やはり、交換用キーキャップの定番といえば、Black on White、もしくはWhite on Blackです。
どんなキーボードにもマッチするカラーリングですが、単色構成となっているため、地味になりすぎてしまう場合もあるでしょう。
そんな場合におすすめしたいのが「Hipparcos」です。
宇宙をテーマにしたHipparcosは、WoBをベースとしつつも、きらびやかなアクセントキーを組み合わせることでポップな印象に仕上げることができるほか、ベースキットだけでも、十分楽しめる色合いになっています。
本記事では、Keyreativeがストック販売をしている「Hipparcos」キーキャップセットについてレビューしていきます。
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Keyreative Hipparcosの概要
それでは、Hipparcosの概要を見ていきましょう。
- 素材:PBT100%
- 印字方法:Dye-Subプリント(昇華印刷)
- プロファイル:Cherry
- セット:Base/Accent/Translucent/Novelties
- 価格:$14.90 – $84.90
- Base |$84.90
- Accent|$34.90
- Translucent|$14.90
- Novelties|$18.90
Hipparcosは、デザイナーのKeepoによってデザインされました。
Hipparcosは、1989年8月8日に欧州宇宙機関によって打ち上げられ、1993年まで運用された高精度位置天文衛星です。
HIgh Precision PARallax COllecting Satellite(高精度視差観測衛星)の略称であることが知られています。
このキーキャップセットは、「宇宙」をテーマにしており、ヘルツシュプルング・ラッセル図と恒星のスペクトルからインスピレーションを得ており、宇宙のきらびやかな感じを表現しているキーキャップセットと言えるでしょう。
キープロファイルは、馴染み深いCherryプロファイルとなっており、PBT100%素材で成型されています。
レジェンドは昇華型印刷です。
Keyreative Hipparcosを実際の写真で見てみる
それでは、実際の写真でHipparcosを見ていきましょう。
黒をベースにした紙パッケージに入っています。
星の名前とカラフルな彩りが、夜空にきらめく星座のようですね。
非常におしゃれです。
Base kitに加えて、Accent・Translucentを加えると、非常にセット内容が充実していることがわかります。
また、Base kitのスペースバーが非常に多く、40sなどのスモールキーボードにも十分対応できるでしょう。
アルファキー部分はすべて恒星を模したように円で囲まれており、特定のキーキャップには星の名前が刻まれています。
これは今までには見たことのないパターンですね…すばらしい!
スペースバーには、恒星のスペクトラムをあわらす「K(ケルビン)」表記がある部分もこだわりが見られます。
レジェンドの書体も、ゴシック体の解像度を低くしたような、頂点の多さが目立つ独特なデザインになっています。
Translucentキットはおそらくは半透明な素材で作られており、スモーキーな素材感との対比で色鮮やかな印字が非常に目を引きます。
最近のKeyreativeキーキャップでは定番となりつつある、ホーミングキーのバリエーションですが、Hipparcosでも「突起付き」と「中央が窪み」タイプの2つがありました。
中央部が窪んでいるタイプは、周囲のシリンドリカル形状よりも更に凹が大きくなっています。
それでは、実際にキーボードに装着した写真も見ていきましょう。
今回は、Corne V3 Cherry にCorchim caseを装着したキーボードにインストールしました。
やはり、キーキャップと同じマットブラックのケースには非常にマッチしますね。
モディファイヤキーの位置にTranslucentキーキャップを置いて見ました。
やはり、アクセントになって良いです。
今回は、あえて色味を抑えるために、色付きのアクセントキーキャップはほぼ使わず、ライトブルーのキーキャップのみの使用にしました。
色味を抑えることで、クールな印象のキーボードにも仕上げることができます。
もちろん、こういったカラフルなパターンもアリですね。
まとめ
以上、Keyreative Hipparcosキーキャップセットのレビューでした。
普通のWoBキーキャップよりもさらにアクセントがほしい方にとっては、非常におすすめできるキーキャップと言えるでしょう。
興味を持った方、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
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