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2024年5月30日、NuPhyは公式ブログに新たな記事を投稿しました。
コンテンツでは、先日ティザー画像として登場した磁気式キースイッチを採用したField75HEと通常版のField75との違いにフォーカスして解説されています。
マグネティック方式
US
情報参照元|https://nuphy.com/blogs/journal/i-know-about-field75-but-what-is-field75-he
【結論】Field75HEとField75はどっちがおすすめ?
Field75をおすすめする人
- カラーリングを楽しみたい
- そこまでゲームにこだわりがない
- 比較的打鍵感が良いものが好き
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Field75HEをおすすめする人
- キーボードの応答性、精度、耐久性、カスタマイズ性に厳しい要求があるプロのゲーマー
- ゲームにこだわり抜きたい人
Field75HEとField75の違い
下記が公式で公開された差分表です。
特徴 | Field75 HE | Field75 |
スイッチタイプ | 磁気スイッチ | メカニカルスイッチ |
接続モード | 有線のみ | トライモード |
最大ポーリングレート | 8000Hz | 1000Hz |
RGB方向 | 南向き | 北向き |
ソフトウェア | NuPhyダッシュボード | フィールドコンソール |
アップグレードされたトップマウント | ○ | × |
Field75HEとField75の違いは下記の4つです。
- キースイッチの仕組みが磁気式
- ポーリングレートが8倍
- 専用ソフトウェアで制御
- アップグレードされたトップマウント
キースイッチの仕組みが磁気式
やはり、一番の違いはキースイッチが磁気式ということでしょう。
下記に公開された差分表を引用します。
磁気スイッチ | メカニカルスイッチ | |
---|---|---|
動作原理 | アナログ信号 | デジタル信号 |
ラピッドトリガー | サポート | サポートされていません |
調整可能な作動 | サポート | サポートされていません |
作動範囲 | 0.1〜4.0mm | 1.2〜1.6mm |
最小トリガーストローク | 0.1mm | 1.2mm |
このように、磁気スイッチは、「押してから反応するまでの幅=作動範囲」を非常に細かく設定できるという特徴があります。
よって、少しキースイッチに触れただけでも信号として出力されるような設定にもできるため、より早く自身の思いをパソコン上に反映することが可能です。
また、キーを押した瞬間に入力されて、キーが戻り始めた瞬間に入力を解除する「ラピッドトリガー」にも対応しています。
あまりにも入力までの感度が良すぎると、通常のタイピングではミスタッチが多くなるなど支障を来たすでしょう。
このシステム自体はあくまでも「ゲーム」を前提として作られているようです。
ポーリングレートが8倍
入力してから動作するまでの遅延を表す単位が「ポーリングレート」です。
Field75HEは有線接続のみとなりますが、通常版のField75のポーリングレートが1000Hzだったのに対して、HEはなんと8000Hzとなりました。
レイテンシーはわずか0.5msです。
これにより、より早い応答を得ることができるようになります。
専用ソフトウェアで制御
磁気スイッチは、メカニカルキースイッチとはことなり、より詳細なセッティングが求められます。
そこで開発しているのが、Field75 HE 専用の NuPhy Dashboard です。
機能
- ラピッド トリガー
- ダブルクリック
- シングル プレス アクチュエーション
- 個々のキーの機能の設定や調整
- キーマップ変更
- キーボードの照明効果のカスタマイズ
現時点では、従来通りパソコンに制御ソフトをインストールする形ですが、2024年後半にはウェブベースのドライバーもリリース予定とのこと。
アップグレードされたトップマウント
トップマウント方式となっており、トッププレートに対してシリコンプラグを介してPCBを接続することに加えて複数の吸音材を搭載することで、打鍵感を向上させているようです。
具体的には、下記のように表現されています。
内部構造とケース間の共振を大幅に低減し、より心地よいタイピング音と比較的柔らかいキーボードの感触を提供します。
significantly reducing resonance between the internal structure and the casing, thereby providing a more pleasing typing sound and a relatively softer feel to the keyboard.
https://nuphy.com/blogs/journal/i-know-about-field75-but-what-is-field75-he
やはり、より速い反応を求められる磁気式キーボードに関しては、ガスケットマウントのような「柔らかい打鍵感」では、遅延が生じる可能性があるため、より硬質なトップマウント、アルミニウムプレートが選択されるケースが多いように思います。
ただ、そうすることで「硬い板」を叩いているような打鍵感となりやすく、反応性と打鍵感はトレードオフのような関係となっているのが現状だと評価しています。
今回の「チャレンジ」は、どういったものになるか非常に楽しみですね。
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