work louderが「The Nomad Model[E]」を発表

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

2023年4月25日13時(日本時間では2023年4月26日3時)、カナダを拠点とするwork louderは公式ツイッターを更新し、「The Nomad Model[E]」を発表しました。

「The Nomad Model[E]」に関しては、2023年4月14日にショートムービーが公開されてから、ちょっとずつその内容が明かされているような宣伝手法をとっていたこともあって、発売前から非常に人気を博しています。

「The Nomad Model[E]」はロープロファイル形式の65%レイアウトとなっており、左端には2つのノブとLCDディスプレイ、4つのDIPボタンが配置、右端には1つのノブを搭載しています。 

IMG 20230426 135756

ディスプレイについては、ポモドーロタイマーを搭載しているのは非常に面白いところ。

カラーリングについては、グレーボディの「Graphite」ホワイトボディの「Chalk」シースルーボディの「Atomic」の3種類。

接続方式はType-C有線接続とBluetooth接続となっており、無線接続時は3台までのデバイスに対応しています。

キー配列については65%レイアウトをベースとしており、ANSIのほか、ISOもラインナップします。

iso ansi

キースイッチには、今回から新たにディープストロークになったGateron Low-Profile 2.0をカスタムした「Atomic」を採用。

7d868cc9dcf737e70b7d3d48755294cf

これに伴い、キーキャップも新たにMX互換規格で作り直されたようです。

work louderといえば、モジュラー式の「CREATER BOARD」が有名です。

6c589ddffe25285921c365364051b254

ただし、このキーボードのベースは40%レイアウトとなっているため、日本語入力しかしない筆者のような人間には少々使いにくいというのも事実です。

Kawamura top RKawamura

一番困るのは「ー(伸ばし棒)」がないことですね…泣

一方、「The Nomad Model[E]」に関しては、「0」の隣に「-」「=」 の2つのキーがありそうです。

これであれば使える方も多いでしょう。

従来のCreaters Boardと「The Nomad Model[E]」の違い

The Nomad Model[E]Creaters Board
配列65%40%
キースイッチGateron Low-Profile 2.0choc v1
キーキャップCherry MX互換choc v1専用
モジュラー機構なしあり

キースイッチに関しては、従来のchoc v1からGateron Low-Profile 2.0へと変更しており、それに伴ってキーキャップの形状も変更になっていることが、筆者の聞き取りで判明しました。

今回はMX互換キーキャップも新たに再設計しており、専用キーキャップの単品販売も実施するようです。

従来のキーキャップとは互換性がないため注意しましょう。

販売は、5/25にKickstarterで開始されており、一般販売価格は$379となっています。

「The Nomad Model[E]」は、万人受けするキーレイアウトとなっているため、非常に人気モデルとなることでしょう。

期待したいですね!

画像参照元:https://worklouder.cc/

本ページには広告が含まれます。メーカーから提供を受けた製品・リンクを含む場合がありますが、編集方針に基づき、公平な検証と明確な開示を行います。

この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表
/Greenkeys編集長/WEBライター

河村亮介(カワムラリョウスケ)

取材・検証・撮影・計測・執筆を一貫して担当し、全コンテンツを制作。

編集の独立性と明確な開示を重視しています。

レビュー・PRのご相談は 媒体資料 をご覧ください。

@Hottyhottea

Greenkeysは成果型報酬広告のみで運営されており、Google広告はユーザーアビリティが低下するため使用していません。
メディア運営継続のために、記事を読んで良かったと思った方はBuy me a coffeeを通して支援をお願いします。

好きなキーボードレイアウトを探す

気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys運営責任者/GreenEchoes Studio代表



本サイトの記事はすべて筆者が取材・編集・執筆を行っています。
キーボードを100台以上を所有・レビューし、国内外のメーカー・販売店への寄稿実績があります。また、自社運営のキーボード専門ショップ「Greenkeys Shop」を運営。
本サイトは成果報酬型広告リンクを含みます。製品提供を受けて執筆する場合はその旨を記事内に明記します。


著者プロフィールはこちら
→ 編集方針は こちら をご覧ください。
→ お問い合わせは こちら からお願いします。

タップできる目次