近年では、「磁気式キースイッチ」を採用したキーボードがゲーミングシーンを中心に流行の兆しを見せています。
しかし、これらのキーボードを「ゲーミング用途以外」での視点でレビューした記事というのはなかなかありません。
Kawamuraまぁ…ゲーミングシーンを狙って開発したものなので、当然と言えば当然ですが笑
本記事では、ゲーミングシーンだけでなく、磁気式キーボードが通常のビジネスシーンでも使えるのかという着眼点でレビューしていきたいと思います。
ゲーミングキーボードを「ゲーミングシーン以外」でも利用できるか考えている方の参考になれば嬉しいです。
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磁気式キーボードとは

磁気式キーボードは、従来の物理的接点を用いるメカニカルキーボードと異なり、磁気センサー(ホールセンサー)を利用してキーストロークを感知します。
通常のメカニカルキーボードでは、機械的に接点が「オン」になるか「オフ」になるかの2択でしたが、キーの下部に取り付けられた磁石が移動し、それによって発生する磁場の変化をホールセンサーが検出して入力を行う仕組みとなっているため、ソフトウェア側で「感度」の制御が可能です。
この感度の制御ができるという点で、通常のメカニカルキースイッチよりも、より細やかなチューニングが可能となっています。
磁気式キーボードの特性と用途
やはり、用途としては、反応速度を重視する「ゲーミングシーン」が想定されています。
中でも注目されているのが、アクチュエーションポイントの調整可能性です。
キーの感度や反応速度をユーザーがカスタマイズでき、非常に微細な動き(例えば0.1mmの沈み込み)も検知可能となっているため、タイピングの速度や精度を自分好みに調整することができます。
また、物理的接触がないため、一般的には「静音性が高い」と言われていますが、打鍵音の観点ではまだまだ通常のメカニカルキースイッチと比較すると、熟成されておらず「軽い」印象を持っています。
メリットとデメリットについて
磁気式キーボードのメリット
磁気式キーボードのメリットとして考えられるのは、下記の3点です。
- 高速な入力反応:センサーによる入力検知は非常に迅速であり、ゲーミングや高速タイピングに適している
- カスタマイズ性:アクチュエーションポイントの調整が可能で、個々の使用環境や好みに合わせた設定ができる
- 耐久性:物理的な接点がないため、摩耗による故障が少なく、長寿命が期待できる
入力反応が高く、カスタマイズ性に優れているのは周知の事実ですが、耐久性が高い点についてはあまり知られていないように思います。
通常のキースイッチの耐久性が5000万回の打鍵に対して、磁気式キースイッチは1億回の打鍵に耐える(Gateron Magnetic Jade)という記載が多くあります。
Kawamuraメカニカルキースイッチの耐久性でも十分のような気がしますが笑
代表的な磁気キーボードの機能
押下による磁界の変化でスイッチのオンオフを自在にコントロールできる特徴を活かして、下記のような機能が実装されていることが多いです。
ここでは、FIELD75HEに実装されている機能を紹介しましょう。
- アクチュエーションポイントのコントロール|0.1mm〜 4.0mmまでの間で「オン」になる閾値を調整できる。2.0mmにすればそれを過ぎると入力される
- ラピッドトリガー|通常のキースイッチでは、オンからオフになるまでの間にタイムラグがあるが、磁気式キースイッチでは話した瞬間にオフになる
- ダイナミックキースロトーク|ラピッドトリガーの仕組みを用いて、押下時の2つのタイミング、戻る際の2つのタイミングの4つに対して異なるキー入力を割り当てることができる
動画参照:NuPhy Official
磁気式キーボードのデメリット
- 高価格:磁気センサーの採用による高い技術コストが反映され、一般的なキーボードに比べて価格が高くなる傾向がある。
- 環境要因の影響:温度や湿度の変化によって磁場が影響を受け、誤動作が起こる可能性がある。
- 限定的な利用シーン:磁気センサーを搭載するキーボードはまだ少数派であり、主に高性能を求めるユーザーや特定のニーズを持つ市場に限られる。
価格に関しては、実は通常のメカニカルキーボードとそこまで大きくは変わらないようになってきました。
また、よく言われている「寒いど誤動作が起こりやすい」という理由について懐疑的だったので、生成AIに聞いみると「寒いと誤動作する可能性がある」という回答が得られました。
これについては実際に体感したことがないためなんとも言えません。
また、利用シーンに関して限定的ということについては同意します。
Kawamuraそこで本記事の登場、ということになりますね。
ビジネスシーンでの磁気キーボードの活用方法を考える
私が提案する「ビジネス」でのNuPhy FIELD75HEの利点が最大限に活きる活用シーンは、やはり「タイピング」です。
磁気キーボード特有の「入力レイテンシーの小ささ」と「個別に設定できるアクチュエーションポイント」の2つを組み合わせることで「高速入力が行えるようになる」かもしれません。
タイピングが速くなることで、結果として業務効率がアップする可能性があります。
Kawamura同じレイアウトのキーボードと下記設定を施したFIELD75HEを用いてタイピング速度を検証したところ、FIELD75HEの方がタイピング速度が上がったという結果が得られました。
ただし、タイピングの癖には個人差が大きく関与しているため、「絶対に速くなる」ことを保証することはできません。
あくまでも「速く打てるように感じることでタイピングに対するストレスが軽減するかもしれない」程度で捉えてください。
入力レイテンシーの小ささ

