Review Modern97, MelGeek’s first full-size keyboard!

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On May 19, 2023, MelGeek announced the launch of its first full-size mechanical keyboard, the Modern97.

ただし、2024年1月時点では公式サイトからは購入できず、レギュラーラインナップからは外れています。

また、日本語表記では「Mode97」となっていましたが、英語表記では「Modern97」となっていたため、記事内では「Modern97」に統一しました。

加えて、2024年1月3日からKickstarterで新色がクラウドファンディングとして登場しています。

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https://www.kickstarter.com/projects/mojo68/melgeek-modern-97-compact-and-programmable-mechanical-keyboard
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情報および画像参照元:MelGeek

この記事の著者
Kawamura top R

Representative of GreenEchoes Studio

Ryosuke Kawamura

He launched his own media as a site operator and web writer, and now plans and manages multiple corporate media. He often types heavily in his work, and in his search for greater efficiency, he became addicted to the keyboard swamp and established “GreenKeys”.

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MelGeek Modern97の概要について

ここからは簡単にModern97の概要についてみていきましょう。

Modern97の概要
  • 2023年5月19日に新発売となった96%レイアウトのメカニカルキーボード。
  • カラーはOceanとFountainから選択可能
  • 新たにKailh Custom Sonic53キースイッチが選択できる
  • 2023年5月26日までの購入でクーポンコード「Geek$40」を入力することで$99で購入が可能
  • キープロファイルはMCRプロファイルを採用
  • 4層ものPORON層を採用したガスケットマウント構造となっており、快適な打鍵感が楽しめる
  • とにかく安くてお得なキーボード

価格設定について

Modern97を最初にみた時の感想は「安い!」ということでした。

既存のキーボードの価格を見てみましょう。

  • Mojo84 $219.00
  • Mojo68 $199.00
  • Modern97 $139.00→$99.00

このようにぶっちぎりで安いのです。

しかも早期購入割引クーポンを使用するとなんと$100を切ってしまいます。

内容をチープにしているわけではなく、ちゃんとしっかりした内容でこの価格というのは、正直驚きました。

カラーリングと外観について

カラーリングは2色展開となっており、白ベースのOcean、黒ベースのFountainから選択可能です。

ただし、レビュラーラインナップから外れてしまっているため、実質的に選択できるのは、クラウドファンディングでの下記2色となります。

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ボディ構成に関しては、サンドイッチのような構造となっており、マーブルカラーのトップボトムに、シースルーのプラスチック素材が挟まるようなおしゃれな外観となっています。

恐らくは、トップとボトムがポリカーボーネート、中間の透明な部分がABS樹脂となっていると考えられます。

背面にはUSB Type-Cポートと切り替えスイッチが付いており、底面には滑り止めが5箇所、ゲームコントローラーやトランプの柄をあしらったようなアイコンが並んでいます。

タイピングアングルは7.5度と標準的な角度で、重量は990gと、このサイズのキーボードにしては軽量ですね。

打鍵感とガスケットマウント構造について

これを見ただけでも非常に重厚な構造となっていることがわかります。

Modern97は、4層のPORONマットで構成されたガスケットマウント構造となっています。

これまでリリースされてきたMelGeek製品では、Mojo84とMojo68 Chiristianが3層構造でしたが、それをさらに上回る数となっているため、非常にタイトな打鍵感が期待できるでしょう。

底面の吸音構造を持っていると思われる層はハニカム構造となっており、これまでのものとは異なっていることが伺えます。

接続方法について

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接続方法は、これまでのMojoシリーズと同様で、USBレシーバーを使用した2.4GHz帯域を使った無線接続、BT5.1による無線接続、USB Type-Cによる有線接続の3種類となっています。

対応OSはMac/Windowsの他、iPad,iOS,Androidに加えて、Galaxyが入っていることは驚きです。

キーマップ変更ソフトについて

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キーマップ変更ソフトは、それまでのKBToolsに変わって、MelGeek Hiveを採用しています。

