KAT White on Black(Candy/Extensions)をレビュー|シンプルだけどアクセントがかっこいいキーキャップ

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メカニカルキーボードの楽しみのひとつに挙げられるのが「キーキャップの交換」です。

Cherry MX互換キースイッチを採用しているキーボードであれば、自分でキーキャップを交換することができます。

今回は、キーキャップ製造ブランド「Keyreative」が手掛ける交換用キーキャップセット「KAT White on Black」のCandyとExtensionsの2種類を紹介していきます。

キーキャップについては、プロモーション用としてKeyreative社から提供されました。

この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

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KAT プロファイルについて

KATプロファイルについての説明

KATプロファイルは、Keyreative社がライセンスを有するオリジナルプロファイルです。

Cherry プロファイルとSA プロファイルを分析し、高さやキーキャップの形状、厚さなど人間工学に基づいた幾つもの特徴を備えています。

KATプロファイルの側方傾斜

特に、一般的なCherryプロファイルにはない、キートップが中央に向かって窪んでいる「スフェリカルデザイン」となっているため、指先に吸い付くような打鍵感を得ることができます。

KATプロファイルキーキャップの厚さ

加えて、キーキャップの厚さを1.7mmまで厚くすることが可能となっており、より深みのある打鍵音を実現できる可能性を秘めています。

Kawamura top RKawamura

ほんとに「指に吸い付くような」キーキャップです。
KATプロファイルはこうした点では唯一無二の魅力を秘めていると言えるでしょう。

情報参照元:Bigcat

KAT White on Black Extensionsを写真でみる

それでは早速、WoB Extensionsから見ていきましょう。

デザイン|Biip氏

  • Base | $109.00
  • Accents|$25.00
  • Novelties|$19.00
  • HHKB|未定
  • All in One|$129.00

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黒い紙製のおしゃれなパッキングで届きます。

DSC 0938

まずは、ノベルティーキーキャップから見ていきましょう。

非常にポップなカラーリングが目を引きますが、ビビットなカラーの他にも淡色系のカラーも含まれているため、全体としては柔らかい印象を与えてくれます。

DSC 0939

キーキャップは、モディファイアキーに関しては、Biip氏特有の「アイコン」となっていますね。

アクセントキーに関しては、シンプルなデザインとなっています。

DSC 0946

キーキャップは2色成形(ダブルショット)となっており、摩耗により印字が消えることはありません。

また、耐摩耗性に強いPBT素材を用いていることもあり、使用していてもテカることもほとんどないでしょう。

DSC 0948

側方傾斜に関しては、Cherryよりも各行ごとの傾斜の違いが少ないため、タイピングの際に指が引っかかるリスクを最小限に抑えることができます。

DSC 0954

こちらのキットは、FとJキーのホーミング(突起付きキー)が、通常の突起がついているものと、より中央部に凹んでいるものの2種類から選択できます。

あえてベースキットのみで利用すると、クールな印象をもたせますが、モディファイアキーがアイコンとなっているため、全体的にはややポップな印象になります。

photo 025
HHKB Studio Kitを使用

アクセントキットと交えて使うと、アクセントキー自体が黒ベースということもあり、クールさの中に彩りを添えるような形になります。

photo 021
photo 019

ノベルティーキットと組み合わせると、非常にポップな印象に変わりますね。

photo 062

KAT White on Black Candyを写真で見る

デザイナー|Ice

  • Base | $99.00
  • Accents|$20.00
  • All in One|$103.32

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虹色の紙パッケージがおしゃれですね。

DSC 0994

KAT WoB Extensionsとは異なり、モディファイアキーが文字になっているのがわかります。

DSC 0995
Kawamura top RKawamura

アルファキー部分はExtensionsと共通です。

こちらのキットも、FとJキーのホーミング(突起付きキー)が、通常の突起がついているものと、より中央部に凹んでいるものの2種類から選択できます。

DSC 0998
DSC 0997

やはり、ダブルショットの印字はパリッとして美しいですね。

DSC 1001

アクセントキーは、キャンディーの名の通り非常に色鮮やかです。

DSC 1008

ダブルショット成形の精度も素晴らしく、バリ等もありません。

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DSC 1004

ベースキットのみで構成すると、非常にシックな印象のキーボードになります。

やはりモディファイヤキーが文字になっていると、カチッとした感じになりますね。

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アクセントキーを追加すると、途端にポップに変貌します。

photo 014

まとめ

以上、KATプロファイルの2つのキーキャップセットを紹介してきました。

おなじ黒ベースのキットにはなりますが、モディファイヤキーがレジェンドか記号かで、印象が大きくことなるのがわかったでしょう。

私としては、ポップな印象を持たせたいのであれば、Extensionsを、シックな印象を持たせたいのであればCandyをおすすめします。

photo 062
photo 014

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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