キーボードやマウスは、パソコンに人間の意図を反映させるための「ヒューマンインターフェースデバイス(HID)」です。
当然、人間が入力した信号は電気的にパソコンに伝達されるため、「入力してから反映されるまでの遅れ」が発生します。
これを「レイテンシー(応答時間)」と呼びます。
このレイテンシーが小さいほど、押した「瞬間に」文字が出るような感覚に近付くのは想像しやすいでしょう。
一般的なBluetoothキーボードの場合、レイテンシーは125Hz(8ms)と言われています。
一方、FIELD75HEのレイテンシーは8000Hz(0.125ms)です。
その差、なんと64倍…!
この「ちょっとの違い」が「打ったらすぐに出る」という感覚に繋がっています。
アクチュエーションポイントの個別設定

アクチュエーションポイントとは、キーを押した時にどのタイミングで入力されるか、ということです。
つまり、アクチュエーションポイントを浅くすれば、少し押しただけで入力されますし、深く設定すれば、底打ちするくらい深く押し込まないと入力されません。
FIELD75HEでは、このアクチュエーションポイントを一つ一つのキーで個別に設定できます。
私の個人的な感覚としては、フラットな面に指を置いた際には、人差し指から小指にかけて押す力が弱くなると考えています。
この考えに則って、タッチタイピングのそれぞれの範囲でアクチュエーションポイントを小指にかけて浅くなるように設定しました。
Kawamura人差し指を2.7mm,中指を2.5mm,薬指を2.0mm,小指を1.5mmに設定しています。
ちょうど、REALFORCEの変荷重キーボードのようなイメージですね。
こうすることで、指の特性を活かして、最小限の押し込む力でタイピングをすることができます。
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NuPhy FIELD75HEの打鍵音
筆者がタイピングしている様子を撮影しました。
写真でみるNuPhy FIELD75HE
それでは早速、FIELD75HEの実機写真をみていきましょう。
本体について
イラストが描かれたシンプルな外装の箱に入っています。

シュリンクを開けると、中には厚いクッション材に囲われた本体が出てきます。

内容物は、本体以外に、交換用キーキャップ(Mac刻印)、キーキャップ権キースイッチプラー、USB Type-A to Type-Cケーブル、取扱説明書が同梱されています。

キーキャップはダブルショットPBT、プロファイルは一般的なCherryライクなものになっています。
印字のスレ等もなく、クオリティの高さが伺えますね。


配列は一般的なANSI-75%レイアウトとなっていますが、アローキーと特殊キーが独立しているため、右端の打ち間違えが少なくなりそうな印象を持ちました。
Kawamura個人的には非常に好きなレイアウトです。

特徴的なのは、本体左側と手前側に合計8つのマクロキーと、縦型ロータリーエンコーダー、3wayスイッチ、回転スイッチがついている点です。


3wayスイッチは、物理スイッチとなっており、3つのチャンネルを切り替えることで「それぞれに保存した設定」を瞬時に切り替えられる優れもの。
その上のダイヤルスイッチは、回すたびにライティングを切り替えることができます。

