世界初のハイブリッドキーボード「Kick75」の詳細がNuPhyから発表される|価格は未発表

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

2025年1月22日、NuPhyは公式Xやディスコード、メーリングリスト登録者向けに新商品「Kick75」のプレランチを開始したことを発表しました。

価格に関しては現時点では未発表ですが、$1.00のデポジットを支払うことで、下記の4つの特典を得ることができるようです。

558ab9e08742f6057fc2f65bea17d073
デポジット特典
  • $10.00の割引
  • 1年間の延長保証($30.00相当分)
  • 送料無料($25.00相当)
  • 同時購入の場合、付属アクセサリーが30%オフ
Kawamura top RKawamura

デポジット方式はMelGeekではよくあった手法ですが、NuPhyでは珍しいですね。

情報参照元:https://nuphy.com/pages/kick75

この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

タップできる目次

クーポンコード一覧はこちら▷▷

記事一覧を見る▷▷

好きなキーボードレイアウトを探す

当サイトは成果型報酬広告で運営されており、当サイト経由の商品購入で弊社が収益を得る場合がございます。また、当サイトで掲載しているキーボードに関しては、広告(PR)として紹介している部分もございますので、あらかじめご了承ください。この注意喚起情報は2023年10月1日施行の改正景品表示法第5条第3号の規定に準じています。

Kick75で新たに発表されたこと

d099d886ed65ef765625779e628d2c5f

前回の発表では、おそらくはGateron LP 3.0を採用し、ロープロファイルと通常のCherry MX規格の両方が使える「世界初のハイブリッド構造」となっていることがわかりました。

まずはビジュアルについて見ていきましょう。

まずは全体的なカラーリングです。

こちらはロープロファイルですね。

全体的なカラーリングとしては「レトロゲーム調」となっていることがわかります。

Kawamura top RKawamura

まぁ、包み隠さずに言うと、任天堂のスーパーファミコンそのものですね。

外装はポリカーボネート素材?か何かでできている透明ケースを採用しており、右下には何やらバッジのようなものが見えます。

キープロファイルはおそらくはnSAでしょう。

d099d886ed65ef765625779e628d2c5f
f81fd2e4c52864042852c112ce927ae2

続いて、ノーマルプロファイルです。

キーキャップのカラーリングはレトロフィーチャーな感じは変わりません。

ロープロファイルと比較すると、サイドウォールが高くなっています。

キーキャップのプロファイルはmSAプロファイルが採用されているようですね。

08776ee37e8ffff4ce65c2f8882a62c0
e9742f02b87e36b10c5e0143304ba4d5
左:ロープロファイル 右:ノーマルプロファイル

このように、ロープロファイルとノーマルプロファイルの行き来は、サイドウォールの変更とスイッチプレートの変更で実現するのかもしれません。

Kawamura top RKawamura

スイッチプレートが共通だと交換の際は非常に楽ですね。

また、コンテンツの最後にはアンケートフォームが設置されており、生産量の参考にするような設問内容となっています。

そのほか判明した情報について

  • ロープロファイルキースイッチのTotal Travelは3.4mm、フルPOM製のスイッチ
  • 右上に搭載したスマートノブ(ロータリーエンコーダースイッチ)
  • QMK/VIAもしくはNuPhy IOでキーマップの変更が可能
  • トリプルモード接続
  • おそらく有線接続と2.4GHzのドングル接続では1000Hzのポーリングレートを誇る
  • すべてのコンポーネントがオープンソースとなっており、公式から3Dプリンファイルが提供されており、改変可能

キースイッチの種類

  • Red Nano (Linear)
  • Brown Nano (Tactile)
  • Silver Nano (Speed Linear)
  • Blush Nano (Silent Linear)

まとめ

以上、Kick75の最新情報について解説してきました。

レトロフィーチャーなデザインはおそらくは世界では非常に流行ると思いますが、日本での受け入れについては正直わからないなーという印象を持っています。

交換用キーキャップのバリエーションが他にあればヒットしそうな商品だと感じました。

NOS75のようにフルアルミニウムではないため、おそらくは昨今の市場を意識した$100.00以下の商品となることに期待したいですね。

続報があればまた報告します。

情報参照元:https://nuphy.com/pages/kick75

気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

タップできる目次