東プレ「REALFORCE アルミリストレスト」レビュー。R3/R3S向けに2種類のサイズ展開

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東プレ株式会社(代表取締役社⻑:⼭本 豊 本社所在地:東京都中央区⽇本橋) は、REALFORCE(リアルフォース)ブランドのアクセサリーとして、「アルミ リストレスト(aluminum wristrest)」 2 モデルの発売を発表しました。

情報参照元:東プレ、「REALFORCE」キーボードに適したアルミ合⾦素材のリストレストを発売

発売予定日は11月24日木曜日となっており、価格はフルサイズ用が7,920円(税込)、テンキーレスサイズ用が7,700円(税込)となっています。

高級キーボードブランドとして有名な東プレからリリースされるパームレストということもあり、コアなファンに刺さりそうな商品と言えるでしょう。

本記事では、REALFORCEアルミニウムリストレストの概要について説明し、実物の使用感をレビューしていきます。

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この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

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結論│REALFORCEファン向けの製品

結論から言うと、REALFORCEアルミニウムリストレストは、間違いなく「REALFORCEファン向けの製品」です。

リストレストとしてはかなり強気の8,000円近い価格設定、人気となっている 75% / 65% レイアウト用のサイズを展開していないこともあり、一般向けの製品とは言えないでしょう。

しかし、東プレのマーケティングは正しいと思います。

この製品は、既にREALFORCEを所有しているユーザーが持つことで、非常に大きな満足感を味わうことが出来るでしょう。

特にR3との組み合わせはもう格別です。

REALFORCEの購入を検討しているのであれば、是非ともセットでオススメしたいですね。

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REALFORCE アルミニウムリストレスト
REALFORCE Wristrest 4
総合評価
( 3 )
メリット
  • 金属製ということで上質さと高級感がある
  • 重量があるためタイピングが安定しやすい
  • 高さの微調整が可能
デメリット
  • 金額が高い
  • サイズ展開が少なく、コンパクトキーボードには合わない
  • 良くも悪くもREALFORCE飜向け商品

そもそも「パームレスト」「リストレスト」って何?という方に

まさか、オールアルミニウムで作っちゃうとは…。

流石です、東プレさん。

…という感慨に浸っているのは一部のマニアくらいで、多くの方は「この長細いやつ」の使い道すらわからないことでしょう。

この長細い棒のような形状のものは「パームレスト」や「リストレスト」と呼ばれるもので、「キーボードと手の段差解消」を目的とした用具のことを指します。

R3 8

写真はREALFORCE R3です。

このように、メカニカルキーボードは、結構な厚みがあります。

タイピングをする際は、おそらく左手人差し指を「F」、右手人差し指を「J」に置く、いわゆる「ホームポジション」からタイピングを始めるのが定石ですが、指の自由度を上げるために手首を机の上に固定し、そこを軸にタイピングすることが正確性と速さを生み出す秘訣です。

人間の手の構造上、手首を反らせる=背屈させると、テノデーシスアクションが起こり、指が勝手に拳を握る方向に動いてしまいます。

これは、前腕にある長掌筋が引っ張られるために起こる生理的現象で、物をよく掴むための生理的機構と考えられているのです。

タイピングでは、絶えず他のキーを打つ関係上、手首は持ち上げつつも指はあまり極端に曲げない方が打ちやすいのですが、手首がそりかえってしまうと、このテノデーシスが発動してしまうが故に、打ちにくくなってしまいます。

よって、可能な限りキーボードに対して手首を曲げないために、この「手置き」が開発された…ものだと勝手に思っています。

Kawamura top R

たぶん間違ってはいないと思いますが。。。

要するに、この段差解消装置をメカニカルキーボードの前に置くことで、快適にタイピングできるようにしようぜ、という役割の補助パーツが、「パームレスト」「リストレスト」ということです。

「REALFORCE Aluminium Wrist Rest」の特徴

見た目や名前からしても高級感を感じずにはいられないこのパームレストは、REALFORCEブランドのアクセサリーの一つとして誕生しました。

通常、パームレストというと、木材を加工して作られるものが圧倒的に多いのですが、長時間のタイピングで劣化しやすいデメリットがあり、変色したり曲がったりという不具合を起こしてしまうことがしばしばあります。

Kawamura top R

冗談かと思いきや、1日8時間タイピングしていると、ほんとに削れたり変色したりするんですよねこれが…マジです。

東プレは、快適なタイピングを維持するために、経年変化のするくないアルミ合金を採用、内部にピラーと呼ばれる柱構造を設けることで強度を安定性を高めているそうです。

足ゴムについても、R3以外のキーボードにもジャストフィットできるように、1mm/3mmの2種類を同梱してくれるという気の使い用が嬉しい。

img features cushion
画像参照:https://www.realforce.co.jp/products/aluminium-wrist-rest/

手に触れる部分位は「サンドブラスト加工」「アルマイト処理」を施し、おそらくは極上の手触りになっていることでしょう。

さらに、冬場には「冷たいー!!」とならないように、ヌバックレザーレットで作られたリストレストシートも付属しているという至れり尽くせり感がニクいですね。

重量はなんと500gを超えます。

ぶっちぎりの重量です。

この重さが、安定したタイピングを実現してくれるのでしょう。

商品 重さ
アルミリストレスト
(REALFORCE)
REALFORCE Wristrest 2
500g
ウッドリストレスト
(FILCO)
IMG 20221119 063529 scaled
203g
ウッドリストレスト
(Keychron)
IMG 20221119 063551 scaled e1668807546734
233g
アクリルリストレスト
(NuPhy)
IMG 20221119 063540 scaled e1668807492981
452g
Kawamura top R

