Perixx Japanは2026年10月2日、人差し指操作型の新作トラックボールマウス「PERIMICE-522 Iron」と「PERIMICE-822IR」を発表しました。
どちらも中央に40mmトラックボールを配置し、400~2,400 DPIの感度調整や、ソフトウェアのインストールを必要としないボタン設定に対応します。
ラインナップは、USB有線接続のPERIMICE-522 Ironと、USBレシーバーによるワイヤレス接続に対応したPERIMICE-822IRの2モデルです。
Amazon.co.jpでは商品ページが公開されています。
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PERIMICE-522 IronとPERIMICE-822IRの違い
2モデルは基本的な形状やボール径を共通化しながら、接続方式と電源仕様が異なります。
| 項目 | PERIMICE-522 Iron | PERIMICE-822IR |
|---|---|---|
| 操作方式 | 人差し指操作 | 人差し指操作 |
| ボール径 | 40mm(1.58インチ) | 40mm(1.58インチ) |
| 接続方式 | USB-A有線 | USBレシーバーによるワイヤレス |
| 電源 | USB給電 | 充電式 |
| 充電端子 | ― | USB Type-C |
| DPI | 400~2,400 DPI | 400~2,400 DPI |
| ボタン設定 | Perixx Console | Perixx Console |
| 専用ソフト | インストール不要 | インストール不要 |
| ボタン | 5ボタン | ー |
| 静音仕様 | 5ボタンを静音仕様として案内 | ー |
| 表面処理 | 背面側にラバーコーティング | 背面側にラバーコーティング |
| 本体サイズ | 125×62×77mm | 未掲載 |
| 重量 | 160g | 未掲載 |
| 技適 | 不要 | 217-263099 |
| 公式ストア掲載価格 | 7,999円 | 5,999円 |
| 公式ストア販売状況 | COMING SOON | COMING SOON |
共通する特徴
共通特徴について見ていきましょう。
欧州製の40mmトラックボールを採用
両モデルには、直径1.58インチ、約40mmの欧州製トラックボールが搭載されています。
長細い形状で、手のひらで包み込むように使うことを想定しているようですね。

400~2,400 DPIで感度を調整可能

読み取り解像度は、400~2,400 DPIの範囲で調整できます。
細かなカーソル操作を重視する場合は低いDPI、画面内を大きく移動したい場合は高いDPIというように、用途に合わせて感度を変更できます。
ソフト不要のボタンカスタマイズに対応

PERIMICE-522 IronとPERIMICE-822IRは、Perixxが提供するWebベースの設定機能「Perixx Console」に対応します。
一般的なマウス設定ツールのように専用ソフトをパソコンへインストールするのではなく、Webブラウザから対応するボタン機能を変更できる仕組みです。
公式ページでは、Windows、macOS、Linuxからボタン設定を利用できると案内されています。
ブラウザベースでの設定変更となっているためおそらくはオンボードメモリタイプだと推察されますが、公式ページ上での明記はありません。
背面側にラバーコーティングを採用

本体後方の手のひらが触れる部分には、薄いラバーコーティングが施されています。
手を添えた際のグリップ感を高め、据え置いた状態で安定して操作できるようにしたものです。
形状としては左右対称に見えますが、左側にスクロールホイールを搭載していることがわかります。

PERIMICE-522 Ironは5つの静音ボタンを搭載

PERIMICE-522 Ironは、USB-Aケーブルで接続する有線モデルです。
USBから給電されるため、バッテリー残量や充電を気にせず使用できます。
商品画像では「5-Silent-Button Ergo Mouse」と案内されており、5つの操作ボタンに静音仕様を採用しています。
確認できるボタン構成は次のとおり。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| 左クリック | 通常の左クリック |
| 右クリック | 通常の右クリック |
| スクロールホイール | スクロール/ミドルクリック |
| 進む | Webページなどの進む操作 |
| 戻る | Webページなどの戻る操作 |
| DPI切り替え | 400~2,400 DPIの範囲で調整 |
DPI切り替えは、5つの操作ボタンとは別の機能として設けられているとみられます。
本体サイズは125×62×77mm、重量は160g。
対応OSはWindows 7/8/10/11、macOS 10.12以降、Android 4.3以降と案内されています。
PERIMICE-822IRは充電式ワイヤレスモデル

PERIMICE-822IRは、USBレシーバーを使用するワイヤレスモデルです。
商品画像にはUSBレシーバーが掲載されており、パッケージにはUSB Type-C to USB-Aケーブルが含まれます。
本体は充電式となっているため、乾電池を交換する必要はありません。USB Type-C端子から充電できます。
一方で、有線モデルのような詳細スペックは確認できません。
少なくともUSBレシーバーによるワイヤレス接続には対応していますが、Bluetoothにも対応するとは記載されていないため注意が必要です。
また、日本国内で無線機能を使用するための技術基準適合証明については、公式商品ページに「技適番号217-263099」と掲載されています。
公式ストアでは有線モデルの方が高い
Perixx日本公式ストアに表示されている価格は、次のとおりです。
| モデル | 公式ストア掲載価格 |
|---|---|
| PERIMICE-522 Iron | 7,999円 |
| PERIMICE-822IR | 5,999円 |
現時点では、有線モデルのPERIMICE-522 Ironが、ワイヤレスモデルのPERIMICE-822IRより2,000円高く表示されています。
一般的な製品構成とは価格関係が逆転しているようにも見えますが、両ページはまだ「COMING SOON」となっており、おそらくは調整中と見られます。
正式な販売開始にあわせて価格が変更される可能性もあるため、購入時にはAmazonおよび公式ストアで最新価格を確認した方がよいでしょう。
まとめ|競合が多い中で存在感を示せるか
以上、ペリックスの新作トラックボールマウスについてのニュースをお伝えしてきました。
人差し指操作型のトラックボールでは、Kensington SlimBlade ProやTB900、エレコムHUGE PLUSなど、大型ボールを搭載した製品が選択肢となっています。
今回登場した2モデルは、いずれも40mmボールを採用しています。
50mmサイズの大型ボールモデルと比べると本体をコンパクトにまとめやすく、一般的なマウスから移行しやすい形状といえるでしょう。
エルゴノミクス形状を踏まえると、直接的な競合となりそうなのはエレコムHUGE PLUSです。
同機種に関しては、トラックスクロール機能の実装が予定されており、国内でのファンが多いモデル。
トラックボール支持機構の換装も可能となっており、独自性が高いことも人気の理由の一つでしょう。
こうした競合しひめく日本国内で、ペリックスの人差し指トラックボールマウスがどのような存在感を見せるのか注目したいところです。
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