Lofree Dot Foudationレビュー!見た目だけじゃなく打鍵感に優れたメカニカルキーボード[PR]

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Lofree Dotのデビューから7年の月日が流れ、名作シリーズ続編がリリースされました。

その名も「Dot Foundation」です。

タイプライターライクなルックスを継承しながら、機能性についても大きな進化を遂げていました。

本記事では、新しくなったLofree Dotについてレビューしていきます。

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なお、Lofree Dot Foundationについては、Lofreeから提供されたました。

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Lofree Dot Foudation
DSC 7545
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 見た目が非常に美しい
  • ASMR要素強めのタイピング音が心地よい
  • キーキャップの形状が独特でタイピングがやりやすい
デメリット
  • 思っている以上に本体のサイズが大きい
  • 中性的なルックスのため好みが分かれる可能性あり
  • オフィスでの利用では音量に注意
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Lofree Dot Foundationについて

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Lofree Dotは、2016年にリリースされたLofreeを代表するメカニカルキーボードです。

タイプライターのような円形のキーキャップが特徴的で、世界中で大ヒットとなりました。

その大ヒットから7年の月日が流れ、メカニカルキーボードに求められるものも少しずつ変化し、見た目に加えて打鍵感やキーボード全体としての質感についても求められるようになってきたように思います。

そんなニーズに応えるべくリリースされたのが、Dot Foundationです。

ここからは、Dot Foundationの特徴についてみていきましょう。

特徴とスペック

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Keys: 84
Number of Multimedia Keys: 10
Interface: Type-C
Mode: Wired/Bluetooth/2.4G
Bluetooth Name: DOT2@Lofree (BT V5.3)
Input: 5V=1A
Battery: Lithium Battery 3.6V 4000mAh
Charging Time: About 5 Hours
Light: Warm white
Material: ABS Body; ABS/PC Keycaps
Size:325×160.5×44.4mm
Weight: 971.5g

Dot Foundationの大きな特徴は、その独創的なキーキャップと言えるでしょう。

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通常のキーキャップといえば、ダブルショットと言われる製法が主流となっており、単一の色1色で構成されるものがほとんどですが、Foundationのキーキャップはこのように美しいグラデーションとなっています。

色についても、キートップに向かうにつれて透明度が増すような形となっており、まるでキーキャップの一つ一つが宝石のように感じられるほど美しい外観です。

キートップの形状についても非常に個性的で、全ての行で均一なDSAプロファイルのようなデザインとなっており、中央部がへこんだスフェリカルデザインとなっています。

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また、キーの形状すべてのキーで丸みを帯びており、見た目とは裏腹に非常にタイピングが行いやすくなっているのも特徴です。

内容物

内容物は、本体、取扱説明書や合格証などの各種書類、USBケーブル、埃を払うためのブラシが付属しています。

ブラシに関しては、まるでお化粧品のような可愛らしいルックスをしているのが特徴的ですね。

また、USBケーブルに関しても、本体と同系色でまとめられており、デスクに統一感を与えることができます。

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実機画像で見るLofree Dot Foudation

ここからは、実際の画像でDot Foundationをみていきましょう。

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外箱は、淡い薄ピンク色となっており、中央に半透明の帯が掛けられています。

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帯を外すと、Foundationの外観がプリントされています。

これだけみてもすでにおしゃれですね。

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箱を開けると、半透明の包装紙に包まれて本体が確認できます。

やはり、Foundationを語る上で非常に重要となってくるのが、この「スケ感」ですね。

キーボード本体だけでなく、こういった外装に対してもこだわりが感じられるのは、プロダクトとしての品質が非常に高いと言えるでしょう。

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本体は、半透明のプラスチックボディとなっており、上部にはバッテリーが収められていると思われるスペースがあります。

本体底面中央には、Lofreeのロゴが位置しており、ピンク色の四つのゴム足がついています。

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ティルトアングルは約6.5度と標準的です。

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本体背面右側には、右から順にUSB Type-Cの挿入口、Windows・AndroidとMac・iOS を切り替えるスライダー、電源スイッチを兼ねたワイヤレス、有線切り替えスイッチ、2.4GHzを利用して無線接続する際のUSBドングルがあります。

クラウドファウンディング開始に伴って、技適認証を取得しました。よって、日本国内でも問題なく無線接続が可能です

左シフトキーの隣、および右Enterキーの隣には、個性的な装飾が施されています。

キーキャップについては、主にアルファキーが半透明となっており、ファンクションキーからスペースバーに向かってベースとなるピンク色の彩度が濃くなっていっている印象です。

