セラミック製キーキャップ「Cerakey」V1とV2の違いについて|公式へインタビュー

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2022年のKickStarterでのクラウドファウンディングでその名を知らしめた「Cerakey」ですが、ファーストロットバージョンはいくつかの問題を抱えていました。

Cerakey V1の問題点
  • キースイッチ取り付け部分の十字の切り込みがセラミック製となっているため、スイッチにハマりにくい
  • 無理やりキースイッチにキーキャップをはめると破損する可能性がある
  • スペースバーが若干長く、スペースバーの両脇に1.25uのキーキャップを使用したレイアウトだと干渉する可能性ある

日本の多くのCerakeyユーザーが持っているモデルの大半は「V1」でしょう。

特に、キーキャップにうまくはまらないという大きな問題が届いてから判明したため、リピートするユーザーが多くなかったというのもおそらくは事実です。

今回は、Cerakey公式から、V1からV2に関しての進化点についての回答が得られたため、掲載します。

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「Cerakey」V1とV2の違いに関する3つの質問

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画像参照:https://www.cerakey.com/

V1の問題を踏まえて、公式には下記の質問をぶつけてみました。

Cerakey公式に対する3つの質問
  • V2セラキーの新機能は何ですか?
  • バックライトの透明度はどのくらいですか?
  • キースイッチへのフィット感は?

回答に関してはすべて英語で得られましたが、日本語に翻訳したものを掲載しています。

V2セラキーの新機能は何ですか?

V2になったセラキーの新機能は大きく分けると下記の3点です。

  • セラミックステムからプラスチック製ステムへと変更された
  • 釉薬(ゆうやく=glaze)の色褪せを防ぐためにUVコーティングを実施
  • スペースバーの長さを改善

まず、大きな変化点は、プラスチック製ステムへ変更されたことでしょう。

これによって、ほとんどのキースイッチへ問題なくフィットするようになりました。

また、セラミック特有の色や艶をだす「釉薬」による色ムラを防ぐ目的でUVコーティングをする過程が追加されたようです。

さらに、特定条件下(スペースバーの両脇に1.25uキーキャプを使用)でスペースバーが他のキーと干渉する問題をクリアしたとのことでした。

※釉薬(ゆうやく)とは、素焼きの段階の陶磁器の表面に塗っておく薬品のことです。焼成(しょうせい、いわゆる焼き入れ)によってガラス質となり艶が出ます。この釉薬の着色による色ムラを防ぐためにUVコーティングをしているようです。

バックライトの透過性はどのくらいですか?色による違いはありますか?

一般的に、セラミックはどのプラスチックよりも光透過率が高く、より多くの光を透過させ、シルクのような滑らかな打鍵感を損なうことなく、ピークで鮮やかなRGBイルミネーションを実現します。

釉薬の厚さにより、バックライト効果は色によって異なります。

バックライト効果が最も高いのはホワイトです。


やはり、購入前に気になるのが、バックライトの透過具合でしょう。

想像していたとおり、カラーによってバックライトの見え方が変わるようです。

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これについては、やはり実際に見てみないとなんとも言えません。
公式に交渉し、全色のサンプルを提供していただけることになったので、後日コンテンツにて紹介します。

キースイッチへのフィット感は?

すでにV2にアップグレードしており、プラスチックステムが埋め込まれているため、フィット感と互換性は確かに向上しています。

キーボード市場のほとんどのスイッチにフィットします。


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まとめ|正常進化したCerakeyに期待

Canal

以上、Cerakeyへの質問に対する回答を紹介してきました。

日本では、やはり十字ステム問題が後を引いており、V2がリリースされたことすらも知られていなかった印象を受けます。

Kawamura top RKawamura

私自身も知ったのは最近です。

やはり、セラミック製のキーキャップでしか味わえない唯一無二の打鍵感と感触があるため、個人的に購入したV1についてもなんとか嵌め込んで使っています。

やはりV2になって、どのキースイッチでもはまるようになったのは、セラキーが抱えていた大半の問題を解決したといっても過言ではないでしょう。

あなたもぜひ一度、体験してみてはいかがでしょうか。

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河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」の編集長です。
メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・計測・執筆を一貫して担当しています。
これまで100製品以上のキーボードや入力デバイスをレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題に関する情報整理と市場解説を行っています。
また、日本語配列キーボードの互換性標準化を目的とした業界連携プロジェクト Japan Layout Alliance(JLA) を設立し、国内外メーカーと協力した活動を進めています。
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