NuPhy新作「NOS75」が7月11日から発売開始|Gateron LowProfile 3.0 Swichを搭載したアルミニウム製ロープロファイルメカニカルキーボード

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2024年7月8日、NuPhyは公式Xを更新し、新しいキーボード「NOS75」の発売を発表、2024年7月11日20時30分から発売開始となりました。

https://twitter.com/nuphystudio/status/1810282987231007122
https://twitter.com/nuphystudio/status/1810645326920880576
https://twitter.com/nuphystudio/status/1811007762484093269

NuPhy初のオールアルミニウム製ボディを採用、有線のみ対応のため公式ショップで買っても技適の心配なしに日本でも利用可能です。

本記事では、NOS75の概要について紹介していきます。

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この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

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NOS75の概要について

概要

  • 2024年7月11日から販売開始
  • NuPhyとしては初のGatron Low Profile 3.0キースイッチを採用したモデル
  • 筐体はオールアルミニウム製となっており、有線接続のみに対応
  • 価格は$199.00〜
  • カラー選択は不可
  • ベアボーンモデルをベースに、キースイッチ、キーキャップセットを購入する形となっている

NOS75は、zFontier ExpoやCOMPUTEX2024で初登場し、今回販売に至ったという経緯があります。

Gateron LP 3.0 N1 nano

NOS75で注目されていたのは、新しいロープロファイルキースイッチ「Gateron LowProfile 3.0」が搭載される点でした。

Nos75

このように、Cherry MXキースイッチのフットプリントと互換性があるため、既存のキーボードをロープロファイル化できると期待されています。(ただし、専用スタビライザーに交換する必要あり)

採用されるキースイッチの名称は「N1 Nano」となっており、キースイッチのトラベル距離はショートストロークのCherry MXきスイッチと同じ3.4mmとなっています。

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Screenshot

もちろんホットスワップに対応しています。

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LED用のレンズが搭載されているようで、押下圧は50gfとちょうどいい感じのリニアスイッチになっています。

Full POM製ということもあり、ベースとしては「コトコト」系のキースイッチですね。

打鍵音について

公式発表の打鍵音は、ややClackyな感じですね。

ただし、マウント方法によって恐らくはThockyにもなるでしょう。

PCB・プレートについて

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Screenshot

オールアルミニウム製のボディを採用したことから、今回は無線対応はなし、有線接続のみのPCBを採用しています。

よって、日本で利用する場合、技適適合の有無を確認しないで済むため、メリットが大きいでしょう。

ポーリングレートは、一般的な1000Hzとなっています。

デフォルトで選択できるプレートはFR4となっていますが、オプションでアルミニウム、ポリカーボネート、POM、カーボンファイバーから選択可能です。

マウント方法について

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Gem80と同じく、複数のマウント方式が選択できる「オムニマウント」方式を採用しています。

デフォルトでは、シリコンソケットマウントなっており、そのほかには、シリコンビーン、シリコンストリップ、スクリュー&シリコンのマウント方法が選択可能です。

QMK/VIAに対応

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Screenshot

最近のモデルではこれがスタンダードとなりつつありますが、もちろんNOS75もQMK/VIAに対応しており、キーマップの変更が可能です。

底面構造とステンレス製ウェイト(オプション)

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本体底面には、 「ガスフィート」と呼ばれる中空でかつチューブ上になったシリコンが配置され、打鍵時の衝撃を吸収雨する役割を持っているようです。

デフォルトではウェイトは付属しておらず、オプションで購入する形です。

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オプションウェイトの価格は $49.00となっています。

吸音材

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薄型ボディの中に5層にわたる吸音材を搭載しており、マウント方式と組み合わせることでThocy/Clackyいずれかの打鍵感に好みに調整が可能です。

キーキャップについて

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キーキャップについてはこれまでどおりnSAプロファイルを採用。

画像でも分かるように、未発表のものもいくつか控えているようです。

注目すべきは、画像上・下にあるクリアキーキャップではないでしょうか。

購入先は公式サイトのみ

発表時点では、NuPhy Officialでのみ購入可能となるとみられ、日本販売に関しては「現時点ではなし」とのことです。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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