2026年10月8日、XVXはプログラマブルマクロパッド「Nano20」を発表しました。
16個のメカニカルキー、3個のロータリーノブ、ミニディスプレイを搭載し、VIAによるキーマップ変更やマクロ設定に対応します。
販売価格は69.99ドル。
XVX公式ストアで予約を受け付けており、2026年10月20日からの発送を予定しています。
キーキャップブランドとして認知されることの多いXVXですが、Nano20はアルミニウム製トップケースやホットスワップ、オンボードメモリなどを備えた本格的な入力デバイスとなっているのが特徴と言えます。
Recommend
XVX Nano20の販売情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | XVX Nano20 Macro Pad |
| 販売価格 | 69.99ドル |
| 販売状況 | 予約受付中 |
| 発送予定 | 2026年10月20日 |
| 構成 | 16キー+3ノブ+ミニディスプレイ |
| 接続方式 | USB有線 |
| キーマップ変更 | VIA対応 |
| 対応OS | Windows/macOS/Linux |
アルミ筐体に16キーと3個のロータリーノブを搭載


Nano20は、アルミトップケース、ポリカーボネート製ボトムケースを筐体に持つマクロパッドです。
キースイッチはCherry MX互換のノーマルプロファイル。
4×4に配置された16個のキーと、上部に並んだ3個のロータリーノブを備えています。
ロータリーノブは回転だけでなく押し込み操作にも対応し、VIAから時計回り、反時計回り、押し込みにそれぞれ異なる機能を割り当てられます。
たとえば、次のような操作への活用が想定されています。
ロータリーエンコーダーノブに振り分けを想定する操作
- 動画編集のタイムライン移動
- フレーム単位の移動
- ブラシサイズの変更
- 表示倍率の拡大・縮小
- 音量調整
- アプリケーションごとのショートカット
- ゲームや配信時の操作
本体上部にはTFTディスプレイも搭載されています。

複数のレイヤーを切り替えて使用するマクロパッドでは、現在の状態を本体側で確認できることが使いやすさにつながりそうです。
10レイヤーを切り替えて使用可能
Nano20は、最大10個のプログラマブルレイヤーに対応します。
たとえば、レイヤーごとに動画編集、Excel、Photoshop、Premiere Pro、ゲーム、配信などの操作を登録し、用途に応じて切り替えられます。
物理キーは16個ですが、レイヤーを使い分けることで、ひとつのマクロパッドに多数の操作を設定できます。
KawamuraTFT液晶に現在のレイヤーが表示されるようであれば、かなり便利な使い方ができそうですね。
VIAとオンボードメモリに対応

キーやノブの機能は、ブラウザー上で動作するキーマップ変更ツール「VIA」から設定できます。
Nano20用のJSONファイルを読み込むことで、キーの再配置、マクロ、レイヤー、ライティングなどを変更可能です。
設定内容は本体のオンボードメモリへ保存されます。そのため、設定後は専用ソフトウェアを常駐させる必要がなく、別のパソコンへ接続した場合も保存したキーマップを利用できます。
Windowsだけでなく、macOSとLinuxにも対応します。
なお、接続方式はUSB Type-Cによる有線接続のみとなっており、Bluetoothや2.4GHz接続には対応していません。
ただし、日本で利用する分にはむしろ技適の取得が発生しないため安心して利用できるメリットともみて取れます。
ホットスワップと1,000Hzポーリングレートに対応

Nano20は、一般的なキーボードに近い内部構成を採用しています。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| マウント方式 | トップマウント |
| プレート | PC/フレックスカットなし |
| PCB | 1.2mm FR4/フレックスカットなし |
| ホットスワップ | 対応 |
| ポーリングレート | 1,000Hz |
| Nキーロールオーバー | 対応 |
| RGB | 南向きキー単位RGB |
| トップケース | アルミニウム |
| ボトムケース | ポリカーボネート |
| サイズ | 140.5×95×31.9mm |
| 重量 | 320±5g |
内部にはPORONプレートフォーム、IXPEスイッチパッド、PET音響フィルム、PORONケースフォームを搭載します。
小型の補助入力デバイスでありながら、一般的なカスタムキーボードに近い吸音構成が採用されている点も特徴です。
XVX Medium Purpleリニアスイッチを標準搭載
標準スイッチには、潤滑済みの「XVX Medium Purple Linear Switch」を採用します。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| タイプ | リニア |
| 動作荷重 | 48±5gf |
| 最大底打ち荷重 | 60gf |
| 作動前ストローク | 2.0±0.4mm |
| 総ストローク | 3.4±0.4mm |
| 耐久性 | 5,000万回以上 |
| ファクトリールブ | あり |
キーキャップはCherryプロファイルのPBTダブルショット仕様です。
一方で、無刻印となっている関係上、ダブルショットとなっている部分が明確に把握できません。

キーキャップだけではないXVXの製品展開
日本ではXVXプロファイルやロープロファイルキーキャップなどの印象が強いXVXですが、公式ストアでは完成品キーボードも幅広く展開しています。

現在は一般的なメカニカルキーボードに加え、8,000Hzポーリングレートに対応する磁気スイッチキーボード、ゲーミングマウス、ガラスマウスパッドなどもラインナップされています。
Nano20についても、XVXが手掛けるキーキャップやキースイッチを生かしながら、VIA、オンボードメモリ、ホットスワップといった実用的な機能を組み合わせた製品です。
特に3個のノブを個別に設定できるため、動画編集や画像編集など、連続的な操作を多用する用途と相性がよさそうです。

まとめ
以上、XVX Nano20についてお伝えしてきました。
同様の商品としては、DOIO KB16が挙げられますが、レイヤーの可視化という部分ではさらに進んだ製品と言えそうです。

ロータリーエンコーダーノブにトグルレイヤーを割り当てれば、10レイヤー分のショートカットが自由に使えることになり、ソフトウェアによって役割の使い分けができそうですね。
これは面白そうな商品が出てきました。
- 初回公開日:
- 最終更新日:
- 取材方法:メーカー公式リリース・公式SNS投稿参照
- 参照・引用元:
- 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:あり
Google検索の「優先ソース」にGreenkeysを追加します
Add Greenkeys as a Preferred Source on Google