MODキーに関してはスケ感のない単一色となっており、非常にメリハリの効いた構成になっているのがわかります。

特にアルファキーに関しては、十字ステム部分と外郭は別々に作られているように見えました。

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また、キースイッチとキーキャップのカラーが統一されている点についても、非常に強いこだわりを感じます。

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キースイッチはGateron Baby Raccoonスイッチをカスタムしたものを採用しており、通常のBBRと比較すると押下圧が若干軽くなっていることに加えて、ステムとベースのカラーがFoundationに合わせた薄ピンク色にカスタマイズされています。

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Lofree Dot Foudationをおすすめしたい注目ポイント

DSC 7533

Foundationのおすすめしたい注目ポイントは下記の3つです。

注目ポイント
  • 見た目が非常に美しい
  • ASMR要素強めのタイピング音が心地よい
  • キーキャップの形状が独特でタイピングがやりやすい

見た目が非常に美しい

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Foundationの一番のおすすめポイントはその外観の美しさでしょう。

ピンク色で統一されたテーマカラーをベースに、透明感のあるキーキャップやボディが非常に目を惹きます。

ベースカラーがグラデーションしているアルファキーなどや、キースイッチの色まで統一されている部分を見ると、製品としてのクオリティが非常に高いことがおわかりいただけるでしょう。

ASMR要素強めのタイピング音が心地よい

Foundationは見た目だけではありません。

そのタイピング音にもぜひ注目してみてください。

若干のミュートがかかって角が取れたようなコトコトとした打鍵音は大変心地よく、ずっとタイピングしていたくなるような気持ちにさせてくれます。

この心地よい打鍵音はやはり、4層に渡る吸音材を搭載しているためでしょう。

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また、キースイッチの受けとなる「ポジショニングプレート(スイッチプレート)」をゴム足で挟んで本体に固定しており、柔軟性を持たせている点についても、打鍵感の向上に大きな影響を与えているように思います。

キーキャップの形状が独特でタイピングがやりやすい

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Foundation は、タイピングしやすいのもおすすめポイントの一つです。

中央部が窪んだ「スフェリカルデザイン」となっており、指が吸い付くような感覚でタイピングすることができます。

また、キートップの角が丸くなっているため、指をあまり離さないでタイピングを行う「撫で打ち」をする方でも、指をほかのキーへ滑らせる際の引っ掛かりが少なく、快適にタイピングすることができるでしょう。

Lofree Dot Foudation購入前に気をつけたいこと

Fondationを購入する前に気をつけたいことは、下記の3点です。

Foundationを購入する前に気をつけたいこと
  • 思っている以上に本体のサイズが大きい
  • 中世的なルックスのため好みが分かれる可能性あり
  • オフィスでの利用では音量に注意

思っている以上に本体のサイズが大きい

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Dot Foundationは、思っているより本体が大きいため、狭いデスクではかなりの存在感となってしまう可能性があります。

通常の75%キーボードよりもさらに縦の幅があるため、奥行きが狭いデスクでは、十分なスペースが確保できないかもしれません。

一般的な75%キーボードの縦幅が13cm 程度ですが、本機は16cm と少々長くなっています。

中性的なルックスのため好みが分かれる可能性あり

ピンク色をベースとしたスケ感のあるデザインがFoundationの一番の魅力ですが、見方によってはやや中性的な印象を持つかたも多いのではないでしょうか。

よって、カラーリングのため、好みがわかれる可能性があります。

また、日本のような堅い企業にお勤めの方では、周囲の目線を考えると、オフィスでは利用することが難しいかもしれません。

オフィスでの利用では音量に注意

Foundation は確かに非常に心地よい打鍵感なのは間違いありませんが、少々打鍵音が大きいのが気になります。

よって、大勢の方が集まって仕事をしているようなオフィスで使うのは、周囲の目線が気になってしまうかもしれません。

また、WEBミーティングを多用するような場合には、ノイズリダクション機能がついていないヘッドセットを使っている方であれば先方にタイピング音が聞こえてしまう可能性があります。

どこで利用するかまでよく考えてから購入する必要があると言えるでしょう。

まとめ

以上、Lofree Dot Foundationについてのレビューでした。

近年Lofreeでは打鍵感だけでなく、ルックスにも力を入れたモデルを続々とリリースしています。

これまでに、FLOWやBLOCKもレビューしてきましたが、それまでのDotやTouchといった「旧モデル」とは一線を画すようなデザインや打鍵感となっているのは間違いありません。

打鍵感がよく見た目も美しいキーボードは、仕事効率を大幅にアップさせる可能性を秘めているだけでなく、デスクツアーなどの写真投稿の際には「映える」可能性が非常に高いです。

ぜひあなたのデスクにも「Dot Foundation」で彩りを添えてみてはいかがでしょうか。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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