エレコム「Leggero」がアップデート|赤軸を45g化、AIキー追加と価格引き下げを実施

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本記事は、新製品・販売開始・仕様更新・キャンペーンなどの事実整理を目的としたニュース記事です。実機を用いた長期レビューや評価記事ではありません。提供・広告・収益化に関する情報がある場合は、本記事内に明記します。

2026年9月30日、エレコムは有線メカニカルキーボード「Leggero(レジェロ)」シリーズの新モデルを発表しました。

発売は2026年10月上旬を予定しています。

今回の主要な変更点は、外観ではなく内部仕様が中心。

キースイッチの荷重やストローク、AIアシスタントキー、価格、ラインナップが変更されています。

なかでも注目したいのは、赤軸モデルの動作圧が50gから45gへ軽くなったことでしょう。

エレコムの新製品発表を確認する

Table of Contents

新旧Leggeroの主な違い

新モデルと2023年発売モデルの主な違いは次のとおりです。

比較項目2023年モデル2026年モデル
テンキーレス型番TK-MC30シリーズTK-MC31シリーズ
フルサイズ型番TK-MC50シリーズTK-MC51シリーズ
赤軸の動作圧50g45g
赤軸の作動点1.9mm2.0mm
静音赤軸のキーストローク3.5mm3.8mm
静音赤軸の作動点1.9mm2.0mm
AIアシスタントキー記載なしCopilot/Siriを起動可能
スイッチ構成赤軸/静音赤軸/茶軸赤軸/静音赤軸
カラーブラック/ホワイトブラック
製品数8製品4製品
店頭実勢価格11,980円から8,980円から
発売時期2023年10月2026年10月上旬予定

ケースの寸法やキー数、接続方式、ポーリングレートといった基本構成は引き継がれています。

新モデルは4製品をラインナップ

今回発売されるのは、テンキーレスとフルサイズに、それぞれ赤軸と静音赤軸を組み合わせた4製品です。

サイズスイッチ型番店頭実勢価格
テンキーレス赤軸TK-MC31UKLBK8,980円
テンキーレス静音赤軸TK-MC31UKPBK10,980円
フルサイズ赤軸TK-MC51UKLBK10,980円
フルサイズ静音赤軸TK-MC51UKPBK12,980円

2023年モデルでは、赤軸と静音赤軸に加えて茶軸も選択できました。

また、茶軸にはブラックとホワイトが用意されていました。

新モデルでは茶軸とホワイトがなくなり、ブラックの赤軸・静音赤軸へラインナップが整理されています。

発売時の店頭実勢価格を最大3,000円引き下げ

新モデルは、2023年モデルの発売時に案内された店頭実勢価格よりも安価になっています。

構成2023年モデル2026年モデル差額
テンキーレス・赤軸11,980円8,980円3,000円安い
テンキーレス・静音赤軸13,980円10,980円3,000円安い
フルサイズ・赤軸12,980円10,980円2,000円安い
フルサイズ・静音赤軸14,980円12,980円2,000円安い
価格はすべて税込

