音楽好きにはたまらないかも。
KeyTok BeatBoyキーキャップセットは、Teenage Engineering が設計したドラムマシン KO2 にインスピレーションを受けたキーキャップセットです。
クールなカラーリングで見た目が素晴らしいだけでなく、採用している独自プロファイル「Smileプロファイル」のおかげで、実用性も非常に高くなっています。
本記事では、KeyTok BeatBoyキーキャップセットについてレビューしていきます。
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KeyTok Beat Boyキーキャップセットの概要
Beat Boyキーキャップセットは、Teenage Engineering が設計したドラムマシン KO2 にインスピレーションを受けています。
この音楽機器は、いわゆる「サンプラー」と呼ばれるもので、あらかじめ録音したサウンドを内蔵されたリズムパターンとミックスしながら演奏するような用途で使われます。
この「ビートを刻む行為」になぞって、「Beat Boy」という名称が決まったのでしょう。
採用しているプロファイルは、KeyTokが所有するオリジナルプロファイルの「Smileプロファイル」です。
SMILEプロファイルは、伝統的なCherryプロファイルを参考にしており、キーキャップの下端が若干延長されつつ、丸みを帯びているのが特徴です。
これにより、指の接触面積が増え、より快適なタイピング体験を提供しているとのこと。
加えて、内部構造にも工夫がみられているようで、打鍵時の空洞音とノイズを低減し、快適な底打ち音を提供しています。
KeyTok BeatBoyの価格と概要
- 価格|$59.00(クーポンコード利用で10%オフ)
- キー数|194キー
- Profile|Smile
- Material|PBT
- Process|Five-sided Dye Sublimation(5面昇華印刷)
- Adaptation|61 / 67 / 68 / 75 / 84 / 87 / 98 / 108
KeyTok Beat Boyキーキャップセットの実際の写真を用いたレビュー
それでは早速、Beat Boyの写真を見ていきましょう。
今回、BeatBoyをインストールしたキーボードは、bullyです。
お馴染みの箱に入っています。
かなり厳重な梱包となっており、キーキャップが動かないような内部構造となっているため、輸送時の破損リスクも少ないでしょう。
KeyTokはこれのおかげでかなり信頼できます。
やはり梱包までしっかり考えられているメーカーの商品はいいですね。
キーキャップは3段重ねです。
なんと、キーキャップ総数は194キー!
これでたった$60.00程度(約9,000円)なのは、コスパ最高です。
加えて、当サイトとKeyTokの特別クーポンコードを利用すると、10%オフで購入できるため、さらにお得となっています。
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キーキャップの構成は、1層目がベーシックな75%レイアウトで使うセット、2層目が交換用のファンクションキーと最下段のモディファイアキー、3段目が特殊キー・テンキー・およびスペースバーや各行のモディファイアキーがならんでいます。
各アルファベットの右下には小さい丸が規則的に並んでおり、WASDのみ赤色になっています。
ゲーミング用途で使う場合には、視認性が良さそうですね。
また、実際にキーキャップを装着してみると、よいアクセントにもなります。
bullyをQAZ運用しているので、残念ながら「A」はありませんが笑
この日の丸弁当的なカラーリング、好きです。
ファンクションキーは非常に色鮮やかで、まさにKOⅡの世界観を醸し出しています。
この辺りの感じとかなり一致しますよね。
このボタンやノブをイメージしたプリントも非常にクールです。
エンターキーの目を引くようなレッドオレンジは最高です。
おそらく、世界のほとんどのユーザーはWindowsを使っているとは思いますが、しっかりとMacユーザーに対しても配慮している点が嬉しいポイントです。
Macユーザーの私が喜びます。
KeyTokのキーキャップキットは、一般的な60%以上のキーボードだけでなく、40%などのスモールサイズのキーボードにもこっそり対応しているのが素晴らしい。
2.25u/2.75uのコンベックスキーがあっても、3uのコンペックスキーを二つも用意してくれるキーキャップブランドはほとんどありません。
私のようにbullyを使うひとにはたいへん嬉しい配慮といえます。
キーキャップの印字方法は、KeyTokが最も得意とする5面昇華型印刷を採用しています。
文字とアイコンがこれだけ近接していても、色滲みもなく発色も鮮やかなのがわかりますね。
Smileプロファイルの大きな特徴である手前側の膨らみについてもよく確認できる写真となっています。
内壁は厚めです。
成型痕もキーキャップ下部にあるため気になりませんね。
また、通常であれば十字ステムを支えるプラスチックは4本のはずですが、3本となっている点も音響特性に配慮してのことだと推察されます。
実際にキーボードにインストールした写真がこちらです。
キーキャップの表面は若干のシボ調のルックスとなっており、マットな雰囲気です。
まとめ|音楽好きにはおすすめしたいキーキャップセット
以上、KeyTokのキーキャップセット「BeatBoy」についてのレビューをお送りしてきました。
このデザインと質感、ほとんどのキーボードに対応するキー数を誇るキーキャップセットがたった$60.00程度で買えてしまうのは本当に驚きです。
昨今ではダブルショットキーキャップのニーズも高まってきていますが、やはりここまでのデザインを表現するためには昇華印刷の方が適しています。
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