天下一キーボードわいわい会Vol.10レポート|企業ブース編

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2026年2月8日、天下一キーボードわいわい会Vol.10(通称:天キー)が開催されました。

会場は東京ー六本木にある住友不動産六本木グランドタワー 24FのDMM.comグループ セミナールーム。

今回から「年間4回開催」へと変更となり、初の「冬季開催」となった本イベント。

東京にしては珍しく、雪の中での開催でした。

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本記事では、天キーVol.10の取材レポート(企業ブース)を紹介します。

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この記事の著者
Kawamura top R

Greenkeys編集長/WEBライター

河村亮介(カワムラリョウスケ)

取材・検証・撮影・計測・執筆を一貫して担当し、全コンテンツを制作。

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企業ブース紹介

天キーVol.10のスポンサー企業は下記の11社です。

  • moimate
  • ZENAIM
  • beekeeb
  • Keychron
  • ELECOM
  • 遊舎工房
  • DIGIART
  • Awekeys
  • be quiet!
  • REALFORCE
  • HHKB

(順不同)

本稿では、お話を伺うことができた企業ブースをピックアップして紹介していきます。

beekeeb(合同会社くるみ)

beekeebブースでは、トラックパッド付き左右分割キーボード「Toucan」の36keysモデルが展示されるなど、多くの人が興味をもって見ていたのが印象的でした。

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タッチパッドが右手側についたToucan 36keys。
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キーキャップおよびキースイッチはchoc v1を使用。choc v2となると無刻印がほとんどなので玄人向けになる。
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フレームはアルミ製
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裏面は3Dプリント製。MagSafeリングが埋め込んである。
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液晶周りはアクリル製
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裏面が透けている42keysバージョン
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アルミニウム製のスイッチプレートも先行販売していました。
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Toucanのハブとして使えるProspectorにも多くの方が興味を持っていました。

また、同ブースにはKailh社の担当の方も同席しており、ホールエフェクト対応のジョイスティックやスクロールホイールパーツの展示もしていました。

Toucan▷▷

Keychron(株式会社コペックジャパン)

Keychronブースでは、Nape Proを見に来ている方が多くいらっしゃいました。

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試作第二号機でブラッシュアップされたNape Pro

こちらに関しては別記事で解説していますのでご覧下さい。

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編集部が注目したのは日本初出展となる「Keychron K2 HEオールウッドエディション」です。

K2 HE All Wood Special Edition All Wood Design
画像出展:https://kopek.jp/news_latest/tenkey-vol10/
k2he 1
通常のK2 HE

通常のK2 HEと比較するとケースがすべて木材の削り出しとなっている点が最も大きな変化点でしょう。

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継ぎ目がありません
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驚くべきことに、継ぎ目がまったくないのです。
Mokulate製作者のNobuki Inoueさんがたまたま一緒に見ていたのですが、5軸CNCによる削り出しで作られているような印象を受けました。
これはすごい‥!

ELECOM(エレコム株式会社)

天キー初出展となるエレコムブースでは、キーボードよりもポインティングデバイスが多く並んでいました。

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Kawamura top RKawamura

担当者さんも「キーボードイベントなのにトラックボールの方が多くて大丈夫ですか」と心配して運営に聞いたそうです。
もちろん、OKだったようですね。
さすが天キー。

来場した方の注目を集めていたのは左から小さい順に並べられたトラックボールマウスです。

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この並びはトラックボール好きにはたまらない
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最下段手前からbitra(人差し指),DEFT,DEFT Pro,HUGE PLUSが並ぶ

来場した方からは「DEFT PROもIST PRと同じようにベアリング化して欲しい」という要望が多く聞かれたようでした。

HUGE PLUSでは標準採用されたトラックボールのベアリング支持機構が良かっただけに、アップデートが期待されますね。

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また、キーボードブースでは、KEY PALETTOに注目が集まっていました。

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子供のタッチタイピング習得のために開発されたKEY PALETTO。17mmピッチを採用しておりての小さい子供でも楽にタイピングできる