縦型ロータリーエンコーダーは、回すごとにクリック間があります。
見た目は金属っぽいですが、恐らくは樹脂製です。重さはそれほどありません。
この部分はキーマップの変更はできず、ボリュームコントローラーとしてのみ機能します。

タイピング角はデフォルトが4度、ティルトレッグを出すと9度まで傾斜がつきます。
個人的は4度がちょうど良かったです。


ゴム足も9度にした時用にしっかりしたものがついています。


接続端子はType-Cとなっていおり、本体背面左側に位置しています。
側面にはスイッチ類は一切ありません。
また、接続方法は有線のみとかなり割り切った仕様です。

底面はゴム足が5つとなっており、非常にグリップ力が高いです。
特に持ち運ぶ用途はありませんが、装飾のハンドルが非常にメカ感を演出するいい仕事をしていますね。

Airシリーズと同じミラー×ロゴのNuPhyのお家芸が光ります。かっこいい。

選択できるキースイッチは2つ。
マグネティックホワイトとジェイドの2種で、両方ともリニアスイッチです。
押下圧は30gf台後半と非常に軽く、両者の違いは最大押下距離、耐久性、ステム形状の3つです。
デュアルレールとなっているため軸ブレの少なさはWhiteが優れていますが、ストロークが短く、いわゆる「スピード軸」っぽい感じがJadeですね。

私はJadeをチョイスしました。

ステムの形状はCherry MXと同じ十字形状です。
メカニカルキースイッチとは異なり、端子が入る穴がありません。
中央の太い足はなく、PCBに入る2本の細い軸足しかないのが印象的です。



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キーマップ等編集設定ソフト「NuPhy.io」について
FIELD75HEは、WEBアプリ「NuPhy.io」を用いてキーマップや磁気キースイッチの設定を行います。
KawamuraOSに関係なく設定ができる点は非常に評価できます。
こういったソフトウェアの場合、インストール型でWindows機しか使えないケースが多くあったので、Macユーザーにとっては非常に嬉しいでしょう。
本体左上のキースイッチのセッティングによって、 3つのモードを選択する形となります。
ここでは「M1」を選択しています。

設定できる項目は、キーマップ、磁気スイッチのトリガー設定、バックライトエフェクト設定、モード設定の4つです。

右上のアイコンで言語切り替えができますが、残念ながら日本語には対応していません。
(翻訳すると表示がおかしくなるので、英語設定推奨です。)

キーマップ設定では、変更したいキーに対して、下にあるキーボードからドラッグアンドドロップするだけでリアルタイムに変更が可能。
保存などの操作はありません。
各キーで右クリックを押すと、各キーそれぞれのトリガー設定とMod Tap設定ができます。


続いてトリガー設定画面です。
このように、すべてのキーで個別のトリガーが設定できます。

実際に対象のキーを押すと、ビジュアル上でスイッチのオンオフがわかります。
これは楽しい…!!

また、ラピッドトリガーのオンオフ設定についてもビジュアル上で確認しながら実施できます。


ライトニング設定についても20種類のエフェクトパターンから選択可能となっており、各キーごとに色も指定できるという驚くほどきめ細やかな設定ができます。

モード設定画面では、詳細な設定を行うことが可能ですが、基本的には追加設定は不要でしょう。

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NuPhy FIELD75HE のデメリット
やはり、魅力的な商品の購入を検討する上で、デメリットを把握することは極めて重要です。
Kawamura普段はメリットから紹介するのですが、今回はあえて「納得してから買ってもらいたい」ので、デメリットから紹介します。
私が感じたFIELD75HEのデメリットは下記のとおりです。
- QMKベースのキーボードに比べるとキーマップ変更の自由度が低い
- 打鍵音は及第点だが改善の余地あり
QMKベースのキーボードに比べるとキーマップ変更の自由度が低い