特にテンキーレスの赤軸モデルは、1万円を下回る8,980円(税込)です。

外観を大きく変更せず、ラインナップを整理しながら購入しやすい価格帯へ移したモデルといえるでしょう。

掲載しているのは各プレスリリースに記載された発売時の店頭実勢価格です。実際の販売価格は店舗によって異なる場合があります。

赤軸は50gから45gへ軽量化

TK MC51UKLBK 03

新旧モデルの最も大きな仕様差は、赤軸メカニカルスイッチです。

従来モデルの赤軸は、動作圧50g、アクチュエーションポイント1.9mmでした。

新モデルでは動作圧45g、アクチュエーションポイント2.0mmへ変更されています。

赤軸仕様2023年モデル2026年モデル
キーストローク4.0mm4.0mm
アクチュエーションポイント1.9mm2.0mm
動作圧50g45g

ストローク量は4.0mmのままですが、必要な押下圧が5g軽くなりました。

「Leggero」という名称どおり、従来モデルよりも軽い力で入力できる方向へ調整されています。

ただし、現時点で採用キースイッチブランド等の詳細は公開されていません。

静音赤軸もスイッチ仕様を変更

TK MC31UKPBK 03

静音赤軸も従来モデルと同じ仕様ではありません。

動作圧は45gで変わりませんが、キーストロークが3.5mmから3.8mmへ、アクチュエーションポイントが1.9mmから2.0mmへ変更されています。

静音赤軸仕様2023年モデル2026年モデル
キーストローク3.5mm3.8mm
アクチュエーションポイント1.9mm2.0mm
動作圧45g45g

外観はほぼ同じですが、赤軸とのストローク距離の差を小さくしたかった意図がありそうです。

CopilotとSiriを起動できるAIアシスタントキーを追加

TK MC31UKPBK 07

新モデルでは、従来の「カタカナ/ひらがな/ローマ字」キーがあった位置をAIアシスタントキーへ変更。

WindowsでCopilotを起動するには、使用するパソコンが「Copilot in Windows」に対応している必要があります。

キー数は従来モデルと変わらず、テンキーレスが91キー、フルサイズが108キーです。

このため、キーを追加して本体を大型化したのではなく、従来の外形寸法とキー数を維持しながらAIアシスタント機能へ対応した形です。

本体重量にもわずかな違い

本体サイズは新旧モデルで変わっていませんが、重量には小さな違いがあります。

構成2023年モデル2026年モデル
テンキーレス・赤軸約784g約766g
テンキーレス・静音赤軸約864g約851g
フルサイズ・赤軸約948g約943g
フルサイズ・静音赤軸約1,047g約1,060g

テンキーレスは赤軸・静音赤軸ともに軽くなり、フルサイズの静音赤軸のみ約13g重くなっています。

ただし、重量差の具体的な理由は発表されていませんが、大きな変化ではありません。

1000HzやNキーロールオーバーなどは継承

次の基本仕様は従来モデルから引き継がれています。

  • 日本語配列
  • かな表記を省いたキーキャップ
  • 最大1,000Hzのポーリングレート
  • Nキーロールオーバー
  • 最大5,000万回のキー入力耐久性
  • 着脱式USB-A-USB Type-Cケーブル
  • Windows/macOS/ChromeOS対応
  • OSを自動判別するファームウェア
  • 12種類のマルチファンクションキー
  • 2段階の角度調整スタンド

ワイヤレス接続やキーマップ変更、ホットスワップには対応していません。

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有線専用で割り切った仕様
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独自のファームウェアを搭載することで、OSを自動で識別して、最適化した入力モードに切り替えることが可能
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Nロールキーオーバーに対応

JLA-425準拠表示でスペースバーの互換性が高い

TK MC31UKPBK 10

新製品発表では、従来モデルに引き続き4.25uサイズのスペースバーと互換性を持つ「JLA-425準拠」であることが案内されています。

よって、JLA-425表記のある日本語配列キーボードおよびキーキャップのスペースバーと互換性があります。

まとめ|メカニカルキーボード入門機に最適

TK MC31UKPBK 02

以上、Leggeroのアップデートモデルの新旧比較をお伝えしてきました。

Leggeroは、手の届きやすい価格設定でかつ、オーソドックスな日本語配列を備えているため、メカニカルキーボードの入門用に最適です。

ホットスワップ非対応となっており、キースイッチの変更やキーマップの変更には対応していません。

一方で、昨今のトレンドとなる「軽いタッチ」のキースイッチを搭載しているため、はじめての方でも抵抗なく「メカニカル」の打鍵感を味わうことができそうです。

  • 初回公開日:
  • 最終更新日:
  • 取材方法:メーカー公式リリース・公式SNS投稿参照
  • 参照・引用元:下記「情報参照元」を参照
  • 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:なし

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河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」編集長。GreenEchoes Studio代表。

メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・執筆を担当しています。これまで100製品以上をレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題や国内市場動向についても継続的に情報発信しています。

日本語配列キーボードの互換性向上を目的とした業界連携プロジェクト「Japan Layout Alliance(JLA)」を設立し、国内外メーカーと協力した活動も行っています。

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