子供のタッチタイピング習得のために開発されたKEY PALETTO。

17mmピッチを採用しておりての小さい子供でも楽にタイピングが可能となっており、GIGAスクール構想により導入されたiPadを用いた学習スタイルにも対応できるよう、横幅もそれに合わせて作っているようです。

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開発ストーリーも公開されており、今回はプロジェクトに参加された方もいらっしゃっていました。
エレコムさんのこういう開発姿勢、好きです。

大人向けデザインもあります。

遊舎工房

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最近、海外キーボードのGBに注力している遊舎工房ブースもお邪魔してきました。

編集部が注目したのは、KBDfans「Agar」とHIBI「CHOPPER」の2台。

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AgarはHHKBレイアウトを採用した60%サイズのメカニカルキーボード。

ボディはアルミ削り出しのほか、ポリカーボネート削り出しも選択可能で、展示品は透明感が美しいポリカ製の商品でした。

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bottom rowの左右の空白が左右対称となっている点はかなりツボでした。本家HHKBは右の方が広く、スペースバーサイズは6uです。

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キーキャップは同社が取り扱うKBS「Heyball」をチョイス。光沢がありカラフルなのが特徴。
画像参照:HHKBストア(Amazon)
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本家HHKBとは異なり、スペースバーサイズは7uとやや長い。
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ボトムウェイトが美しく、見た目だけではなくどっしりと重心を下げてくれるため安定したタイピングが可能。

また、打鍵感が面白かったのが、HIBIのCHOPPERです。

なんとケースはシリコーン製となっており、見た目に反した硬質な打鍵感とのギャップが非常に新鮮でした。

Tenkey Vol 10 014
HIBIのCHOPPER。ケースカラーはピンクグレープフルーツっぽいイメージ。

スタッフさん曰く、通常のキーキャップセットを使いやすいように、あえてEnterキーの長さを通常のキーキャップセット標準サイズに合わせて2.25uにしてあるとのお話も伺いました。

wt45 PCB layouts
画像参照:HIBI

赤いキースイッチにLeleLabの透明なキーキャップを合わせるあたりが、さすがキーボード専門店!という感じのセンスに脱帽でした。

遊舎工房▷▷

DIGIART(三陽合同会社)

三陽合同会社は、NuPhyやLofreeの商品が多く展示されていました。

最近では取り扱うブランドも増えてきており、現在GB実施中の「Smurve80」の打鍵感に驚く人が多かった印象です。

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2026年2月16日までGB開催中のSmurve80。19,800円(税込)。
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IBM Model Mをフィーチャーしたデザインだが、スイッチプレート自体が湾曲している唯一無二のデザインが魅力。

打鍵感に驚いていたのは、このキーボードが「ソノレイド」という特殊機構を搭載しているためです。

まずはこちらのサウンドを聴いてください。

打鍵音に連動して音を発するモジュールが組み込まれており、なんとも気持ちいいタイピング体験を味わうことができます。

また、女性の方に人気だったのがLofreeの「Foundation Tri-Mode ワイヤレス Numパッド」です。

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この見た目が最高にかわいくてそのまま電卓でも使えるのに、なんとこれ無線接続に対応したテンキーとしてパソコンでも使える優れものなのです。

しかも、キーキャップ・キースイッチも交換できます。

Kawamura top RKawamura

これは常にLofree Japanストアでも「入荷待ち」となっている人気商品です。
口紅をイメージした新色も日本販売を予定しているとのこと。

Foundation Num Pad▷▷

Lofree Japanショップではクーポンコード「ryo10」を使用すると10%オフで購入できます。

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Lofre アトモスフィアランプ。デスクを彩るアイテムが多いのもLofreeの特徴

Lofreeアクセサリ▷▷

その他、クラウドファンディングで大人気となった「Lofree Flow2」や、ハイプロ・ロープロモデルがラインナップされている「NuPhy NODE75」、磁気式キーボードの最新作「NuPhy WH80」などが展示されていました。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys運営責任者/GreenEchoes Studio代表

本サイトの記事はすべて筆者が取材・編集・執筆を行っています。
キーボードを100台以上所有・レビューし、国内外のメーカー・販売店への寄稿実績があります。また、自社運営のキーボード専門ショップ「Greenkeys Shop」を運営。
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