Kawamura正直にいうと、大半の方にこの話は関係ありません。
結構「玄人はちょっと困るかも」程度の話ですので、読み飛ばしていただいても問題ないでしょう。
FIELD75HEは、WEB上で動作する「NuPhy.io」を用いているため、OSによらずキーマップの変更ができるという大きなメリットがあります。
一つ一つのアクチュエーションポイントの調整やMOD TAP、磁気キースイッチ特有のラピッドトリガーやダイナミックキースロトークの設定、ライティングなど、非常に細かい点まで調整することが可能です。
しかし、その一方で、QMKの仕組みを採用したGUIキーマップ変更ソフトである「VIA」や「VIAL」といったソフトウェアと比較すると、「タイピングそのもの」の部分での設定ができない面が気になりました。
NuPhy.ioで設定できないこと
- 押す時間によって異なるアクションを実行する「Modifier Keys」
- ワンストロークで同時押しアクションを実行する「Quantum Keys」
- 2つのキーの同時押しで異なるアクションを実行する「Combo」 など
やはり、QMKベースのキーボードを使っている人で不便に思うのは、「Modifier Keys」の一部の機能しか使えないという点でしょう。
NuPhy.ioでは、「MOD-TAP」機能は問題なく利用可能です。
たとえば、TAP(短く押す)で「V」、HOLD(長押し)で「⌘」などの操作の設定は可能です。
しかし、TAPでV、HOLDでレイヤー移動などの設定はできません。
また、「Ctrl + C」などの頻度が高いショートカットキーを登録すると便利な「Quantum Key」機能も利用できないため、この機能をメインに使っている方は苦労する可能性があります。
Kawamura例えば、スペースバー長押しでLayer1へ移動し、移動した先の「C」に「Ctrl + C」のコピーショートカットキーを配置していたようなケースでは、それが実現できなくなります。
また、「P」と「O」を同時押しにすると「Backspace」として機能するようになる「Combo」機能も利用できません。
これらの機能は、主に40%以下のスモールキーボードユーザーに愛用されているため、スモールキーボードを使うユーザーにとっては、若干使いにくく感じるかもしれません。
ただし、普段から60%以上の通常のレイアウトを利用している方であれば、まったく問題なく利用することができるでしょう。
打鍵音は及第点だが改善の余地あり
これはFIELD75HEだけでなく、磁気式キースイッチを用いたすべてのキーボードに言えることですが、キースイッチが未熟で打鍵音がそれほど良くありません。
構造は非常に似ているはずなのに、磁気式キースイッチはなぜか「甲高い薄っぺらい音」がすることが多くなっています。
Kawamuraこれはおそらく、ゲーミングキーボード特有の事情があると個人的には感じています。
ゲーミングキーボードとして生まれた磁気式キースイッチを採用したキーボードの命題は、「いかに速く入力できるか」ということです。
速く入力するためには、可能な限り押した衝撃をダイレクトにキースイッチに伝える必要が出てくるため、必然的に硬い素材にキースイッチを固定する手段を取るでしょう。
実際に、ほとんどの磁気式キーボードが「アルミニウムプレート」もしくは「FR4」プレートをキーボードケースに直接固定しているものが多い印象です。
ただし、FIELD75HEは、打鍵感や打鍵音を損なわない工夫がされています。
アルミニウムプレートをシリコンキャップで固定するトップマウントとし、吸音材も多く取り入れたことで、磁気式キースイッチを採用したキーボードの中でも素晴らしい打鍵感を実現しているのです。


Kawamuraやはり、ガスケットマウント構造のキーボードでよく聞かれるような「コトコト」とは異なりますが、「安っぽくない音」=普段メカニカルキーボードを使っている人でも納得できる音がします。
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NuPhy FIELD75HE のメリット
デメリットに納得した上で、FIELD75HEのメリットについてみていきましょう。
私が考えるFIELD75HEのメリットは下記の4つです。
- とにかく「文字が出てくるのが速い」気分になる
- セッティングを保存できるチャンネルが非常に便利
- スペースバーがかちゃかちゃ言わない
- 使い方次第でスイッチボタンが無限の可能性を秘めている
とにかく「文字が出てくるのが速い」気分になる

