「Nape Pro」が世界へ|Keychron公式がグローバル展開に向けた発信を開始

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本記事は、新製品・販売開始・仕様更新・キャンペーンなどの事実整理を目的としたニュース記事です。実機を用いた長期レビューや評価記事ではありません。提供・広告・収益化に関する情報がある場合は、本記事内に明記します。

いよいよでしょうか。

2026年7月29日、Keychronはグローバル公式Xアカウントを通じて、トラックボールデバイス「Keychron Nape Pro」を海外向けに紹介しました。

Nape Proは、ギズモード・ジャパン編集部の綱藤公一郎氏による個人開発プロジェクトを原点に、Keychronとの共同開発によって製品化されたトラックボールデバイスです。

日本国内で実施された2回のクラウドファンディングでは、累計購入総額が4億円を突破。

さらにCES 2026への出展を経て、グローバルでの一般販売が正式に決定していました。

X投稿では、8方向へ向きを変えて使える「OctaShift」や、6つのカスタマイズ可能なボタン、プログラム可能なコントロールダイヤルなどを紹介。

現時点ではグローバル向けの商品ページや価格、具体的な販売開始日は確認できませんが、Keychron自身による海外向けの発信が始まったことで、一般販売に向けた動きが本格化してきたと編集部では捉えています。

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個人開発からKeychronとの共同製品へ

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画像参照:https://x.com/menbou0202/status/1921056750347632952/photo/1

Nape Proの原点となったのは、ギズモード・ジャパン編集部の綱藤公一郎氏が個人で開発していた「Nape」プロジェクトです。

その後、Keychronとの共同開発によって、25mmトラックボールを搭載した市販製品として具体化されています。

個人のアイデアをKeychronの製造・開発力によって完成品市場へつなげた製品である点も、Nape Proを語るうえで重要です。

国内クラウドファンディングで累計4億円を突破

2025年11月に開始された第1弾クラウドファンディングでは、開始から12時間以内に購入総額が1億円を突破。

終了時点では購入総額3億円、購入者数2万人を超える規模となりました。

参照:Business Insider Japan

2026年2月から実施された第2弾でも約1億1,918万円を集め、2回の累計購入総額は4億円を突破しています。

国内のクラウドファンディングで大きな支持を集めたことが、Nape Proを日本限定の企画で終わらせず、一般販売や海外展開へつなげる後押しになったと考えられます。

Nape Proのクラウドファンディング終了時の記事を見る>>

CES 2026で海外からも注目を集める

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画像参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000144504.html

Nape Proは、2026年1月に米国ラスベガスで開催されたCES 2026のKeychronブースにも展示されました。

米国テクノロジーメディア「Tom’s Hardware」が選出する「Best of CES 2026」では、「Best Mouse」を受賞。

CES会場でのメディアやバイヤーからの反響を受け、2026年2月にはグローバルでの一般販売が正式決定したことも発表されています。

CES 2026で「Best Mouse」を受賞! 新しい発想とデザインが評価された新世代デバイス、Keychron×ギズモード・ジャパン共同開発

今回のKeychron公式Xによる投稿は、すでに決まっていたグローバル展開が、実際のプロモーション段階へ進み始めたことを示す動きみられます。

日本発の入力デバイスが世界へ

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Nape Proは、日本国内のユーザーに向けて生まれた製品でありながら、その根底にある「キーボードから手を大きく離さずにポインターを操作する」という考え方は、言語や配列を問わないものです。

個人開発から始まり、Keychronとの共同開発、国内クラウドファンディングでの累計4億円突破、CES 2026での受賞を経て、今度はKeychronのグローバルアカウントから世界へ紹介されました。

これまで一部のキーボード・トラックボール愛好者に親しまれてきた発想が、Keychronのグローバルな販売網を通じて、より広い完成品市場へ届く可能性があります。

一見するとニッチに思える入力体験が、海外でどのように受け止められるのか。

日本の個人開発を原点とする入力デバイスがどのような受け止め方をされるのか、注目が集まります。

  • 初版執筆日:2026年7月30日
  • 最終更新日:2026年7月30日
  • 取材方法:公式SNS投稿参照
  • 参照・引用元:各種リンク参照
  • 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:なし

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河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」編集長。GreenEchoes Studio代表。

メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・執筆を担当しています。これまで100製品以上をレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題や国内市場動向についても継続的に情報発信しています。

日本語配列キーボードの互換性向上を目的とした業界連携プロジェクト「Japan Layout Alliance(JLA)」を設立し、国内外メーカーと協力した活動も行っています。

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