Chosfox Init40ショートレビュー

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この記事の位置づけ
本記事は、実機使用または継続検証に基づくレビューです。使用感や評価には筆者の主観を含みますが、編集方針に基づき、提供・広告・収益化の有無を明示したうえで執筆しています。製品提供・広告出稿・アフィリエイトリンクの有無は、本記事内に明記します。
Init40ショートレビューまとめ
  • スモールキーボードに最適な選択肢の一つ
  • ロウスタッガードレイアウトを採用しており極めてスイッチングコストが低い
  • 競争力のある価格設定
  • 完成品で購入できる強み
  • レイヤー操作が視覚的に確認可能

□レビューキーボード概要

  • Keyboard:Chosfox Init40
  • Switch:Kailh White Rain Linear
  • Keycaps:Original + Jezail Funder LAK Blank Orange
  • Layout:QAZ

□販売情報

  • 販売開始:2026年8月25日22時から(日本時間)
  • 価格:$99.00(48時間限定)、以降は下記スケジュールに則る
    • 8月28日から9月1日22時まで:$105.00
    • 9月1日22時以降:$112.00
    • 発送予定:明記なし。300台が出荷準備完了とのこと。

□評価 ・総合評価:★★★★☆(星4つ)

  • 入手性:★★★★☆(ストック販売だが購入は海外サイト)
  • 価格:★★★★★(アルミケースで$112.00は驚くほど安価)
  • 打鍵音の大きさ:★★★☆☆(リニアスイッチでもそこまで大きくはない)
  • キーの重さ:やや重い(50gf-White Rain Switch)
  • 底打ち感:はっきりしていて明快
  • キーのぐらつき:小さい
  • キーキャップの質感:非常に良い
  • 技適取得有無:申請中

□販売リンク:

□コメント

40%スモールキーボードの本命かもしれません。

Chosfoxが8月25日にリリースを予定しているInit40は、40%ロウスタッガードレイアウトを採用したロープロファイルメカニカルキーボードです。

やはり大きな特徴は、そのキー数の少なさでしょう。

一般的なテンキーを搭載したキーボードを100%とした時に、その40%ほどのキー数しか搭載していません。

ファンクションキー行だけでなく数字行も省略されているため縦方向に2行ほど、右手側の記号を中心としたキーも省略されているため、かなりコンパクトなサイズ感となっています。

縦方向だけでなく横方向へもコンパクトになっている

省略されたキーの入力は、「レイヤーキー」を用いて行うのが、このサイズの「スモールキーボード」の定石となっています。

スモールキーボードのレイヤー思想については、下記コンテンツも合わせてご覧ください。

つまり、レイヤーキーを押している間は別レイヤーへ遷移し、層の裏側にあるキーをタイピングできる、ということです。

筆者のキーマップでいうと、親指に設定した2つのレイヤーキーで、2層のレイヤーを行き来することで通常のキーボードと同じようにタイピングしています。

キーマップ設定は、プログラミングスキル不要でWEB画面上で変更できる「Vial」を採用しているため、誰でも簡単に設定できるのも魅力の一つでしょう。

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こういった、レイヤーを前提としたキーボードをタイピングする際、通常は押している間どのレイヤーへ変移しているかは視覚的に確認できません。

しかし、Init40は、左下についたLEDライトの色の変化で、どのレイヤーへ遷移しているかわかります。

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そういった部分についても配慮できているのがこのキーボードの工夫されている点ですね。

5度のタイピングアングルがついたロープロファイルキースイッチ採用のキーボードということもあり、パームレストなしでタイピングが可能。

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同社のGeonix Rev.2.5に代表されるような「変則配列」ではなく、通常の横ずれ配列(ロウスタッガードレイアウト)を採用していることで、スモールキーボードへのスイッチングコストを下げています。

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筆者はキーマップを変更してQAZスタイルで使用しています。

スイッチの種類も豊富で、静音スイッチを選択すればオフィスでも気兼ねなくタイピングができます。

(下記ではDeep sea silentが静音スイッチに該当)

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リニアスイッチ(押し終わりまで抵抗がないスイッチ)とタクタイルスイッチ(押し始めに若干の抵抗があるスイッチ)の両者から選択できるのも好印象です。

バッグも付属しており、軽量(約490g)、コンパクトサイズとなっているため、持ち運ぶ際も荷物になりません。

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トライモード接続でストレスフリーで利用できるのも魅力的です。

アルミ筐体の質感も高く、所有欲を満たす逸品となっています。

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昨今、Keychron Orca echoのクラウドファンディングが5億円を超える支援を集めたことで、にわかに注目を浴びる40%スモールキーボードの世界。

その中でも、Init40は、一体型横ずれキーレイアウトを採用した「はじめてのスモールキーボード入門」に最適な一台と言えそうです。

  • 初版執筆日:2026年8月24日
  • 最終更新日:2026年8月24日
  • 取材方法:メーカー公式ページ・実機参照
  • 参照・引用元https://chosfox.com/ja/pages/init40
  • 利益相反:商品提供:あり 本稿収益化リンク:あり
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河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」編集長。GreenEchoes Studio代表。

メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・執筆を担当しています。これまで100製品以上をレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題や国内市場動向についても継続的に情報発信しています。

日本語配列キーボードの互換性向上を目的とした業界連携プロジェクト「Japan Layout Alliance(JLA)」を設立し、国内外メーカーと協力した活動も行っています。

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