Keychron S1がリリース開始!Keychron K3 Proなどのロープロファイルキーボードとの違いは?

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キーボードブランド「Keychron」は、公式ツイッターを更新し、 Keychron S1のリリースを発表しました。

この記事では新しくリリースされた「Sシリーズ」と既存のロープロファイルキーボードとの違いについて考察していきます。

この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

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Keychron S1とは?

Fully Customizable. Free to create.

Keychron Official Twitter

ツイートでは、有線接続のロープロファイルメカニカルキーボードが写っていますし、有線専用のK3 Proのような感じです。

https://www.keychron.com/products/keychron-s1-qmk-custom-mechanical-keyboard

完全にカスタマイズ可能。自由に創造できる」という文言からも、QMK/VIAでのキーリマッピング以上の何かがあるような気もするのですが…

Keychron S1とKeychron K3 Proの違い

ご覧いただいても分かるように、S1とK3 Proの見た目はほとんど同じです。

Kawamura top R

Keychron K3 Proは、Kickstarterで募集していました。
(わたしは当然ポチりましたが)

75%配列、カラーリングは異なりますが、最新のPBTロープロファイルキーキャップを採用している点もすべて同じ。

公式サイトの情報を元に相違点を比較してみました。

S1K3 Pro
キーレイアウト75%75%
接続方式USB Type-CUSB Type-C
Bluetooth
キースイッチGateron LowProfile MX MechanicalGateron LowProfile MX Mechanical
QMK /VIA対応対応
ボディ/フレームフルCNC加工アルミニウムABS + アルミニウム フレーム
重量960g535g
ティルト0/6度0/6/9度
本体サイズ310.4 x 118.4 mm306 x 116 mm
前面高さ7.8mm11mm
後面高さ13.7 mm15mm

赤字で記した部分がK3 Proとの大きな違いです。

特に素材の違いによる重量が大きな違いでしょう。

立ち位置としては、K3 Proが通常の「レギュラーラインナップ」というのに対して、S1は、薄型メカニカルキーボードでいうところの「Qシリーズ」という感じとなっています。

また、静音性についても大幅に改善されている可能性があります。

こちらをご覧ください。

keychrons1lowprofileqmkkeyboardexploding1 1667362670174 scaled

K3 Proがプラスチックボディ+アルミフレームとなっているのに対して、S1はオールメタルボディに加えて、おそらくシリコン素材の吸音材が入っているのです。

打鍵感や静音性に感しては、間違いなくS1の方が優れているでしょう。

Keychron S1の価格

Keychron S1の価格は下記のようになっています。

  • ホットスワップ対応モデル:$129(RGBバックライト)
  • ホットスワップ非対応モデル:$119(RGBバックライト)
  • ホットスワップ非対応モデル:$109ドル(ホワイトバックライト)

いつものKeychronのラインナップらしく、RGBバックライトモデル×ホットスワップ対応モデルが最も高額となっており、ホワイトバックライト×ホットスワップ非対応モデルが最も安価です。

個人的にGateronのロープロファイルメカニカルスイッチは茶軸以外に魅力を感じないため、ホットスワップ非対応モデルでもいいような気がしています。

Kawamura top R

早いバンプ感のあるロープロファイルメカニカルスイッチが出て欲しいですね。。。

まとめ|S1は自宅用におすすめ

以上、 Keycheon S1についての情報をまとめました。

重量が1キロ近くあることや、有線接続専用モデルとなっていることからも、S1はあえて「ロープロファイルキーボード」を自宅のみで利用したい方におすすめできそうです。

ただし、これは好みの問題となりますが、ノーマルプロファイルスイッチに比べるとロープロファイルスイッチはバリエーションに乏しく、醍醐味である「スイッチを交換して楽しむ」幅が非常に狭くなってしまうのが難点です。

ロープロファイルスイッチで打鍵感を求めるのであれば、Keychron Optical Switchesを採用した「K3」や「K7」をおすすめします。

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ロープロファイルスイッチの打鍵音はこちらの動画も合わせてご覧ください。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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