Keychron K4 Proが発売!キーマップカスタマイズに対応したMacでも使える96%レイアウトキーボード

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2023年1月10日、Keychronは公式ツイッターを更新し、Keychron K4 Proの発売を発表しました。

Keychron K4 Proは96%レイアウトのメカニカルキーボードであり、Windows/Mac/Linuxに対応しています。

価格は、ベアボーンモデルが$89、キースイッチおよびキーキャップが付属したモデルは$109です。

執筆時点では日本国内での正規販売はなく、購入するにはKeychron.comより個人輸入にて購入する必要があります。

フルサイズキーボードとほぼ同じキーレイアウトでこれだけのコンパクトさを実現しているK4 Proは、新たなスタンダードになりそうですね。

Keychronのここ最近の流れとしては、Vシリーズのリリースに加えて、既存モデルをQMK/VIA対応(キーマップの変更が可能)・ショックアブソーバーを備えた「Proモデル」をリリースして、商品ラインナップの拡充を図っています。

これまでに発表されたProシリーズはこちら。

一般的にウケがよいキーボードからPro化を進めているとみられます。

この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

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Keychron K4 Pro とK4V2の違い【比較表】

新しく発売されたKeychron K4 Proについて、旧機種であるK4V2との違いをまとめてみました。

K4 ProK4V2
ホットスワップ対応非対応
(対応モデルも存在)
QMK/VIA対応非対応
タイピングアングル3º, 7º ,10º9° only
キースイッチKeychron K ProGateron G Pro 2.0
フレームABSアルミニウムベゼル(約1mm)
※搭載モデルのみ
キーキャップ素材Doubleshot PBTSingleshot ABS
キープロファイルOSA記載なし
キーレイアウトANSI(US配列のみ)ANSI /JIS
無線接続稼働時間
(バックライトオフ)
300時間240時間
大きさ390.6 x 139.2 mm 371 x 124 mm
重さ1280 g770g

やはり、K4 Proへの大きな進化点は、QMK/VIA対応と静音性の向上が挙げられるでしょう。

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画像参照:Keychron

従来のK4V2と比較すると、PCB(キーボード基盤)を吸音材とシリコンパッドでサンドイッチする構造となっており、大幅な打鍵音の減衰が期待できます。

実際にKeychron K6とK6 Pro /K3とK3 Proで実際に試してみましたが、打鍵音に関しては全く別物といった印象でした。

ただし、今回のK4 Proに関しては、それまでのK6 Pro / K8 Proとは異なり、フレームレスとなっているため、ある程度打鍵感に影響がありそうです。

(K3 Proに関してもフレームレスですが、Lo-profileのため直接的な比較は難しいです。)

追記

初稿では、「アルミニウムフレーム搭載」と記載していましたが、正しくはフレームレスのABSボディでした。

ご指摘いただいた方、ありがとうございました。

無線接続が良いならK4 Proがおすすめ!有線でも良ければV5/Q5も検討

96%レイアウトの競合機種としては、Keychron V5Keychron Q5が挙げられます。

V5は比較的安価で、打鍵感についてもK4 Proとほとんど大差はないでしょう。

Q5に関しては、フルメタルボディとなっているため、K4 Proよりも重厚な打鍵感を味わうことができます。

ただし、両モデルともに有線接続のみとなっており、無線接続は行えません。

最近では、「Q1 Pro」のリリースも予定されているようですので、2023年中にも「Q5 Pro」が登場するかもしれませんね。

Keychron K4 Proに関するよくある質問

ここでは、読者の方から寄せられた質問などに対してお答えしていきます。

USB端子の位置はどこにありますか?

Keychron K4 ProのUSB端子の位置はどこにありますか?

公式サイトでは、USB端子の位置までは公開されていなかったため、GreenKeysで掲載画像の分析を行いました。

その結果、USB Type-C端子の位置は本体背面の左寄りに位置していることが判明しました。

下記の画像をご覧ください。

Keychron K4 Pro USB
画像参照:Keychron K4 Pro

このように、掲載画像のコントラストを変更すると、従来のKeychron K4とは異なり、USB端子の位置が本体背面にあることがわかります。

pf 6ad8db05 KeychronK4version2hotswappablewirelessmechanicalkeyboard96percentlayoutforMacWindowsiOSGateronswitchredbluebrownwithtypeCRGBwhitebacklightaluminumframeinclineergonomicangle Edited
画像参照:Keychron K4

このように、Keychron K4とは端子およびスイッチの位置が異なるため、注意してください。

Keychron選びはグリーンキーズにおまかせ

グリーンキーズでは、キーレイアウト別に、お好みのキーボードを独自データベースから検索できる仕組みを備えています。

トップページから利用できますので、ぜひお試しください!

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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