MELETRIX ZOOM75が各種ベンダーから発売開始

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2023年4月11日、MELETRIXはカスタムメカニカルキーボード「ZOOM75」の発売を開始しました。

発売は、本家MELETRIXほかMELETRIXを含む世界22のベンダーから提供されます。

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日本国内でのベンダーは遊舎工房となっており、Group Buyの終了は2023年4月26日となっているため、お求めの方は急いだ方が良いでしょう。

遊舎工房によると、発送開始予定は2023年6月としているとのこです。

なお、遊舎工房で購入するZoom75には、キースイッチ・キーキャップは付属していないため別途購入が必要となっているため、注意しましょう。

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遊舎工房ではGBとなっている5種類のキーキャップが購入できます。
それ以外のカラーは公式サイトから購入しましょう。

画像参照参照および情報参照元:MELETRIX

この記事の著者
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GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

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Zoom75の概要

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Zoom75とは、中国北京にあるキーボードブランド「Meletrix」が手掛ける75%レイアウトのメカニカルキーボードです。

購入後は組み立てが必要となっており、カスタムパーツを組み合わせることで、オリジナルのキーボードを作成することができる、いわゆる「DIYキット」に分類されます。

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自作キーボードのようにハンダ付けをする必要はなく、ネジを留めて組み立てていくだけなので簡単です。

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ホットスワップ対応PCB基盤でかつ、マルチレイアウトが可能となっているため、スプリットバックスペースや、スプリットスペースバーなど、お好みのキー配列を選択することも可能。

個人的にはHHKBレイアウトにできるのが非常に嬉しい仕様だと思っています。

Zoom75の最大の特徴としては、右上部分がモジュラー化していることでしょう。

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このように、右上の2Uスペースを「キー+ノブ」「液晶」「バッジ」「2キー」の4パターンから選択・変更することができます。

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ノブの種類

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ノブは「猫の足」「銀のくまさん」「うさぎさん」の3種が選択可能。VIAで挙動を変更できるロータリーノブです。

バッジの種類

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バッジは11種類から選択できます。

カラーリングは、通常カラー15色に加えて、スペシャルカラーとして、アルマイトブラック、アルマイトオレンジ、アルマイトラベンダー、E-ホワイトの4色を用意。

バックプレートは13色、ウェイトは9色から選択できるため、本当に好みに応じてカスタマイズできると言えるでしょう。

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選びにくい笑

Meletrix公式サイトには、組み合わせをシミュレートできる仕組みも用意されているため、ご活用ください。

そのほか、Zoom75では、打鍵感や打鍵音にも徹底的にこだわれる仕組みが特徴です。

Zoom75はPCB基盤が宙に浮いているような「ガスケットマウント」を採用しており、柔らかく弾力に富んだタイピングフィールを提供することができます。

また、ガスケットスリープも柔らかすぎず硬すぎないものを採用しているため、バランスの取れたタイピングが可能でしょう。

プレートについてもブラス、アルミニウム、FR4、POM、カーボンファイバー、PCを用意しているため、お好みの打鍵感に変更することも可能です。(デフォルトのプレートはPC(ポリカーボネート))

素材特徴
POM柔らかい。底打ちの感触を和らげる。音は比較的ハイピッチとなりやすい。POMとはポリオキシメチレン(Polyoxymethylene)を略したもので、熱可塑性樹脂の一種
FR4樹脂系素材よりは硬いが比較的柔らかい素材。ファイバーガラスの層を重ねて作られている。
Carbon Fiber樹脂系素材よりは硬く、弾力性に富む。打鍵音の音量が大きい。アルミニウムよりは柔らかい。
Aluminum硬すぎず柔らかすぎない無難な素材。合成樹脂系の柔らかな打鍵感を求める人には向かない。
Copper非常に硬い。打鍵感も硬くなる。
一部参考:Self-Mede Keyboards in Japan

PCBとボトムケースにはPORONを採用し、サウンドにも深みが出そうですね。

もちろん、VIAに対応しており、3種類の接続方法を選択することもできます。

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技適対応可否については、国内ベンダーにお問い合わせください。

参考:遊舎工房

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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