Jezail Funder、ロープロファイルキーキャップ自作用ステム「J-STEM-LP01」を開発。木材・金属など異素材キーキャップ制作を身近に

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これはキーキャップ素材に新たな選択肢が生まれそう。

2026年5月30日、JezailFunder Japanは、ロープロファイルキーキャップ制作向けのパーツ「J-STEM-LP01」を開発していることを公式Xにて発表しました。

同社のX公式アカウントによれば、J-STEM-LP01は、金属や木材などさまざまな素材でキーキャップを作るハードルを下げるために開発されたパーツで、今後販売も予定されている様子。

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ロープロファイルキーキャップ自作の「ステム問題」を解決するパーツ

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J-STEM-LP01は、キーキャップの天面部分とロープロファイルスイッチを接続するためのステムパーツと見られます。

公開された画像では、ロープロファイルスイッチの上に取り付ける白い樹脂製パーツが示されており、上面には任意の素材で作ったキーキャップ天板を固定できるような構造が確認できます。

これにより、木材、金属、アクリル、3Dプリントパーツなど、一般的なキーキャップ素材以外を用いたカスタムキーキャップ制作がしやすくなる可能性があると言えそうです。

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公開された図面

異素材キーキャップ制作の自由度を高める狙い

これは、キーキャップの自作シーンにとっては非常にうれしい話題となりそうです。

通常、キーキャップを自作する場合、見た目の形状だけでなく、スイッチに正しく装着するためのステム形状や高さ、干渉、耐久性などを考慮する必要があります。

やはりネックとなるのが「ステム部分」です。

天面とは並行に制作する必要があることに加えて、かなり細かな精度が求められることから、3Dプリンタでの製造では精度にばらつきが出てしまう課題がありました。

J-STEM-LP01はおそらくは射出成形で作られると編集部では考えています。

このような専用ステムパーツが用意されることで、ユーザーはスイッチとの接続部分を一から設計する必要がなくなり、キーキャップ上面の素材や造形に集中しやすくなります。

※対応スイッチや販売価格、発売時期などの詳細は、記事執筆時点では明らかになっていません。

まとめ

JezailFunderは、Cornix LPやLAK / LCK系キーキャップなど、ロープロファイルキーボード周辺の製品を展開しているブランドです。日本公式ショップでもロープロファイルキーキャップを中心に取り扱っており、ロープロファイル領域との親和性が高いブランドといえます。

今回のJ-STEM-LP01は、完成品キーキャップそのものではなく、ユーザーやクリエイターが独自の素材でキーキャップを作るための“土台”に近い存在といえます。

近年は、セラミックキーキャップ、金属キーキャップ、木製キーキャップなど、素材そのものを差別化要素とするキーキャップも増えています。

ただし、こうしたキーキャップは基本的には「市販品」であり、アルチザンキーキャップのような「芸術品」に近いジャンルではやはり個人のハンドメイド作品の人気は高い。

このパーツはそうした「クリエイター泣かせ」のステムパーツの作成ハードルを大きく解消させる可能性を秘めています。

Jezail Funderのこうした「コミュニティ」に貢献するようなパーツの制作は素晴らしいですね。

引き続き注目したいと思います。

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河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」編集長。GreenEchoes Studio代表。

メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・執筆を担当しています。これまで100製品以上をレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題や国内市場動向についても継続的に情報発信しています。

日本語配列キーボードの互換性向上を目的とした業界連携プロジェクト「Japan Layout Alliance(JLA)」を設立し、国内外メーカーと協力した活動も行っています。

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