPhyのキーキャップをKailh choc v2系につけると若干タイトとなる傾向があるため、留意しましょう。
NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップの仕様と価格


- Keycap Profile:nSA
- キーキャップの材質:5面昇華染色PBT
- キーの数:123(shift,2u,1u,6.25u space 含む)
- 製造業者:KeyTok
- デザイン:Suda
- カラーバリエーション:Bright/Dark
- 価格:6,908円(税込) →クーポンコード「ryo10」利用で6,217円(税込)(10%オフ)


写真で見る|NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップレビュー
それでは、実際のキーキャップについて、写真を交えてみていきましょう。
おなじみの紙パッケージです。

白をベースカラーとして、ネイビーブルーとエメラルドグリーンがアクセントカラーとなっていますね。

開封。
プラスチックトレーが二段になって入っています。

キー数は117キーとなっており、60%・75%・96%レイアウトにおおよそ対応しています。
ただし、Air60HEに関しては、右下の配列が一般的な60%サイズのキーボードに準じているため、適合しません。
ご注意ください。
余談ですが、私はろくに説明も読まずに真っ先にAir60HEにインスロールして、最後の最後で右Shiftキーを嵌めようとしたら長さが足りないのに気づいて、1時間くらい立ち直れずにいました。あなたもどうか気をつけて。


nSAプロファイルのCymaticsキートップは合計117キーを含み、NuPhy Air60、Air75、Air96、Air60 V2、Air75 V2、Air96 V2に対応しています。また、以下のレイアウトの他のロープロファイルメカニカルキーボードとも互換できます:60 / 75 / 96。
詳細について見ていきましょう。
キーキャップのテーマは「Sound Wave Alphabet」に着想を得たものとなっています。
NuPhyとSudaの共同プロジェクトであるこのCymaticsキーキャップセットは、キーの視覚および音響的な側面の関係の構成に着目した実験的なデザインです。デザインのハイライトは、5つのチャルディ柄にインスパイアされたキーの刻印と、Jessica Normile氏の「Sound Wave Alphabet」に着想を得た波形の文字表現です。これらの波形は、それぞれ対応する文字の音を表しており、キーの刻印の下に配置されています。個別に録音された波形は、文字のフォントに合わせてさらにピクセル化されています。全体のカラーテーマとしては、SFの雰囲気を醸し出すインディゴ+ターコイズ+ホワイトの組み合わせを採用しました。カラーレイアウトに関しては、従来の「白内」レイアウトの逆を選択しました。これにより、視覚的なインパクトが強化されるだけでなく、このキーキャップセットの最も重要な波形が際立つようになっています。

Kawamura何を言っているか私も最初はわかりませんでしたが、どうやら自身で発音した「A to Z」をデータ化して「文字」として定義した作品のようです。

よって、このように特徴的なフォントの下にアルファベットを発音した際のデジタルデータが印字されています。
Kawamuraこの背景も踏まえてこのキーキャップを見ると、本当に深みがあるなーと感じますね。


アクセント用のキーキャップに関しても線が細く上品な印字が好印象です。

すべて同じ金型で成形されていると思いきや、NuPhy製のキーボードにインストールした際に「端」へ来る位置のキーキャップのみ角が丸くなっているという細やかな気配りも素晴らしいですね。



キーキャップの印字はすべてDye-Sub(昇華印刷)となっています。
色の滲みなどもなくくっきりと印刷されており、ホーミングキーの部分も非常に綺麗に印字されていました。
KawamuraさすがはKeyTokですね!

キーキャップ受けの形状はGateron LP 2.0用になっているため、choc v2にインストールする際は若干タイト目です。


それでは早速、キーキャップを交換していきましょう。
まずは、NuPhy Air60v2からです。
カラフルさが印象的なNuPhyのキーボードですが、こうして寒色系でまとめると、ぐっとクールになるのがいいですね。

フレームの黒とのマッチングもよく、ぱりっとした印象のキーボードに仕上がりました。
Kawamuraやはりキーキャップでキーボードの個性って大きく変わりますね。

デスクに置いてみましょう。





やはり実際にキーボードにつけてみると随分と印象が変わります。
この独特なデジタルウェーブ模様が非常にいい味を出していますね。

続いて、Lofree x Kailh choc v2を搭載したCorne v4 chocolate miniにインスロールして見ましょう。
絡むスタッガードレイアウトでもウェーブ模様が良いアクセントになっているのがわかります。

これは満足度が高いですね。



まとめ|NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップは買い

以上、NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップについてのレビューをお伝えしてきました。
ロープロファイルメカニカルキーボードに関しては、パームレストなしで利用できる利点が大きい一方で、通常のCherry MXキースイッチを採用したノーマルプロファイルメカニカルキーボードと比較すると、交換用キーキャップが少ないのがネックです。
そう言った面では、NuPhyの交換用ロープロファイルキーキャップは、非常によい選択肢と言えるでしょう。
品質が高く、おしゃれなロープロファイルメカニカルキーボードの交換用キーキャップを探していた方、ぜひご検討ください。
お買い求めはNuPhy正規販売代理店のDIGIARTでどうぞ。