MelGeek Hiveでは、キーマップの変更だけでなく、RGBライト、ショートカットの設定、マクロの設定、マウステストを実施することができるようです。

メジャーとなっているVIA /Remap /Vialによる設定と比較した使用感が気になるところですね。

新しくKailh Custom Sonic53キースイッチが選択可能に

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また、Modern97からは、単品販売を開始したKaikh Custom Plasticに加えて、新しくKailh Cutom Sonic53キースイッチが選択可能になりました。

両方ともに事前潤滑済みのキースイッチとなっているため、滑らかな打鍵感を味わうことができます。

Kailh Custom PlasticKailh Sonic53
押下圧38±10gf45±10gf
動作までの動き1.80±0.4mm1.2±0.5/-0.2mm
キーストローク3.60±0.3mm4.0±0.4mm
反応LinearLinear
サウンドQuietQuiet

Sonic53に関しての言及はありませんが、スペックを見る限り浅く押し込んだだけでも反応するため、スピード軸のような立ち位置の可能性があります。

また、カスタムゲームスイッチと呼称されているため、一般的な認識である「リアクションが速いキースイッチ」という認識で問題ないでしょう。

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ただし、通常のストローク幅となっているため、詳細については実際に試打してみないとなんとも申し上げにくいのが残念。

キーキャップの形状はMCRプロファイルを採用

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採用されるキープロファイルは、MelGeekオリジナルのMCRプロファイルとなります。

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HORSEMANに採用されており、形状としては、CHERRYを若干中央部を窪ませたスフェリカルデザインとなっているのが特徴的です。

キースイッチの素材はPBTではなく肉厚のABS素材を採用しているのがMelGeekらしさですね。

比較的中音から高音よりのカチカチとした打鍵感となるでしょう。

Kawamura top RKawamura

HORSEMANは私も使っていますが、指馴染みのよいプロファイルでした。

MelGeek Modern97スペック詳細

General

  • Brand: MelGeek
  • Model: Modern97
  • Size: 90%
  • Number of Keys: 97Keys
  • Switch Stems: Cross
  • Physical Layout: ANSI
  • Hotswap Sockets:Yes
  • N-key Rollover Support:Yes
  • Switch Mount Type: Plate
  • Plate Mount: Gasket
  • Firmware Compatibility: MelGeek Hive
  • Backlighting: 16-Million-Color RGB LED
  • Backlight Modes: Default 7 mode, fully customizable
  • Compatibility: Windows, Mac, Linux, IOS, Android

Spec

  • Typing Angle: 7.5°
  • Net Weight: 990g
  • Dimensions:382mm*143.3mm*46.6mm
  • Case Height(without keycaps):Front 22mm/ Rear 42mm

Material

  • Frame: PC+ABS
  • Keycap: ABS Double-shot
  • Keycap Profile: Original MCR (Similar to cherry profile)
  • Switch Type: Factory Lubed Kailh Switches

Connection

  • Interface(s): Bluetooth & 2.4G & Wired
  • BT Version: Bluetooth 5.1
  • Battery Capacity: 4000mAh
  • Wireless Working Time (Backlit off): Up to 700 hours (Lab test result may vary by actual use)
  • 2.4GHz Polling Rate: 1000Hz(1ms)
  • Bluetooth 5.1 Polling Rate:125Hz(8ms)
  • Wired Polling Rate:1000Hz(1ms)

Packaging list

  • 1 x MelGeek Mechanical Keyboard
  • 1 x Type C Cable
  • 1 x Keycap Puller
  • 1 x User Manual
  • 1 x 2.4G Dongle
  • 1 x Switch Puller
  • 8 x Keycap

情報参照元:https://www.melgeek.com/products/melgeek-mode97

まとめ

以上、Modern97の概要についてレビューしてきました。

ここまでしっかりした作りのキーボードで、この価格設定は正直安すぎるくらいです。

不思議なことにレギュラーラインナップから外れてしまいましたが、ゲットしたいからはクラウドファンディングから応募しましょう。

https://www.kickstarter.com/projects/mojo68/melgeek-modern-97-compact-and-programmable-mechanical-keyboard

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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