
2023年8月15日、NuPhyはX(旧Twitter)などのSNSで、Air75の次期モデルとなる「Air75v2」へのコメント募集を開始しました。
執筆時点で、インスタグラムには多数のコメントが寄せられています。
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Greenkeys Editor-in-Chief/Web Writer
Founder of Japan Layout Alliance (JLA)
日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」の編集長です。
メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・計測・執筆を一貫して担当しています。
これまで100製品以上のキーボードや入力デバイスをレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題に関する情報整理と市場解説を行っています。
また、日本語配列キーボードの互換性標準化を目的とした業界連携プロジェクト Japan Layout Alliance(JLA) を設立し、国内外メーカーと協力した活動を進めています。
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NuPhy Air75v2に関するコメント
コメントの多くは英語圏の方となっており、世界的に人気があることが改めてわかるでしょう。
下記のようなリクエストコメントが目立ちました。
- ISOレイアウトを用意して欲しい
- NuPhyコンソールにMacOS対応版を作成して
- ティルトアングルがつけられるようにティルトレッグを内蔵して欲しい
- QMKに対応して欲しい
- V1を持っている方には割引クーポンを発行して欲しい
- もっとバッテリー容量を大きくして欲しい
- 他のカラーリングも欲しい
また、Air75以外にも、「エルゴノミックキーボードを発売して欲しい」などの意見も見られました。
一方で、打鍵感に関するリクエストはほとんど目立たなかったのが意外です。
ロープロファイルメカニカルキーボード市場の大きな変化
Air75がリリースされた当時と比較すると、ロープロファイルメカニカルキーボード市場の競争は激化しています。
とりわけ打鍵感に関しては、Air75v1のままでは到底太刀打ちできません。
さらには、吸音材の搭載や新しいキースイッチの追加などでアップグレードされたAir96の仕様でAir75v2がリリースされるだけでは、打鍵感に満足できるユーザーは少ないように思います。
その1番の理由が、ライバルの台頭です。
具体的には、ガスケットマウント構造を搭載し、ぶっちぎりの打鍵感を実現したLofree Flowには勝てないと筆者は考えています。
まずはこちらの比較動画をご覧ください。
こちらの動画では、下記モデルをLofree Flowと比較しています。
- 0:12 vs NuPhy Air60 Mod(Daisy)
- 0:28 vs Keychron K7(Mint)
- 0:47 vs NuPhy Air96(Wisteria)
- 1:09 vs Apple Magic Keyboard
- 1:33 vs MX MECHANICAL Mini
Air75に最も近いのが、Air65ですが、こちらは筆者が独自に作成したシリコンダンパーが仕込まれているため、かなりタイトなサウンドになります。
よって、参考にするとすれば、模擬Air75v2であろうAir96の打鍵音になると思いますが、 底打ち音が非常に大きく、打鍵感も雑味が強い印象を受けました。

Air75v2の進化はAir96を越えなければいけない
以上、 Air75v2のインタレストチェックについて紹介してきました。
Lofreeが世の中に出回ってしまった以上、打鍵感においてはAir75はかなり不利な立場となっていることは間違いありません。
Keychronに関しては、QMK/VIAに対応したロープロファイルを次々にリリースしており、Lofreeに関しては、将来的なアップデートによって、技術的にはVIA対応が可能と思われることからも、どの部分で他社との差異を見出していくかに注目が集まります。
すでに古参となってしまったロープロファイルの雄はどのような進化を遂げるのか、注目していきましょう。

追加情報
X(旧ツイッター)で続報が次々と上がってきています。
NuPhy Air75v2は収納可能なティルトレッグを搭載


NuPhy Air75v2は新色を加えた3色展開



2.4GHz帯のポーリングレートが1000Hzへアップグレード

NuPhy Air75v2はついにQMK/VIA対応に

新しいキースイッチの追加が発表される