先ほども言ったように、磁気式キーボードの命題は「文字を打ったと思ってから反映されるまでのスピードを限りなく速くすること」です。
格闘ゲームなどでは、入力のタイムラグで勝敗が決まるといわれているほどシビアだそう。
じゃあそれが実際のビジネスシーンで何役に立つの…?というのが最大の疑問になります。
そうです、この「打ったらすぐに出てくる」という感覚は、字面で思っている以上に「快適」なのです。
Kawamura文字を書いている時に「筆が乗る」という感覚になる経験があると思いますが、磁気式キーボードはレスポンスよく文字がパソコン画面に出てくる感覚になるので、テンポよくタイピングが行えるような感覚になりました。
これを実現しているのは磁気スイッチならではの機能が関係していると私は考えています。
- ポーリングレートが8000Hzとなっており、レイテンシー(応答時間または入力遅延)が0.125msしかない
- 通常のキースイッチよりも短いストロークで文字が入力される
特に、ポーリングレートが8000Hzというのは、触ってみないことにはきっとわからないと思います。
通常の有線接続のキーボードのポーリングレートが500Hz(2ms)程度、Bluetooth接続のキーボードのポーリングレートが125Hz(8ms)と比較すると、その速さがなんとなくわかるでしょうか?
Kawamuraマウスのポインタの遅延がわかる人であれば、おそらくこの違いはわかるでしょう。(結構シビアな違いですが)
レイテンシーの参照元:SpringerLink
セッティングを保存できるチャンネルが非常に便利

キーボード左上に位置する「物理セレクター」は、キーボード内のセッティングを一瞬で切り替えることができます。
ベーシックな用途としては、M1(Mac)/M2(Windows)/M3(ゲーム用途)などでキーマップやアクチュエーションポイント、ラピドリ、ダイナミックキースロトークなど設定をダイヤル一つで切り替えることが可能です。
また、考え方によっては、ゲームによってもそれぞれの細かい設定パラメータを瞬時に切り替えることができるため、異なるゲーム間でセッティングにこだわりたい方にはぴったりの商品と言えます。
スペースバーの打鍵音が非常に静か

これはNuPhyのキーボードでは今では標準装備となっていますが、NuPhyのスペースバーには、スペースバー本体とキーボード側に吸音を目的としたシリコンパッドが仕込まれているため、スペースバーを打鍵した時に空洞音がほとんど鳴りません。(Ghostbarと言います)

他の1uキースイッチと比較するとスペースバーはその6倍以上の長さがあるため、どうしても他のキーと比較すると打鍵音が変わってしまう特徴があります。
FIELD75HEでは、スペースバーと他のキーの打鍵音にほとんど違いがないため、快適なリズムでタイピングができる大きなメリットがあるのです。
Kawamuraそんなこと気にする?と思う方の方が多いとは思いますが、タイピングのテンポを保つ上で「違和感のない音が連続する」というのは結構重要なことだったりします。
使い方次第でスイッチボタンが無限の可能性を秘めている

FIELD75HEには、8つのエクストラスイッチがあります。
実はこのスイッチ、キーマップ変更ソフトで役割を変更することが可能です。
前述したように、キーの同時押しなどの設定はできませんが、メディアコントロールやマウスコントロール、決められた操作を行うマクロキーとしても設定できるため、アイディア次第で無限の使い方を秘めています。
Kawamuraあなたのアイディア次第で「化ける」キーボードではないでしょうか。
まとめ|ゲームをしない人でも磁気式キーボードはおすすめできるかも

以上、FIELD75HEについてのレビューを「ビジネスシーン目線」で行ってきました。
やはり、メカニカルキーボード界隈においては、磁気式キースイッチを採用したキーボードの歴史はまだまだ浅く、それだけに日進月歩で進歩している分野となっています。
2023年頃に出始めた当時と比較すると、わずか1年足らずでさまざまなメーカーが磁気式キーボードをリリースしており、今後もゲーミングシーンを中心にさらに発展することでしょう。
その一方で、キースイッチの互換性がない(規格違いや磁極違いなど)などの問題も出てきており、どのキースイッチメーカーが覇権を取るかにも注目が集まっています。
そういった点において、キースイッチブランドにおいて有名ブランドの一つである「Gateron」製のキースイッチを採用したFIELD75HEについては、今後も安心して利用できる商品になっていると考えても問題ないでしょう。
打鍵感に満足できない磁気キーボードが多い中で、FIELD75HEは非常に優れた打鍵感を誇ります。
メカニカルキースイッチのキーボードからでも違和感なく持ち替えることができるのではないでしょうか。
FIELD75HEは、初めての磁気式キーボードとしてもおすすめできます。
ぜひ、あなたも一度体感してみてくださいね。
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