2024年3月30日、Corne V4の設計者である @foostan は公式Xを更新し、同ファームウェアガイドを更新したことを発表しました。
V4では、従来通りの「VIA /Remap」だけでなく、「Vial」にも対応しています。
また、3×6の通常レイアウトだけでなく、3×5のいわゆる「QAZ」レイアウト用のファームウェアも用意されました。
V4からは採用するマイコンが変更となった関係上、QMK Toolboxなどのソフトウェアを利用せずとも、ドラッグアンドドロップでファームウェアの書き込みができるようになっています。
BOOTボタンを押しながらPCに接続するか、PCに接続した状態でBOOTボタンを押しながらリセットボタンを押します。 すると、RPI-PR2デバイスがマウントされます。
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ダウンロードしたuf2ファイルをRPI-PR2デバイスにドロップすると書き込みが完了します。
https://github.com/foostan/crkbd/blob/main/docs/firmware/rev4/firmware_jp.md
注意点としては、VIA対応ファームウェアを用いた場合には、.jsonファイルをロードする必要があることでしょう。
これは、恐らくはまだVIAに.jsonがマージされていないためです。
他のキーボードも見てきた経験によると、リクエストが承認されるまでにはある程度の時間がかかるようです。
設定画面の「Show Design tab」を有効にすると、読み込み画面(ペイントブラシアイコン)が追加されますので、そこにダウンロードした.jsonファイルをドラッグ&ドロップすることでキーマップの変更が可能となります。
一方で、Vialに関しては、仕組み上「jsonファイルの登録が不要」となっているため、VIAのようにjsonファイルを読み込む必要はありません。
おそらく、遊舎工房で購入した商品についてはすでにファームウェアが書き込んであるため、ここで紹介した焼き込み作業等は不要となります。
個人的には、各種パラメーターが弄りやすいVialを好んで使っています。
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