メカニカルキーボードの楽しみのひとつに挙げられるのが「キーキャップの交換」です。
Cherry MX互換キースイッチを採用しているキーボードであれば、自分でキーキャップを交換することができます。
今回は、キーキャップ製造ブランド「Keyreative」が手掛ける交換用キーキャップセット「KAT White on Black」のCandyとExtensionsの2種類を紹介していきます。
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KAT プロファイルについて

KATプロファイルは、Keyreative社がライセンスを有するオリジナルプロファイルです。
Cherry プロファイルとSA プロファイルを分析し、高さやキーキャップの形状、厚さなど人間工学に基づいた幾つもの特徴を備えています。

特に、一般的なCherryプロファイルにはない、キートップが中央に向かって窪んでいる「スフェリカルデザイン」となっているため、指先に吸い付くような打鍵感を得ることができます。

加えて、キーキャップの厚さを1.7mmまで厚くすることが可能となっており、より深みのある打鍵音を実現できる可能性を秘めています。
Kawamuraほんとに「指に吸い付くような」キーキャップです。
KATプロファイルはこうした点では唯一無二の魅力を秘めていると言えるでしょう。
情報参照元:Bigcat
KAT White on Black Extensionsを写真でみる
それでは早速、WoB Extensionsから見ていきましょう。


デザイン|Biip氏
- Base | $109.00
- Accents|$25.00
- Novelties|$19.00
- HHKB|$18.00
- All in One|$129.00
黒い紙製のおしゃれなパッキングで届きます。

まずは、ノベルティーキーキャップから見ていきましょう。
非常にポップなカラーリングが目を引きますが、ビビットなカラーの他にも淡色系のカラーも含まれているため、全体としては柔らかい印象を与えてくれます。

キーキャップは、モディファイアキーに関しては、Biip氏特有の「アイコン」となっていますね。
アクセントキーに関しては、シンプルなデザインとなっています。

キーキャップは2色成形(ダブルショット)となっており、摩耗により印字が消えることはありません。
また、耐摩耗性に強いPBT素材を用いていることもあり、使用していてもテカることもほとんどないでしょう。

側方傾斜に関しては、Cherryよりも各行ごとの傾斜の違いが少ないため、タイピングの際に指が引っかかるリスクを最小限に抑えることができます。

あえてベースキットのみで利用すると、クールな印象をもたせますが、モディファイアキーがアイコンとなっているため、全体的にはややポップな印象になります。

アクセントキットと交えて使うと、アクセントキー自体が黒ベースということもあり、クールさの中に彩りを添えるような形になります。


ノベルティーキットと組み合わせると、非常にポップな印象に変わりますね。







KAT White on Black Candyを写真で見る



デザイナー|Ice
- Base | $99.00
- Accents|$20.00
- All in One|$103.32
虹色の紙パッケージがおしゃれですね。

KAT WoB Extensionsとは異なり、モディファイアキーが文字になっているのがわかります。

Kawamuraアルファキー部分はExtensionsと共通です。
こちらのキットも、FとJキーのホーミング(突起付きキー)が、通常の突起がついているものと、より中央部に凹んでいるものの2種類から選択できます。


やはり、ダブルショットの印字はパリッとして美しいですね。

アクセントキーは、キャンディーの名の通り非常に色鮮やかです。

ダブルショット成形の精度も素晴らしく、バリ等もありません。






ベースキットのみで構成すると、非常にシックな印象のキーボードになります。
やはりモディファイヤキーが文字になっていると、カチッとした感じになりますね。

アクセントキーを追加すると、途端にポップに変貌します。








まとめ
以上、KATプロファイルの2つのキーキャップセットを紹介してきました。
おなじ黒ベースのキットにはなりますが、モディファイヤキーがレジェンドか記号かで、印象が大きくことなるのがわかったでしょう。
私としては、ポップな印象を持たせたいのであれば、Extensionsを、シックな印象を持たせたいのであればCandyをおすすめします。


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