NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップレビュー|クールな印字が映えるロープロファイルキーキャップ

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メカニカルキーボード界隈において近年ニーズが高まってきているのが「ロープロファイルモデル」です。

やはり、まだまだ歴史が浅いということもあり、Cherry MX規格と比較すると交換用キーキャップのバリエーションが少ないとうのが悩ましいところ。

そんな中、ロープロファイルメカニカルキーボードの草分け的な存在である「Airシリーズ」をリリースするNuPhyから、非常にクールなキーキャップが登場しました。

本記事では、「NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップ」についてレビューしていきます。

NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップはプロモーション目的で三陽合同会社から提供されました。

この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

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NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップに適合するロープロファイルキースイッチについて

まずはじめに、Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップに適合するキースイッチについて共有します。

Greenkeysで調査を行ったところ、下記のロープロファイルキースイッチへの適合が確認されました。

キースイッチフィッティング備考
Gateron LP 2.0適合
Gateron LP Magnetic Jadeシリーズ適合
Lofree x Kailh choc v2ややタイトだが使用可能
Kailh choc v2ややタイトだが使用可能
choc v1×形状が十字ではないため使用不可

NuPhy Airシリーズに採用しているのがGateron LP系のキースイッチとなっているため、それに合わせてフィッティング調整がされているようです。

近年人気となっている「Kailh choc v2」規格のキーキャップも同じく十字ステムですが、Gateron LP系と比較すると若干十字形状が太くなっています。

そのため、NuPhyのキーキャップをKailh choc v2系につけると若干タイトとなる傾向があるため、留意しましょう。

この比較はあくまでもCymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップのみの場合です。シャインスルーダブルショットシリーズに関しては、十字ステムの受け部分が比較的柔らかい素材で造形されているため、choc v2系キースイッチに嵌めると破損のリスクを伴います。ご注意ください。

NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップの仕様と価格

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画像参照:https://sanyollc.com/products/cymatics-nsa-profile-dye-sub-pbt-keycaps
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  • Keycap Profile:nSA
  • キーキャップの材質:5面昇華染色PBT
  • キーの数:123(shift,2u,1u,6.25u space 含む)
  • 製造業者:KeyTok
  • デザイン:Suda
  • カラーバリエーション:Bright/Dark
  • 価格:6,908円(税込) →クーポンコード「ryo10」利用で6,217円(税込)(10%オフ)

写真で見る|NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップレビュー

それでは、実際のキーキャップについて、写真を交えてみていきましょう。

おなじみの紙パッケージです。

Cymatics 34

白をベースカラーとして、ネイビーブルーとエメラルドグリーンがアクセントカラーとなっていますね。

Cymatics 33

開封。

プラスチックトレーが二段になって入っています。

パッキングの仕様上、配送時にキーキャップが中で動くことがあります。これは整えた状態です。

Cymatics 30

キー数は117キーとなっており、60%・75%・96%レイアウトにおおよそ対応しています。

ただし、Air60HEに関しては、右下の配列が一般的な60%サイズのキーボードに準じているため、適合しません。

ご注意ください。

余談ですが、私はろくに説明も読まずに真っ先にAir60HEにインスロールして、最後の最後で右Shiftキーを嵌めようとしたら長さが足りないのに気づいて、1時間くらい立ち直れずにいました。あなたもどうか気をつけて。

nSAプロファイルのCymaticsキートップは合計117キーを含み、NuPhy Air60、Air75、Air96、Air60 V2、Air75 V2、Air96 V2に対応しています。また、以下のレイアウトの他のロープロファイルメカニカルキーボードとも互換できます:60 / 75 / 96。

詳細について見ていきましょう。

キーキャップのテーマは「Sound Wave Alphabet」に着想を得たものとなっています。

NuPhyとSudaの共同プロジェクトであるこのCymaticsキーキャップセットは、キーの視覚および音響的な側面の関係の構成に着目した実験的なデザインです。デザインのハイライトは、5つのチャルディ柄にインスパイアされたキーの刻印と、Jessica Normile氏の「Sound Wave Alphabet」に着想を得た波形の文字表現です。これらの波形は、それぞれ対応する文字の音を表しており、キーの刻印の下に配置されています。個別に録音された波形は、文字のフォントに合わせてさらにピクセル化されています。全体のカラーテーマとしては、SFの雰囲気を醸し出すインディゴ+ターコイズ+ホワイトの組み合わせを採用しました。カラーレイアウトに関しては、従来の「白内」レイアウトの逆を選択しました。これにより、視覚的なインパクトが強化されるだけでなく、このキーキャップセットの最も重要な波形が際立つようになっています。

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https://www.behance.net/gallery/26296847/Sound-Wave-Alphabet-interpretation
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何を言っているか私も最初はわかりませんでしたが、どうやら自身で発音した「A to Z」をデータ化して「文字」として定義した作品のようです。

Cymatics 29

よって、このように特徴的なフォントの下にアルファベットを発音した際のデジタルデータが印字されています。

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この背景も踏まえてこのキーキャップを見ると、本当に深みがあるなーと感じますね。

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Cymatics 25

アクセント用のキーキャップに関しても線が細く上品な印字が好印象です。

Cymatics 22

すべて同じ金型で成形されていると思いきや、NuPhy製のキーボードにインストールした際に「端」へ来る位置のキーキャップのみ角が丸くなっているという細やかな気配りも素晴らしいですね。

Cymatics 24
Cymatics 23
Cymatics 16

キーキャップの印字はすべてDye-Sub(昇華印刷)となっています。

色の滲みなどもなくくっきりと印刷されており、ホーミングキーの部分も非常に綺麗に印字されていました。

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さすがはKeyTokですね!

Cymatics 19

キーキャップ受けの形状はGateron LP 2.0用になっているため、choc v2にインストールする際は若干タイト目です。

それでは早速、キーキャップを交換していきましょう。

まずは、NuPhy Air60v2からです。

カラフルさが印象的なNuPhyのキーボードですが、こうして寒色系でまとめると、ぐっとクールになるのがいいですね。

Cymatics 13

フレームの黒とのマッチングもよく、ぱりっとした印象のキーボードに仕上がりました。

Kawamura top RKawamura

やはりキーキャップでキーボードの個性って大きく変わりますね。

Cymatics 12

デスクに置いてみましょう。

Cymatics 07

やはり実際にキーボードにつけてみると随分と印象が変わります。

この独特なデジタルウェーブ模様が非常にいい味を出していますね。

Cymatics 08

続いて、Lofree x Kailh choc v2を搭載したCorne v4 chocolate miniにインスロールして見ましょう。

絡むスタッガードレイアウトでもウェーブ模様が良いアクセントになっているのがわかります。

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これは満足度が高いですね。

Cymatics 01

まとめ|NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップは買い

Cymatics 05

以上、NuPhy Cymatics nSA Profile Dye-sub PBT キーキャップについてのレビューをお伝えしてきました。

ロープロファイルメカニカルキーボードに関しては、パームレストなしで利用できる利点が大きい一方で、通常のCherry MXキースイッチを採用したノーマルプロファイルメカニカルキーボードと比較すると、交換用キーキャップが少ないのがネックです。

そう言った面では、NuPhyの交換用ロープロファイルキーキャップは、非常によい選択肢と言えるでしょう。

品質が高く、おしゃれなロープロファイルメカニカルキーボードの交換用キーキャップを探していた方、ぜひご検討ください。

お買い求めはNuPhy正規販売代理店のDIGIARTでどうぞ。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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