実際に、NuPhyのアクリル製リストレストは、通常の木製リストレストと比較しても重く、リアルフォースに近い重量感です。
重いのは正義と思えるくらいに安定したタイピングができるので、最近ではもっぱらNuPhyです。

サイズは2種類展開

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https://www.realforce.co.jp/products/aluminium-wrist-rest/
M070101 M070201
製品名 アルミリストレスト
フルサイズ用
アルミリストレスト
テンキーレスサイズ用
サイズ(縦×横×高さ) 82 × 453 × 15mm 82 × 367 × 15mm
重量 610g 500g
ダークシルバー ダークシルバー
材質 本体:アルミ合金
リストレストシート:PU(ヌバックレザーレット)
本体:アルミ合金
リストレストシート:PU(ヌバックレザーレット)
内容物 本体・ゴム足(1mm/3mm)・リストレストシート・取扱説明書 本体・ゴム足(1mm/3mm)・リストレストシート・取扱説明書
価格 7,920円(税込) 7,700円(税込)

サイズ感としては、テンキーレスサイズがFILCOリストレストのMサイズ相当、フルサイズ用がLサイズ相当です。

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REALFORCEアルミニウムリストレストのメリットについて

実は私もREALFORCE /HHKBユーザーでして、REALFORCE R3HHKB Hybrid Type-S 雪を愛用しています。

静電容量無接点方式のあのコトコト感と、別格の高級感の虜になった私としては、今回発売されたフルメタルパームレストは買わずにはいられませんでした。

早速実物の使用感とメリットを見ていきましょう。

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見た目が高級でREALFORCEとの相性抜群

REALFORCE Wristrest 3

やはり、 REALFORCEのためだけに作られたリストレストというだけあって、R3とのマッチングは最高です。

段差をなくすために3mmのスポンジ脚をつけました。

冷たい手触りが心地いい

REALFORCE Wristrest 1

アクリル製のリストレストは経験がありましたが、金属製のリストレストは初体験でした。

やはり金属というだけあって、冷たいのです。

それがまたなんとも心地よくてクセになります。

しっかりとした硬さと重量感でタイピングしやすい

REALFORCEリストレストの重量はなんと400g超え!

商品 重さ
アルミリストレスト
(REALFORCE)
REALFORCE Wristrest 2
500g
ウッドリストレスト
(FILCO)
IMG 20221119 063529 scaled
203g
ウッドリストレスト
(Keychron)
IMG 20221119 063551 scaled e1668807546734
233g
アクリルリストレスト
(NuPhy)
IMG 20221119 063540 scaled e1668807492981
452g

公称値よりも軽いですが、それでも木製のリストレストと比較すると倍以上の重量です。

タイピングしててもまったく動きません。

抜群の安定感です。

高さ調整が可能

REALFORCEリストレストには、1mm厚と3mm厚のスポンジ脚が付属しています。

お使いのキーボードに合わせて高さ調整ができるのは嬉しいですね。

ただし、両面テープでの接着となるため、つけ外しはできません。

REALFORCEアルミニウムリストレストのデメリットについて

しばらく使っていて見えてきたデメリットについても解説していきます。

付属のヌバック地のシールは一度貼ったら剥がせない(剥がすと使えない)

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「冷たいと感じる人向けに」同梱されているヌバック地のカバーですが、装着するには両面テープを使用する形となります。

よって、一度貼り付けると再利用は難しい印象です。

これは賛否が分かれそうなところですね…。

貼り付けるくらいなら木製のリストレストでもいいやってなりそう。

価格が高い

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https://www.realforce.co.jp/products/aluminium-wrist-rest/
M070101 M070201
製品名 アルミリストレスト
フルサイズ用
アルミリストレスト
テンキーレスサイズ用
サイズ(縦×横×高さ) 82 × 453 × 15mm 82 × 367 × 15mm
重量 610g 500g
ダークシルバー ダークシルバー
材質 本体:アルミ合金
リストレストシート:PU(ヌバックレザーレット)
本体:アルミ合金
リストレストシート:PU(ヌバックレザーレット)
内容物 本体・ゴム足(1mm/3mm)・リストレストシート・取扱説明書 本体・ゴム足(1mm/3mm)・リストレストシート・取扱説明書
価格 7,920円(税込) 7,700円(税込)

1番のデメリットはここではないでしょうか。

とにかく高額です。

木製リストレストと比較すると、約2.5倍の価格となっています。

まぁ、ファン向けの商品ですし、このくらいであれば妥協点という方も多そうです。

(私もそうですが)

HHKBなど他のキーボードには大きすぎる

REALFORCE Wristrest 7

この写真は、テンキーレスサイズのREALFORCEリストレストにHHKB雪を合わせた時のものです。

見事に横幅が大きすぎるため、全く合いません。

あくまでもREALFORCEアルミニウムリストレストは、テンキーレスサイズのキーボードで利用することを前提に作られているようで、コンパクトキーボードには合わないのです。

まとめ|REALFORCEファンなら買う価値あり

以上、REALFORCEアルミニウムリストレストについてのレビューでした。

この商品の魅力にビビッとくる方は、恐らくは、あなたやわたしのようなREALFORCEファンの方でしょう。

実際にREALFORCEを持っている方だけが味わえる優越感に浸ることができるアイテムだと評価します。

これを機に、本体も一緒に購入するのも一つの手ですね。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

本職はスマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。Mac専用キーボード収集癖の集大成がこのサイト。やはり仕事のツールとして高品質なキーボードは欠かせません。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。

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